ガソリンスタンドに行ったら、事務所内に、ダンロップの、大谷翔平選手の等身大パネルがドンと置いてあった。それを見て、何となく、アテルイの頭像を想起した。何処となく似てないか?もしかして生まれ変わり?等と勝手に想像した。
ご飯が少なかったので、気紛れに、ケロッグのオートミールを少し混ぜて食べてみたが、オートミールの程良い甘味が感じられて、結構イケる。パサパサにはなってしまうが、どちらかと言うと水気の少ないご飯が元より好きなので、その歯応え、食感が寧ろ楽しい。

味噌仕立ての汁にも少し加えてみたが、これも結構イケる。オートミール、和洋どちらでも利用価値が高いかも。

味噌仕立ての汁にも少し加えてみたが、これも結構イケる。オートミール、和洋どちらでも利用価値が高いかも。
2月22日、それは正しく、憧れのショパンの誕生日―
少年時代からそうしっかり記憶しているのだが、改めて調べると、幾つか説があるらしく、ショパン自身や家族等が主張したという3月1日が、どうも有力な感じがする。
誕生日についてはともかく、ショパンには「猫のワルツ」と俗称されるピアノ曲がある。「3つの華麗なる円舞曲作品34」の第3番がそれで、「小犬のワルツ」程知名度は高くないものの、ちょこまか動き回ったり跳ね回ったりと、愛嬌のある曲である。
ウィキペディアによると、1985年のショパンコンクールで、スタニスラフ・ブーニン氏はこの曲を見事に演奏して喝采を浴び、その様子が日本でも放映されて評判になったらしい。
当時ブーニン氏が騒がれていたことは私も何となく覚えているが、どういう訳か、その時は、特に強い印象は抱かなかったように思う。多分その頃の私は、ルービンシュタインやアラウといった大家達の演奏に馴染んでおり、新しい所でもせいぜいアシュケナージ止まりで、ブーニンの、若さ故というのもあるだろうが、輝かしく尖鋭な演奏に戸惑ったのかも知れない。
近年は闘病のため音楽活動を一時停止する等色々大変だったようだが、現在ブーニン氏はどんな演奏をしているのだろう?YouTubeで聴いてみた。
率直に、良いなぁ…と思った。シューマン合ってるなぁ。ドイツ系の血を引いているというのもあるのかな。丸味が加わったのは確かだと思うが、丸っこくはなって居ない、と言うか。悪い意味で、人生を悟り切ってしまったような演奏をされたら寧ろちょっと残念かなと思いつつ聴き始めたのだが、そうではないのだ。希望が感じられる!まだまだこれから先が楽しみと思える演奏家だなと。違う言い方をすれば、この人が、本当に本当の実力を発揮して、本当の本当に理解されるのは、まだずっと先のことになるのかも知れない。
さて、猫とピアノということで言えば、昨年他界したフジコ・ヘミング氏を思い浮かべる方も多いかも知れない。自宅で何匹もの(保護)猫と共に暮らし、ピアノを弾くのは猫におまんまを食べさせるため、と公言する程、大の愛猫家だった。
画才にも恵まれた彼女は、「ねことワルツを」という絵本で、挿絵を担当している。コロナ禍で海外での演奏会の目処が立たなくなったことが逆に幸いして、日本でじっくり腰を据えて、前々から頼まれていたこの絵本ための挿絵を描き上げることが出来たとのこと。
ヘミング氏の演奏もYouTubeで幾つか聴いてみる。音、綺麗だなぁ、ほんのワンシーンとかだけど、特にベーゼンドルファーを弾いてる音。そして、凄い人気だったんだな、その人気を最後まで保ち続けたんだなと改めて思うし、何故そうなのかが理解出来る。素人受けが、とか、通好みが、とか、関係無いんだよね別に、偽り無く本心から感動出来るなら。そして隅から隅まで完璧でなくても、たったひと欠片にでも無二の真実が含まれているならば、それを認めなくてはならない。猫好きに関しても、多分、猫そのものがどうこうというより、立場が弱い者、苦しんでる者、そういう者達を放っておけなかったんだろうなと思う。愛、慈しみ、献身、そして信念の人。バラエティ番組とかにも出てたけど、愛されキャラだなと。愛し愛される人だと。
話が飛ぶが、ヘミング氏の自宅は、東京・世田谷区の下北沢にあったそうだ。一方、ブーニン氏は日本人女性と結婚し、やはり世田谷区の岡本に家がある、という情報がある。
猫に世田谷区と来れば豪徳寺だが、図らずも上記ふたりの大ピアニストの家は、この猫好きの聖地?を挟むような格好で、割と近くに存在したということだ(酷いこじつけ)。
…以上、まとまりも無ければオチも無い話になってしまいマシタm(_ _)m
少年時代からそうしっかり記憶しているのだが、改めて調べると、幾つか説があるらしく、ショパン自身や家族等が主張したという3月1日が、どうも有力な感じがする。
誕生日についてはともかく、ショパンには「猫のワルツ」と俗称されるピアノ曲がある。「3つの華麗なる円舞曲作品34」の第3番がそれで、「小犬のワルツ」程知名度は高くないものの、ちょこまか動き回ったり跳ね回ったりと、愛嬌のある曲である。
ウィキペディアによると、1985年のショパンコンクールで、スタニスラフ・ブーニン氏はこの曲を見事に演奏して喝采を浴び、その様子が日本でも放映されて評判になったらしい。
当時ブーニン氏が騒がれていたことは私も何となく覚えているが、どういう訳か、その時は、特に強い印象は抱かなかったように思う。多分その頃の私は、ルービンシュタインやアラウといった大家達の演奏に馴染んでおり、新しい所でもせいぜいアシュケナージ止まりで、ブーニンの、若さ故というのもあるだろうが、輝かしく尖鋭な演奏に戸惑ったのかも知れない。
近年は闘病のため音楽活動を一時停止する等色々大変だったようだが、現在ブーニン氏はどんな演奏をしているのだろう?YouTubeで聴いてみた。
率直に、良いなぁ…と思った。シューマン合ってるなぁ。ドイツ系の血を引いているというのもあるのかな。丸味が加わったのは確かだと思うが、丸っこくはなって居ない、と言うか。悪い意味で、人生を悟り切ってしまったような演奏をされたら寧ろちょっと残念かなと思いつつ聴き始めたのだが、そうではないのだ。希望が感じられる!まだまだこれから先が楽しみと思える演奏家だなと。違う言い方をすれば、この人が、本当に本当の実力を発揮して、本当の本当に理解されるのは、まだずっと先のことになるのかも知れない。
さて、猫とピアノということで言えば、昨年他界したフジコ・ヘミング氏を思い浮かべる方も多いかも知れない。自宅で何匹もの(保護)猫と共に暮らし、ピアノを弾くのは猫におまんまを食べさせるため、と公言する程、大の愛猫家だった。
画才にも恵まれた彼女は、「ねことワルツを」という絵本で、挿絵を担当している。コロナ禍で海外での演奏会の目処が立たなくなったことが逆に幸いして、日本でじっくり腰を据えて、前々から頼まれていたこの絵本ための挿絵を描き上げることが出来たとのこと。
ヘミング氏の演奏もYouTubeで幾つか聴いてみる。音、綺麗だなぁ、ほんのワンシーンとかだけど、特にベーゼンドルファーを弾いてる音。そして、凄い人気だったんだな、その人気を最後まで保ち続けたんだなと改めて思うし、何故そうなのかが理解出来る。素人受けが、とか、通好みが、とか、関係無いんだよね別に、偽り無く本心から感動出来るなら。そして隅から隅まで完璧でなくても、たったひと欠片にでも無二の真実が含まれているならば、それを認めなくてはならない。猫好きに関しても、多分、猫そのものがどうこうというより、立場が弱い者、苦しんでる者、そういう者達を放っておけなかったんだろうなと思う。愛、慈しみ、献身、そして信念の人。バラエティ番組とかにも出てたけど、愛されキャラだなと。愛し愛される人だと。
話が飛ぶが、ヘミング氏の自宅は、東京・世田谷区の下北沢にあったそうだ。一方、ブーニン氏は日本人女性と結婚し、やはり世田谷区の岡本に家がある、という情報がある。
猫に世田谷区と来れば豪徳寺だが、図らずも上記ふたりの大ピアニストの家は、この猫好きの聖地?を挟むような格好で、割と近くに存在したということだ(酷いこじつけ)。
…以上、まとまりも無ければオチも無い話になってしまいマシタm(_ _)m
猫の日ということで、私自身が子供の時買ってもらって、今でも持っている童話の本を紹介させて頂きます。
おしゃべりねこ大かつやく
こみね創作童話 26
森山 京・作
伊勢 英子・絵
出版社 小峰書店
出版年 1981.11
頁数 155
大きさ 22cm
人間の言葉を話せるようになった猫が大活躍する痛快なストーリー。
元から人間とペラペラ会話していれば、極々普通のファンタジーだなという感じですが、言葉を話せるように「なる」、という点が結構リアルで、ワサビのように効いて来る重要なポイントに思えます。それは、物語の始めに於いても、そして終わりに於いても。
おおっとイケねぇ!ネタバレはこれ位にして。
とにかく、読んで楽しい、見て楽しい(絵もステキだ)、掛け値無しに面白いです。オススメです。
…が!!
絶版。チーン。
同じ小峰書店から文庫化されてますね。
てのり文庫 338B44
発売日 1989.11.1
頁数 187
でもこちらも絶版の模様。
ご興味お持ちの方はお近くの図書館で蔵書検索掛けてみて下さい。置いている所、それなりにあるんじゃないかな。
おしゃべりねこ大かつやく
こみね創作童話 26
森山 京・作
伊勢 英子・絵
出版社 小峰書店
出版年 1981.11
頁数 155
大きさ 22cm
人間の言葉を話せるようになった猫が大活躍する痛快なストーリー。
元から人間とペラペラ会話していれば、極々普通のファンタジーだなという感じですが、言葉を話せるように「なる」、という点が結構リアルで、ワサビのように効いて来る重要なポイントに思えます。それは、物語の始めに於いても、そして終わりに於いても。
おおっとイケねぇ!ネタバレはこれ位にして。
とにかく、読んで楽しい、見て楽しい(絵もステキだ)、掛け値無しに面白いです。オススメです。
…が!!
絶版。チーン。
同じ小峰書店から文庫化されてますね。
てのり文庫 338B44
発売日 1989.11.1
頁数 187
でもこちらも絶版の模様。
ご興味お持ちの方はお近くの図書館で蔵書検索掛けてみて下さい。置いている所、それなりにあるんじゃないかな。