数年前は、暑い時期になると、大きなものを書いていました✒
その中の一幅です
初めて全紙に仕上げ、書道展に提出しました
結果は、銀賞で、嬉しいびっくりでした
日本書道協会所属ですが、展示会場は、上野の東京都美術館で、
一度、たくさんの出展作品の中で(自身の作品を)見てみたいと
出掛けました
くらくらするような暑さだったと思い出します
「懐素」
語句の大意:かつてここを訪れた仙人は もはや白雲に乗って去り この地には
ただただ黄鶴楼が残るだけ 黄鶴も飛び去ったままもう帰ってこない
白雲ばかりが 今も変わらず空を流れていく 空は晴れ渡り 川(揚子江)の
向こうには漢陽の町の水々がはっきりと見える 鸚鵡(おうむ)洲の上には
美しい草花が生い茂っている 次第に日は暮れかかってきた
わが故郷はどのあたりだろう 夕靄(ゆうもや)に覆われ はてしなく続く
川のほとりは ふるさとへの慕情をかきたてる