寄り道フィッシング、釣りと自然を語る

釣りや自然を気ままに語ります。

釣り人に求められるマナー

2021-09-19 09:30:00 | 日記
今回から釣りや自然に関して気ままに語っていこうと思います。よろしくお願いします。

さて、本タイトルの“釣り人に求められるマナー”について思うことがあります。
テーマは「釣った魚の取り扱いに関して」です。よく「魚は素手で触ると大火傷をして死んでしまう」「リリースするならバーブレスフックにしろ」「魚をむやみに水から出すな」などの言葉を見聞きすることがあります。私も渓流釣りで魚をリリースする際はなるべく生体への負荷が掛からないよう心掛けていることはいくつかありますが、私はこういった言葉の数々に疑問を感じます。

どこからどこまで魚に気を使えば正解なの?

気持ちはよく分かります。防波堤の上に放置されたフグや、魚をぶん投げてリリースする等明らかにモラルを弁えない釣り人には私も腹が立ちます。
しかし、魚の取り扱い方に意を唱えれば唱えるほど際限がなくなってしまうと思います。
それなら「魚とのファイトは魚に負荷が多く掛かってしまうから仕掛けも竿も極太なものを使って一気に抜き上げるべきだ!」
「魚の顎に釣り針を引っ掛けるなんて最悪死んでしまう、投網で魚を捕まえるべきだ!」

「そもそも釣りなんて魚を苦しめるだけの行為、辞めるべきだ!

と、最終的にはこういう結論になってしまうと思います。極論かもしれませんが。
もちろん魚の生存率を高くする為にリリースを慎重に行なっている釣り人は尊敬します。しかし言葉が悪くなりますが釣りという魚の命で遊ぶ行為に興じているのはお互い様ではないでしょうか?
その中で魚に遊ばせてもらった釣り人ひとり一人が思い思いの最善の方法でキャッチ&リリースすればそれでいいのではないでしょうか?

ちなみに私は渓流の餌釣りでは細い道糸や返し針を使って魚とのやり取りを楽しんでいます。

魚への気遣いは大切ですが、そればかり考えていると釣り本来の醍醐味は味わえないのではないでしょうか。


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