9月3日はベッドの日

こんにちは、家具のよろこび福山です。



本日9月3日は「ぐっ（9）すり（3）」の語呂合わせで

ベッドの日です（←強引）。



ベッドの日は日本ベッド工業会が制定していますが、

同じ様にベッド工業会が制定している物に

マットレスのサイズがあります。



日本ベッド工業会に所属しているメーカーのマットレスは

シングル・セミダブル・ダブルの縦＆横のサイズが

全て統一されています

（厚さはバラバラです）。



これによって、マットレスとフレームの組み合わせの選択肢が

各段に広がります。



ちなみに、それぞれの縦×横は

シングル：195×97

セミダブル：195×122

ダブル：195×140（cm）

です。



ダブルより幅の大きなマット

（メーカーによってクイーンと言ったり、ワイドダブルと言ったり）からは

メーカーごとにサイズが異なりますが、

縦の長さは195cmのままのところが大多数です

（長身の方用のロングサイズマットを作っている所もあります）。



一方で、欧米製のマットレスでは

縦幅が195cmよりも短いものが結構あります。



「欧米人の方が日本人よりも大きいのに、なぜ？」

と思われるかもしれませんが、

これには、寝る時の姿勢が大きく関係しているのです。



日本では「仰向けで大の字」が寝る姿勢のスタンダードですが、

欧米では「横向きで背中を丸めて」寝る方が多いので

縦の長さがそれ程必要ではなく、

大柄な方が横向きで寝ても腰回りが痛くならない様に

寝心地が柔らかいマットレスが多いのです

（寝る姿勢の違いについては、農耕民族と狩猟民族で異なると言う説もあります）。



ただし、単に柔らかめに作っただけなので、

その分ヘタるのも早く、

「マットレスは定期的に買い替える消耗品」という認識で使用されています

（ゴミ捨て場には、マットレス専用の粗大ゴミ入れがあります）。



この点も日本とは大きく違いますね。



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