まずは時系列でニュースを整理してみたいと思います。
●2019年9月12日
ヤフーがZOZOに対して株式公開買い付けを実施、ZOZO創業者の前澤氏が保有株を売却すると発表、ヤフーが株式の50.1%を保有し子会社した。
ヤフーはZOZOのブランド力を取り込みネット通販の弱みを補強、またZOZOがヤフーとソフトバンクの合弁であるQRコード決済サービスPayPayを採用することでPayPayの事業基盤も拡大できる。
アマゾン、楽天の2強となっている国内ネット通販市場に殴り込みか!?
●2019年11月6日
ソフトバンクグループが2019年7月~9月の連結決算が最終損益で7,000億円超の赤字となることを発表した。
巨額赤字の原因は傘下の投資会社「ビジョン・ファンド」からアメリカのシェアオフィス会社ウィーカンパニーへの投資が原因。
ネット上ではソフトバンクが破綻するのではないか!?とざわつく。
●2019年11月18日
ヤフーを展開するZホールディングスとLINEは、経営統合すると発表した。
実質的にソフトバンクグループの傘下に入ることとなった。
スマホ決済のPayPayとLINEペイの利用者数合計はのべ6,000万人のぼる。
「横山専務のコメント」
この3つが大きなところですね~、ソフトバンクといえば携帯電話のイメージが強いですが、いつの間にか巨大投資会社になってたんですね~。
携帯事業は利益も出てて順調なんですが、その何倍もの赤字を投資事業の失敗で出してしまっていることに驚きましたね~。