鹿角市河川漁業協同組合 米代ジャッコ語りー渓流 アユ サクラマス

十和田八幡平のイワナ・ヤマメ、
米代川のアユやサクラマス、
鹿角市河川漁協の管轄する河川と釣りと魚のお話です。

目印のサクラが満開

2022年04月21日 | サクラマス
奥山の雪を一気に溶かすような雨がまだ降りません。
米代川本流や支流の大湯川では、茶濁奔流にならずに雪解け水がだらだら流れ続けています。


この数日の温かさで、鹿角で最初に咲く国道282脇のサクラがほぼ満開です。
この桜の木が満開になるころ、
米代川を遡ってきたサクラマスが鹿角入りしてくるといわれています、今シーズンは?。





    

外来魚対策へ

2022年04月17日 | ジャッコ余談

鹿角の川にもブラウントラウトが生息しています。

半世紀以前から確認されている八幡平の沼、
最近では十和田地区の河川でもときどき確認されるようになりいました。

米代川を遡ってくるサクラマスの産卵の場所でも、アユの川でもあります。
その対策をと、県・地元高校・地元環境団体と鹿角市漁協で、
ブラウントラウトの調査の方法などについて会合が持たれました。
この秋に捕獲・駆除へと進みたいと考えております。
 
釣り人の皆さまも、鹿角でブラウントラウトを釣ったり、見た時は、
鹿角市河川漁業協同組合までご一報をお願い申し上げます。





    

町近くの里川

2022年04月16日 | イワナ・ヤマメ
あいかわらず奥山の雪解け水が流れ込んでいる本流は増水しています。
周辺から雪がすっかり消えた里の支流では、水量はやや多いものの濁りは入っていません」。
下流域に入ってくる浅い流れは流れのなかにヨシが密生し、
これからヨシが伸びてくると竿を入れられるポイントが限られてきます。






十和田高原・田代川

2022年04月09日 | イワナ・ヤマメ

解禁時どこに流れがあるのかわからないほどの雪原であった田代川も、
だいぶ雪がとけて流れの筋がはっきりしてきました。


流れの脇に雪の消えた湿地が広くなって、そこにミズバショウが次々と顔を出しています。
白い仏炎苞も広がりはじめ、もう幾日かでミズバショウ独特な姿になっていくことでしょう。
田代川は、ミズバショウの群生地でもあります。