ヨロコ燈

心に小さくともすもの。

「うれしいひなまつり」の替え歌と、我が家のひな壇怪談。

2025年03月03日 | 日記
ひな祭りの思い出と言えば、何と言っても「うれしいひなまつり」の替え歌である。我々はこうだった。

あかりをつけましょ爆弾に
お花をあげましょ毒の花
五人ギャングに連れられて
今日は悲しいお葬式

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うちにも七段飾りのひな人形があった。母も姉もその人形を大変気に入っていた。飾り付けの手伝いをするのが年中行事になっていたが、母は、絶対に顔に触っては(=汚しては)ダメよ、としつこく念押ししたものだ。

そのひな人形は、姉が嫁ぐ際一緒に連れて行くことになったが、母は非常に名残りを惜しんだらしい。

姉にはその後色々なことがあり(お察し下さい)、その中で、ひな人形が行方知れずになってしまった。ただ、どういう訳かひな壇だけは無事発見された。

あの人形達は皆いづくに行ってしまったのだろうか。五人ギャングに連れられて行ってしまったのだろうか。だとしたら可哀想なことだ。

後日譚。残されたひな壇は、何故かうちで引き取ることになった。

どーすんだよコレ。


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