山心 花心 湯心 -Part2-

山に登り花や鳥に魅せられて北部九州をうろついています

久しぶりの「ヤマセミ」との遭遇!(カワガラスとカワセミにも!)

2022年11月28日 | カワセミ日記

 

-10月25日-

「ヤマセミ」はとってもお気に入りの鳥さん。

でもね、非常に警戒心が強くて中々近寄らせてくれない。

何度となくPointに行ってはみるけど、近ごろでは全て目撃談に終わっている。

目の前を、「クウェ!クウェ!」と鳴きながら飛び去っていく。

その後ろ姿を追いながら、「あ~あ!見れただけでもいいとしよう!」

なんて、自分を納得させるつらい日々を過ごしていた。

 

それが何と!この日だけは違った!

 

ある日の午後、ふと、今日も行ってみようかなと、いつもの所に

 

しかし、何の気配もないまま

 

「カワガラス」が現れてくれた!うむ?潜った!

 

何を獲っているのか?

 

少しすると水の中から出てくる

 

本命が現れない中の待機中、「カワガラス」とじっくり向き合った!

 

こうして見ると、「カワガラス」も中々の場面を見せてくれる

 

オッと、何かを見つけて動いた!

 

サワガニを突っついている!

 

この攻撃に、サワガニはバラバラにされ食されてしまった

 

この日はじっくりと「カワガラス」を観察できてうれしい!

 

そうこうしていると

 

これまた久しぶりの「カワセミ」さん!

 

すでに14時前から2時間近く経っていて、どうしようかな?と思いだしていると、

沢の向こうで待機してあった、迷彩服着用のバーダーさんが私の目の前を通りながら、

「今日は出てこんね!もう帰ろう!」とおっしゃりながら退散された。

うーん?どうしようか?未練がましくあと30分だけ粘ってみよう!とさらに待機!

 

そうすると、限界の30分過ぎくらいに「クウェ!クウェ!」との鳴き声が聞こえてきた

うむ?あの鳴き声はヤマセミ?と、辺りを探すが姿が見えない!

しかし鳴き声は続く!仕方なく待機場所を離れ探してみると、

突然「クウェ!」と鳴き声とともに目の前を通り過ぎた!

う!また失敗か?と、がっかり心でその姿を追った!

すると、幸運にも先の方の木の枝に止まった!

 

取りあえず、証拠写真でもよしとカメラを向けた

 

うーん、全くの枝かぶりなんで、ゆっくりひっそりと体を立ち位置を変えて

 

やったー!久しぶりに「ヤマセミ」を捉えた!

 

ちょっとしたら、さらに動いて

 

また、ゆっくりと後を追いながらパシャリ!

 

さらに、飛び込んで何かを獲ったんだけれど

 

あっという間に食べてしまい、カメラで追いきれずに、とってもも残念!

 

といったことがほんの10分も満たない一時の出来事!

うーん!寒い中、我慢して待ってほんとうに良かった!

こんなことがあるもんだから、「鳥見」にまたまた励みたくなってしまう!

 

今度はいつ「ヤマセミ」に出会うことがあるのだろうか?

また、楽しみになってきた。

 

 

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6 コメント

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Unknown (yamabousi)
2022-11-28 16:45:25
ヤマセミ、執念と辛抱勝ちでしたね
それにこれほどまでに ピン、ピシャリ!
流石と言うか、鳥見の醍醐味でしたね。
やはり、時間と辛抱、これは自分には 
まず無理だな~~。
それにしてヤマセミはも立派な威厳あるかっこいい
野鳥ですね~
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ヤマセミ (山沢周平)
2022-11-28 23:13:49
山帽子さん、こんばんは。
そうなんですよ、粘り勝ちだと思ってます!
山や花と違って、鳥さんは相手任せなので辛抱がいります。
私もうどん屋さんやラーメン屋さんで待つことができないタイプです。
そんな私が、鳥を待っているのです!(笑)
なので、撮れたときはそれはそれは達成感マックスです。
返信する
初めまして (花華)
2022-11-29 23:44:10
「タックの庭仕事」のタックさんご紹介で参りました。
「ヤマセミ」は憧れの鳥さんです。
一度は目にしたいと思ってはいるものの
どこに行けばいいのかさえ知らないままです。
いつか・・・・ヤマセミさんに出会えるといいなぁ~
そして山沢さんのように撮影出来たらと最高です。
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ヤマセミ! (山沢周平)
2022-11-30 11:00:36
花華さん、コメントありがとうございます。

こちらこそよろしくお願いします。
「ヤマセミ」は、警戒心が強くて中々接近を許してくれません。
なのでこんな感じで撮れるのは希でして、とってもうれしかったです。
カワセミよりは川の上流付近にいるので、そちらでも多分どこかで見れるのではないでしょうか?
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山沢周平さん、こんばんは。 (へこさん)
2022-11-30 21:20:44
好いですね〜
辛抱強く粘られた甲斐がありましたね。

ヤマセミは見たいくせに、2時間も3時間も待つことはできない私です。
とっても羨ましく拝見しました。
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鳥見は耐えること! (山沢周平)
2022-12-01 20:55:05
へこさん、こんばんは。

そうなんですよ!ヤマセミは簡単にはその姿を捉えさせてくれません。
いつもは、あ~あ!見ただけでもと帰るんですが。
偶には、こんな時もあるのでついついまた出かけてしまいます。
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