-10月15日-
久住の紅葉便りがそろそろ届きはじめた。
いつもの山仲間は、まだ働いているので私と違って忙しそう。
中々紅葉登山の日程調整できずにいたら、15日にどうにか整った。
まだ少し早いかな?といった感じではあったが、紅葉の先駆けを見るのをまたいいかも!
そんなに期待はしていなかった今季初めての紅葉登山です。
家を6時過ぎには出て、順に拾って太宰府インターから高速に。
玖珠SAで、休憩と食料を調達して9時過ぎに旧料金所跡に着いた。
9:23 登山開始
大曲登山口へと道路歩き
ススキもとても感じがいい!
諏蛾守越へはそこそこ時間がかかる
もう少しで諏蛾守越
ふり返ると、星生もきれいに見えるね
ウクライナの平和を願って鐘をつく
さぁ、がんばって三俣へと進もう。果たして紅葉はどうかな?
お!季節外れのミヤマキリシマが咲いている
三俣西峰へと登り上がれば、久住の雄大な景色が目の前に広がる!
さらに三俣Ⅳ峰手前の斜面は、いつものように色づいている!
もしかすると、大鍋も?と、期待してしまうね!
11:35 三俣西峰にとうちゃこ!
当然のごとくここまでは何の問題もなし!
下を見下ろせば、鹿の獣道だろうか?複数の踏み跡が!
さぁ、三俣本峰へと向かおう
Ⅳ峰下の斜面の紅葉は真っ盛り!
何故だかいつもここだけが色づくんだよね!
12:11 三俣本峰にとうちゃこ!
ちょっとだけお疲れモードが始まっているような?
ここで本日の豪華ランチ!(写真は撮り忘れ)
いつものYさんのリンゴとカップ麺とおにぎり(果たして豪華と言えるか?)
もしかすると会えるかなと思っていた「カシャガル君」がいた!
話しかけたら「ワン!ワン!」とすごい気配で吠えられた!
もう先代と合わせて5~6回は会っているんだけど嫌われたかも?
そして、気になっていた大鍋をそっと覗いてみると
うーん!十分に色づいているではないか?
最盛期ちょっと手前くらいかな?
ならば、ならば行かずばなるまい!お鉢回りへと!
この急斜面を下るのはかなりの重労動、ゆっくりと慎重に
どうにか下りきって、見上げる
うーん、紅葉の真っただ中へと登り上がろう
少し登れば、思わず歓声を上げたくなる!
前を行くYさんの「オ~!」「いいね!」との叫びが聞こえてくる!
もしかすると、大鍋は今が真っ盛りかもね!
痛めている股関節も忘れてしまう素晴らしさ!
腰の痛みをこらえて登ってるYさんも大感激!
できるだけきれいに切り撮りたいとカメラを構えていると、ソロの登山者が目の前に
「後ろ姿を撮らせてください」とお願いをしてパチリ!
ご協力ありがとうございました。お陰さまで良いのが撮れました!
うーん!もう言葉はいらない
12:56 三俣北峰にとうちゃこ!
あまりの絶景に中々足が進まない!
雲がかかってきたけれど、そんなの関係ない!
うーん!もう圧倒的な景色を前に唯々うなるだけ!
もしかすると早いかも?何て思っていたのが吹っ飛んだ!
と、浮かれモードが悪かったのか、登山路を見失った。
どうも指山へのルートに入ってしまったようで、高度差40㍍ほど下ったところで、
何だかおかしい!違うかもとヤマップを確認するとお鉢回りから外れていた。
すぐに気づいて今下ったところを登り返す。これがかなりきつかった!
このロープを見逃していた
元の周回路に戻り、気分新たに歩き始める
小鍋だって真っ赤っか!
新たな気分で紅葉を楽しむ!
そして、小鍋を回って後は三俣南峰へと登り返すだけ!
15:18 ヘロヘロになりながらもどうにか三俣南峰にとうちゃこ!
この時だけ一瞬日が差した
さぁ、満足の三俣を終えて後は無事に下るだけ
時間が落ちているので、Ⅳ峰はスルー
ふり返れば、南峰直下の斜面に日が差し込む
写真では分かりにくいが真っ赤っか
さぁ、段々暗くなってきた。先を急ごう!
16:43 諏蛾守越まで戻ってきた。誰もいなくて私らが最後の登山者のようだ。
山肌に、西日が当たる
お疲れモードとお別れモードとが相まって
最後には、三俣が焼けてる!何てグーな景色を見せられて
17:53 無事に庁舎地点まで帰り着いて、ほんと!今日は良かったね!
何て話しながら、真っ暗になった「まきばの湯」で汗を流して帰路へと着いた。
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