鹿角市河川漁業協同組合 米代ジャッコ語りー渓流 アユ サクラマス

十和田八幡平のイワナ・ヤマメ、
米代川のアユやサクラマス、
鹿角市河川漁協の管轄する河川と釣りと魚のお話です。

嘆き節からおすそ分け

2019年07月15日 | 2019年
 
風向きが変わって、聞こえてくる話の風向きも変わってきた。
通勤で十和田・末広地区を通ってくる人には「今朝、川にたくさん釣り人がいたね」と、
またある人は「昨日の夕方、釣りたてのアユをいただいた」
「でも、あの人アユ釣りあまり得意じゃないと聞いていたんだけど、釣れたんだ」
たった一日の天気の変化で、飛び交う話も勢いついた。
 
今日は連休最終日、見てくるか。
 
またあと数日は北東の風のようだ、天気図をみてもあまり変化がない。
前線を持ち上げ、鯨のしっぽが現れて、今ごろから勢いづく太平洋の高気圧に
力強さがあまり感じられない。
農家の人々も気になるだろうが、北の川の住人たちも気になっている。





     

今日も北東の風、涼しい。

2019年07月09日 | 2019年
 
空は青空だけど、東側の山には雲がかかっている。
相変わらず北東の風が吹きつけて涼しい、もう何日続いているのだろうか。
このあと3日間の予想天気図を見ても気圧配置にさほど変化なく、風向きも変わらない。
 
この風では釣り人の動きも鈍い、ただ風の向きが変わるのを待つだけ。
川に流れも渇水状態だったころに戻ってしまった。
毛馬内のお祭りが数日後に迫っている、毛馬内の祭りには雨が降るという。






    






鹿角米代のアユはどこに

2019年07月07日 | 2019年
 
実質的解禁はこの土日かと予想していた、昨日からの北東風止まず気温あがらず。
調子が良かったらまだ竿を出しているだろうと午後3時から小坂川に行ってみた、
誰もいない、本流の神田橋に行ってみた、誰もいない。

比内の堰堤に足を延ばす、堰堤で跳ねているのはアブラハヤばかりである。


さらに足を延ばして、大館・田中橋から見ても誰もいない。
扇田橋の下流、公園の駐車場にてアユ釣りの人の車が数台並んでいた。
同行の仲間と雑談中に、「どうでしたか」「場所だ」、半日で15尾ほどだったと話していた。






      

ベストに発煙筒

2019年07月06日 | ジャッコ余談

鹿角の人々は渓流釣りのほかに、山菜・タケノコやキノコ採りで山に度々入ります。
そんなとき、迷ってしまったり、クマと「こんにちは」した話は、さほど珍しくありません。

そんな時にこの発煙筒を、


車に備えてある発煙筒は車検で交換されます。
しかし使用可能な期限は10年近くあるといわれますので、
どっちみち処分されるだけなので、車検の前に外してストックしておき、
「クマの巣」と呼ばれる源流域や奥山に入るとき、
ベストに入れて持参しても、かさばりません。


燃焼時間は5分です、万が一の場合、救助のヘリが頭の上にきてから使用します。
クマは未知の匂いに敏感、クマの気配を感じたら使用、
これからもクマの反応をみてみるけど、爆竹などよりは効果がありそうだと、
これを使用している本人はそう話しております。
シーズンに入ると土日に防災ヘリの音がよく聞かれる鹿角、
釣りをはじめ山菜・タケノコ・キノコ採りに、邪魔にはならないと思います。






パトロール

2019年07月02日 | 2019年
 
アユシーズンが開幕し、各地から天然の鮎を求めて米代川に来訪する釣り人たち、
漁協役員・監視員らによる巡回パトロール。
川の状況や国道からポイントまでの道の具合などを確認し、



竿を出してている方には、釣果や感想を尋ね、
また「事故なく鹿角のアユ釣りを楽しんでください」とお伝えし、まわってきました。