今年、2010年のハワイ旅行で買ったのがコレ!
モチロン、アロハシャツの聖地「ベイリーズ・アンティークス&アロハシャツ」にて!
白基調というのが、ワタクシのアロハの中では珍しい一枚。
男の子の夢があふれる、いろんなオモチャがぎっしり詰まった本棚の図柄というのも変わったモチーフですね。
フラ人形や車とか飛行機の模型、野球ボールにあひるちゃんも見えてますね。
たまに見えてる本も「トム・ソーヤーの冒険」とか「イソップ物語」とか、実に「わかってる」セレクション!
油絵風の独特の色のつけかたで、ネットリした存在感ある味わいです。
あ、ちなみにタイトルの「KEVIN'S BOOK SHELF」は、ワタクシが勝手につけました!
KEVINって、いかにも「やんちゃそうな小さな男の子」ってイメージがワタクシの中にあります。
柄はとてもステキなのですが、このアロハ、サイズがXXLということで、こういうのはダボッと着るのがさらに南国情緒とはいうものの、さすがにデカ過ぎ。
普通に羽織ると、小柄なワタクシはケツまで隠れてしまいますので、当初は
「さすがに着るのは無理かな。まぁ、コレクションってことで」
と思っていたのですが、無理矢理着てるうちに気にならなくなりました。
結局、この夏はまぁまぁ着てましたね。
ナゴヤ堂、この夏の新作「Game is dead?」を作った時に見本として撮った写真です。
「ゲームは死んでしまったの?」というメッセージに対して、古いオモチャがたくさん描かれたアロハ、という取り合わせがどこか皮肉な感じでもありますね!
ところで、昔ある人のエッセイで「おしゃれな男の条件」というのを読んでいて、
「着ているものの、ブランド名が書かれたタグがすべて切られている」
という項目がありまして、
「そんな奴、おらんやろ~(大木こだま・ひびき風に)」
と思いました。
自分の着ている服のブランドを他人に知られたくない、ということなのでしょうが、逆に自意識過剰でキザな気がするんですけどね?
ところが、このアロハ、「ベイリーズ」でやはり安く売られてましたので、
「古着なんだろうな」
と思ってよく見てみると、タグが千切られていたのですねー。
おおっ、初めてリアルで見た!
やっぱりそういうことをする人はいるんですね、ワタクシが「そんな奴、おらんやろ~」と思ったのは、ワタクシがおしゃれじゃないからですね。
で、タグを切られているので、このアロハ、どこのブランドのものかわからないはずなのですが、ハッキリ言ってこれはアロハの老舗ブランド「トリ・リチャード」の作品です。
「おおっ、さすがアロハシャツマニアの吉田ナゴヤさん、パッと見ただけでブランドわかっちゃうんだ!」
なんて慌ててワタクシを尊敬したりしないようにしましょうね。
本来ならば、ワタクシにそんなことがわかるわけありません。
それが何故、わかったのか?
オチはごく単純でして、この絵柄の本棚の中に
「TORI RICHARD SINCE 1956」
と書かれた本が描かれているからなのですね。
わははは。せっかくタグを切り取ったのに、柄に描かれているとは!
このアロハの元のオーナーは、タグを切り取りながら、
「しめしめ、これでこのオシャレな俺様がどこでアロハを買ってるかなんて、わかりっこないぞ。
俺様の真似をしようって奴らが悔しがるのが目に浮かぶってものさ・・・」
なんて思ったのでした・・・なんていうシーンを想像すると、ずいぶんかわいらしくて憎めない面もある人みたいに思えてきますね!
柄に「TORI RICHARD」って描かれてるって気づいたから、古着屋に売っちゃったのかなぁ?
あるいは、アロハを売っちゃった今も、気づいてないのかなぁ・・・?
このアロハは、そんなちょっとまぬけなエピソードを勝手に想像してニヤニヤしている第2のオーナーの元で活躍しているのです。
モチロン、アロハシャツの聖地「ベイリーズ・アンティークス&アロハシャツ」にて!
白基調というのが、ワタクシのアロハの中では珍しい一枚。
男の子の夢があふれる、いろんなオモチャがぎっしり詰まった本棚の図柄というのも変わったモチーフですね。
フラ人形や車とか飛行機の模型、野球ボールにあひるちゃんも見えてますね。
たまに見えてる本も「トム・ソーヤーの冒険」とか「イソップ物語」とか、実に「わかってる」セレクション!
油絵風の独特の色のつけかたで、ネットリした存在感ある味わいです。
あ、ちなみにタイトルの「KEVIN'S BOOK SHELF」は、ワタクシが勝手につけました!
KEVINって、いかにも「やんちゃそうな小さな男の子」ってイメージがワタクシの中にあります。
柄はとてもステキなのですが、このアロハ、サイズがXXLということで、こういうのはダボッと着るのがさらに南国情緒とはいうものの、さすがにデカ過ぎ。
普通に羽織ると、小柄なワタクシはケツまで隠れてしまいますので、当初は
「さすがに着るのは無理かな。まぁ、コレクションってことで」
と思っていたのですが、無理矢理着てるうちに気にならなくなりました。
結局、この夏はまぁまぁ着てましたね。
ナゴヤ堂、この夏の新作「Game is dead?」を作った時に見本として撮った写真です。
「ゲームは死んでしまったの?」というメッセージに対して、古いオモチャがたくさん描かれたアロハ、という取り合わせがどこか皮肉な感じでもありますね!
ところで、昔ある人のエッセイで「おしゃれな男の条件」というのを読んでいて、
「着ているものの、ブランド名が書かれたタグがすべて切られている」
という項目がありまして、
「そんな奴、おらんやろ~(大木こだま・ひびき風に)」
と思いました。
自分の着ている服のブランドを他人に知られたくない、ということなのでしょうが、逆に自意識過剰でキザな気がするんですけどね?
ところが、このアロハ、「ベイリーズ」でやはり安く売られてましたので、
「古着なんだろうな」
と思ってよく見てみると、タグが千切られていたのですねー。
おおっ、初めてリアルで見た!
やっぱりそういうことをする人はいるんですね、ワタクシが「そんな奴、おらんやろ~」と思ったのは、ワタクシがおしゃれじゃないからですね。
で、タグを切られているので、このアロハ、どこのブランドのものかわからないはずなのですが、ハッキリ言ってこれはアロハの老舗ブランド「トリ・リチャード」の作品です。
「おおっ、さすがアロハシャツマニアの吉田ナゴヤさん、パッと見ただけでブランドわかっちゃうんだ!」
なんて慌ててワタクシを尊敬したりしないようにしましょうね。
本来ならば、ワタクシにそんなことがわかるわけありません。
それが何故、わかったのか?
オチはごく単純でして、この絵柄の本棚の中に
「TORI RICHARD SINCE 1956」
と書かれた本が描かれているからなのですね。
わははは。せっかくタグを切り取ったのに、柄に描かれているとは!
このアロハの元のオーナーは、タグを切り取りながら、
「しめしめ、これでこのオシャレな俺様がどこでアロハを買ってるかなんて、わかりっこないぞ。
俺様の真似をしようって奴らが悔しがるのが目に浮かぶってものさ・・・」
なんて思ったのでした・・・なんていうシーンを想像すると、ずいぶんかわいらしくて憎めない面もある人みたいに思えてきますね!
柄に「TORI RICHARD」って描かれてるって気づいたから、古着屋に売っちゃったのかなぁ?
あるいは、アロハを売っちゃった今も、気づいてないのかなぁ・・・?
このアロハは、そんなちょっとまぬけなエピソードを勝手に想像してニヤニヤしている第2のオーナーの元で活躍しているのです。