おはようございます。
平等院の梵鐘のお話から。
この写真では 分かりにくいですよね。
全面に空を舞う天人、唐獅子、霊鳥、唐草などの華やかな文様が
刻まれており 無名でありますが こう言う芸術性に富んだ 梵
鐘は非常に珍しいそうです。
鋳造は 鳳凰堂と同じ頃と推定され 天下の三名鐘の一つだそう
で 国宝に指定されています。
これはレプリカで 実物は鳳凰や雲中供養菩薩26躯などと一緒に
ミュージアム「鳳凰館」に収蔵されています。
(平等院HPよりお借りしました)
ミュージアムは 地下に設置されていて これは鳳凰堂を中心とする
史跡や名勝庭園に配慮されたからだそうで 少し薄暗く神秘性を増し
ています。
私は間近に観る鳳凰像に 魅せられてしまいました。
鳳凰は 中国神話に登場する伝説の霊鳥ですが 姿は 中国と日本で
は違うそうで 伝わって来た時に 変化が生じたようです。
日本の鳳凰は背丈が4〜5尺 中国は12〜25尺と大きさも違います。
又 姿は日本では 頭と嘴が鶏、頸は蛇、胴体の全部が鱗、後部が鹿、
背は亀、おとがいは燕、尾は魚。
中国では頭が金鶏、嘴は鸚鵡、頸は龍、胴体の前部が鴛鴦、後部が麒
麟、足は鶴、翼は燕、尾は孔雀だそうです。
(Wikiを参考にさせてもらいました)
金箔がされてない姿の方が 実際にこんな生き物が存在したような不
思議な迫力がありました。
いきなり 駐車場の話しになりますが 南門に近い専用の駐車場
が広く 1日停めて800円でした。
途中 30分200円の駐車場が たくさんありましたので。
我が家からは1時間弱。
名神吹田から 京滋バイパスを使いました。
辿々しい説明に お付き合い下さり ありがとうございました🙇♀️