アユ解禁まであと2日、米代川の増水

　
大湯川上流で予報通り70㎜の雨が降りました。
鹿角の各河川は茶濁増水、でも乾燥していた野山や田畑にも吸水されて、
70㎜も降った割には、
米代川の水位上昇は抑えられ、雨がなければ下がるのも早いことでしょう。

米代川　狐平の橋より上流

米代川　高屋の橋より下流

小坂川は、濁りも薄くササ濁り程度、イワナ・ヤマメなら今でもと思うほどでした。

　　　　　　　　

小坂川／御山橋

　
いよいよ降ってきました、昼過ぎから道路を濡らしていた雨は、
屋根を叩く音をたてながら降ってきました、明日の朝までに70㎜ほど降るようです。
解禁日を間近に控えて、ちょっと心配になりますが、待望の雨です。
　

毛馬内商店街よりわずかところに御山橋があります。
天然のアユが遡ってくる量に比べれば、わずかな量ですが100mほど下流に放流しました。
シーズンに入ると、御山橋の上下で竿を出している釣り人の姿をよく見かけます。
小坂川の両岸には道路があり、左岸は大湯川下流に、右岸は石野から米代川本流に出ることが出来ます。






　　　　　

高屋の橋

　
一日中青空、沖縄・九州地方を熱低がうかがい、台風になる見込み。
明日は天気の変わり目、午後から雨の予報、傘マークは月末で並んでいます。

高屋の橋へ、ここは橋の上からよく川の中が見えるので、解禁前の観察ポイントの一つである。
着いた時も、青森から2名、川の中をのぞいていた。
　
やっと雨らしい雨、川の水を増してくれる雨が降りそうです。






　　　　　　

米代川 神田橋

　
今月もあと5日、7月がやってくれば待望のアユが解禁となります。
久しぶりに神田（しんた）橋の様子を見てきましたした。
　

渇水状態の支流上流部を見ていたから、
本流を見ると滔々と流れているように見えるけれど、やはり少ない。
ウエーダーを持ってこなかったので、川底の常態は確かめられず、
神田橋付近は人数も入れるし、駐車場場も広い、
何かあっても毛馬内の商店街に数分もあれば行くことができます。






　　　　　　

アユ放流

昨夜の雨がもっと長時間続く予報でしたが、お湿り程度で収まって、本日はアユの放流日。

例年６月の第一週あたりに放流しているのですが、今年はひとまわりもふたまわりも型がよく、
オトリにもなりそうなぐらいに育っていたのもありました。

放流地点は

小坂川　御山橋下流


米代川　久保田橋下流


米代川　八幡平橋下流




放たれたアユたちは、集団をを崩さず、さざ波をたて、ゆっくりと移動していきました。