ヨロコ燈

心に小さくともすもの。

いくつになっても、好奇心、探求心、冒険心を失ってはダメ。

2025年02月21日 | 日記
カーネーション、1日の内、何時間か水から出して様子を見たりしていたが、別に、だからどうということはなさそうで、またスプレー菊と一緒にしている。

カーネーションを纏めて買って、どの程度の水遣りが丁度良いのか、花の色の違いで持ちが違うのか、あれこれ比べてみようとか、ちょっと考えたけれども、良いか別に、そんなのググれば出て来るでしょ、と、億劫になってしまって。

ダメだな。

猫じゃらしとチェロの意外な関係。

2025年02月20日 | 日記
チェロはいつも出しっ放し、床に置きっ放しである。持って出掛ける時位しかケースに入れない。なので中に結構埃が溜まる(せめて何か掛けとけよって?ハイそうですネ)。

溜まった埃が玉をこしらえてコロコロ転がっている事もある。これは除去し易いので別に良いのだが、埃が板にびっしりと張り付いて行ってしまう事もある。こうなると、楽器を振った位では落とせない。掃除機のホースの先に、細いシリコンチューブを繋いで、埃を吸い取ろうと試みたが、首尾良く行かず。

細くて凄く長い筆、刷毛か、或は竹ひごみたいな物の先に布か何かを巻き付けて…等と考えつつ、百均を物色していたら、不図眼にしたのが猫じゃらし。取り敢えずこれで試してみるかと(安直)。

f字孔(縁を傷付けないように、養生と言うか、保護した方が良いな)から猫じゃらしを差し入れると、少なくともパッと眼に映る範囲位の埃はそれなりに払う事が出来る。

物は試しと、弓の代わりに猫じゃらしでチェロを弾いてみたが、音は出ニャーい。


久々に聞いた焼き芋屋さんの掛け声はこれまでとちょっと違っていた。

2025年02月18日 | 日記
今日「や〜きいも〜」って、焼き芋屋さんが回って来てビックリ。そんなの聞くの、此処では何十年振りだろう?って。それが一度止んで、暫くしてまた聞こえて来たから、誰か買ってたんだろうな。

聞いていて思ったのは、これまで聞いて来たのとは、何かちょっと違うな、という事だった。まぁそうは言っても、これまでも何パターンも聞いた気はするけども。

大体の印象で書き起こしてみたが、これまで焼き芋屋さんの、歌と言うか掛け声と言うか、録音だろうけど、概ねAみたいな感じだったと思う。場合によっては、これに、途中台詞が入ったりして。美味しい、美味しい、ほっかほかのおいもだよ〜みたいな。

一方今日聞いた焼き芋屋さんの掛け声はBみたいな感じだった。おいもを何度も繰り返すのだ。これは初めて聞いたと思うなぁ。まぁ、でも全体としては、基本は同じ。

考えたら、子供の頃住んでた所では、チリンチリン鈴を鳴らしながら、リヤカーみたいの引いて来るのが普通で、クルマで回ってる焼き芋屋さんなんて、見た事無かった気がするな。

長い間大切に使っている物は?

2025年02月16日 | 日記
gooブログの今日のひとことのテーマ、「長い間大切にしている / 使っている物は?」、折角の機会なので、自ら購入して、現在に至るまで日常的に使用している物を取り上げてみる。
 
先ずはコクヨの鋏だ。40ウン年前の小学生の時、学校に置いておく用と家用の2つの鋏を買い、家用としたのがこの鋏。小学校を卒業して学校用を家で使うようになったので、このコクヨは、多分母が使うようになったと思うのだが、持ち手が溶けて変形しているのは、多分台所で使っていてこんな事になったとか、そんな所だろう。
 
OLFAのクラフトナイフS型も上の鋏と同じ頃に買った物だと思う。これは今尚現行品で替刃もあるという事を数年前に知ってびっくり、ずっと使い続ける事が出来るだろう。
 
LUCKY(藤原産業)のミニ万力(ベンチバイスと言うらしい)38mmは中学生の時買った物で、何かと重宝。
 

 
goot(太洋電機産業)のガンタイプの半田ゴテTQ-70はそれより少し後に買った物。現在即熱はんだこてTQ-77という後継機が出ており、交換部品はTQ-70にその侭流用出来る。有り難いネ。
 

 
自分で買った物ではないが、是非取り上げておきたいのが、思い出深いカシオの腕時計。左のF-10は、小学生の頃、父が全日空か何かの景品で貰って来た物だと思う。右のMQ-30Wは、中学生の時叔父がくれた物。どちらも、もはや、腕に嵌めて使う事は無いが、立派に現役、現代にあっても十二分と言える精度ではなかろうかと思う。MQ-30Wは1984年グッドデザイン賞を受賞、チプカシの傑作だ。
 
実はこれらの時計、どちらも永年眼にせず、とっくのとうに捨てたと思っていたのだが、何年か前、思いも寄らぬ所から揃って出て来てびっくり仰天してしまった。手に取った途端、どちらの時計のバンドもボロボロに崩れ落ちたが、これはウレタンバンドの宿命。
 
F-10は、液晶表示の傷みが大分進んで見難くなってはいるものの、電池を入れ替えてやるとちゃんと動作して驚いた。当時の電池はBR2016、現在は製造されておらず、CR2016で代用する。
 
一方MQ-30Wの方は、全部の針が外れ、裏蓋を開けるとコイルが切れてグチャグチャ、巻き真も折れておりスッポ抜ける、無残な状況。これは何故かと言うと、私は昔から皮膚が非常に弱く、接触性皮膚炎と言うのか、腕時計を手首に嵌めるとかぶれる、じゃあポケットにしまう、すると膨らんだポケットが皮膚に擦れてそこがかぶれる、という塩梅だった。なので已む無く手で持っている事も多く、その際良く落っことしたのである。そんなこんなで針が全部外れてしまい、それを自分で何とか出来ないかと裏蓋を開け奮闘した挙句、コイルは切るわ、秒針の尻は折るわ、巻き真も折るわという事態になって、投げ出してしまったのだった。
 
ともかく、折角こうして感動の再会?を果たしたのだから、何とか復活させようという事に。今は当時と全く違って、分解するための情報の入手も、部品移植のための、謂わばドナーを見付ける事も、容易な訳である。で、コイルと巻き真を移植し、尻切れ秒針は、諸々を思い起こすよすがとしてその侭使う事にした。文字盤に若干焼けが出ており、経年を感じさせる。電池はSR920SW。
 
余談だが、姉の小学時代のクラスメートだか同級生だかに樫尾くんという子が居り、創業者一族の子との事で、カシオというのが人名だと初めて知った次第だった。