米代川水系サクラマス協議会を構成する各漁協の役員・監視員が、
白神山地や米代川を望む能代公園の一角にある食事処に集合、
あと1ヶ月に迫ったサクラマス解禁に向けて、今後の日程や密漁対策を討議した。
すでに早い魚は川に入ってきているので、これから1ヶ月が密漁者が暗躍する時期、
室内の情報交換が終了後、下流域において密漁者が多く現れるポイントを地元監視員巡る。
リハーサルのはずが早々に密漁者を発見し、緊張感が流れる、
こちらの様子を察して藪の中に身を隠し出てこない、寒いだろうに。
しばらくして連絡を受けたのか、仲間の頭が監視員の様子を見に来る、
常習犯グループで、頭の住所・名前・車の№も密漁者リストに記載済みとのこと。
藪から出てきた時に備え何名か監視員を隠し、次の密漁多発ポイントに移動。
協議会では解禁まで、各漁協の応援をうけ下流部で密漁者の監視を続ける予定。