「デイリーポータルZ」の企画「ここはどこでしょう?」。
久々に復活なのでして、本日の第46回は、前回出題の問題の答え合わせと新たな出題です。
前回、45回はシーズン開幕ということで出題だけだったのですが、なんと3問のうち1問はあの鴻上尚史さんが特別ゲストとして出題!
ワタクシ、鴻上さんのエッセイにはいろんなことを教えられてきましたので、これは燃えるわけです!
鴻上さんの出題だけは正解してやる! いやいや! いつも通り全部正解するともさ!
前回、1月19日の出題が公開されると同時に、えらい勢いで取り組みまして、解答を送信したのでした!
では、まずは、その答え合わせです!
第1問!
(いつも通り、デイリーポータルZさんのサイトでは、拡大図がご覧いただけます)
はい! こんなところ、見たことありませんね!
文字情報もなく、さっぱり見当もつきません。
イキナリですが、ハデに困った!
とりあえず、斜張橋(こんな言葉を使えるようになりました!)は見えますが、その他は何も手掛かりが・・・。
左の方には大きな船があるので、海に近い。
右のパチンコ屋さんの屋号は読めそうで読めない(つい、モニターの左側から見てしまいました)。
東横インとか言われてもなあ、と思いながら、拡大図でその辺を見てますと「C」と書いた建物に青森県のシルエット!
これは青森県の県章なのですね!
とすると、一気に青森県まで絞れた!
青森県で橋と言えば・・・青森ベイブリッジだ!
これはさすがに、すぐにひらめきました!
例によって「水曜どうでしょう」を見ていたおかげですね!
「闘痔の旅」で、青森ベイブリッジを渡るシーンは、あまりにも印象的でした!
すぐに青森ベイブリッジの辺りの地図に飛べば、後は撮影地点を微調整で探すのみ!
・・・ということで、答えは「青森県青森市柳川2丁目付近から青森ベイブリッジを撮影」。
はい、正解です!
他の参加者のみなさまの解答では「JNR」のロゴから、青函連絡船の八甲田丸を見抜いて、
「青森か函館だ!」
とイキナリ正解に肉薄している方などがいらっしゃいまして、相変わらずワタクシ、白眼を剥きました!
相変わらず、みなさまの知識量はどうなってんですか!?
第2問!
・・・何ですかね、このおっさんの像は?
はい、わかんない! と思って「石像 四隅にナマズ」でヤケクソ気味に検索して空振り。
ナマズじゃないのかな・・・。
結局は像の巻物の文字を心の目で見て「NO DARKNESS BUT」まではなんとか読み取って、それで検索。
たぶん、このおっさんの名言のはずなので、これぐらいわかってればたどり着けるはず!
「There is no darkness but ignorance」か。
「暗闇という物はない。無知があるのみ」、つまり「知識があれば、世の全ては明るみに。暗闇はすなわちあなたの無知である」ということですね。
で、この名言を吐いたおっさんとは・・・うお、このおっさん、シェイクスピアなのか!
なるほど、それで鴻上さん・・・。
ちょちょっとググりますと、この像があるのは、ロンドンのレスター・スクエアという場所だとわかりました。
ああ、ロンドン!
そうか、それで鴻上さんなんだ!
ワタクシも鴻上さんの「ドン・キホーテのロンドン」という本を楽しく読んだのですよ!
すでに第三舞台で劇作家・演出家としてバリバリに活躍されていた鴻上さんが、97年から98年にかけてロンドンに留学されていた1年間の記録がこの本です。
鴻上さんは、なんとイギリスの俳優志望の若者に交じって演劇学校に入り、俳優教育のテクニックを勉強したいということで、留学をされたのですね。
当然英語で行われる授業を身につけるため、ひたすらに英語を勉強し、時にぴちぴちタイツを身につけ、動物のマネをするために動物園に通って、目当ての動物をただただ観察する!
そういった、血の滲むような闘いの記録が、この本だったのです。
すでに日本ではいいだけ名を成している鴻上さんが、イギリスの演劇学校のカリキュラムに真剣に取り組み、ミアキャットというわけのわからない動物のマネに真剣に取り組む姿勢に、ワタクシは感動したのですね。
そういった苦しい日々の合間に、鴻上さんはこの公園でシェイクスピアの像を眺めたのかもしれない。
そのように考えると、なんだか複雑に感動的でした。
はい、答えは「イギリス ロンドンのレスター・スクエア シェイクスピア像」! 正解です!
そして、この解答についてのワタクシのコメントが、今回の「ここはどこでしょう?」の記事に掲載されまして、さらにあろうことか鴻上さんからコメントまで!
あの! あの鴻上さんが「吉田ナゴヤ」って書いてくださった!
うおおおおお! すげええええええ!!
正直、ちょっとしばらくモニターの前で硬直してしまいました。
ああ・・・感動・・・!
そして、ワタクシは「ナマズ」と検索してさっぱりだったのですが、「立像 ムツゴロウ」で検索して答えを得た方がいらっしゃってビックリでした!
ムツゴロウ!? どうしてそんなことがわかるの!? そしてピンポイントで検索! スゴ過ぎ!
そして、シェイクスピアとムツゴロウには、どのような関係が・・・!?
第3問!
・・・え? こんなので特定できるの・・・?
どこにでもありそうな感じに見えます。
まぁ、でも「ここどこ?」で出題されるからには、これだけでわかるんだろうなあ・・・。
仕方なく「庭に四角い石」という、信じられない検索をしてみますが、さらに信じられないことには、これでわかっちゃった!
はい、答えは「京都府京都市東山区 臨済宗大本山東福寺」! 正解!
お寺の庭園って、こういうのもあるんですね。
そして、雑な検索で答えにたどり着けたのがとても気持ちいい!
他の参加者の方も「石 市松模様 庭園」とか「オセロ 庭園」とか、さすがの検索達者ぶりで答えを導き出されてて、いや、さすがでした!
今回は、出題を待ち構えていたこともあって、30分ほどですべて答えがわかって、即座に解答を送信したのでした。
ワタクシはいつも、特に解答時間にはこだわらないのですが、さすがにこれは、いつもより少し早めにワタクシの名前が載るんじゃないの、と思っていましたら、果たしてその通りでしたね!
それにしても、一番乗りの方は、出題からわずか17分ほどで解答を送信していたというのがスゴ過ぎる!
まぁ、ワタクシも、さすがにその域は遠いとしても「ここどこ?」戦士としてさらなる高みを目指したいものです。
で? 今日の出題は?
ということで本日出題の3問を見てみたのですが・・・
ギャアアアーッ!! む、難しいいいいーーーーーっ!
かなり時間を掛けましたが、なんとか解答を送信することができたのでした・・・。
さすがに今回は時間かかっちゃったから、名前が載る位置は下がっちゃうんだろうな・・・。
でもね、今回の3問、なかなか難しくも楽しい、いい問題だったと思うのですよ!
解答期限は2月13日午前0時ということですので、まだまだ時間があります!
みなさまもどんどん取り組みましょう!
「ここはどこでしょう?」!!
久々に復活なのでして、本日の第46回は、前回出題の問題の答え合わせと新たな出題です。
前回、45回はシーズン開幕ということで出題だけだったのですが、なんと3問のうち1問はあの鴻上尚史さんが特別ゲストとして出題!
ワタクシ、鴻上さんのエッセイにはいろんなことを教えられてきましたので、これは燃えるわけです!
鴻上さんの出題だけは正解してやる! いやいや! いつも通り全部正解するともさ!
前回、1月19日の出題が公開されると同時に、えらい勢いで取り組みまして、解答を送信したのでした!
では、まずは、その答え合わせです!
第1問!
(いつも通り、デイリーポータルZさんのサイトでは、拡大図がご覧いただけます)
はい! こんなところ、見たことありませんね!
文字情報もなく、さっぱり見当もつきません。
イキナリですが、ハデに困った!
とりあえず、斜張橋(こんな言葉を使えるようになりました!)は見えますが、その他は何も手掛かりが・・・。
左の方には大きな船があるので、海に近い。
右のパチンコ屋さんの屋号は読めそうで読めない(つい、モニターの左側から見てしまいました)。
東横インとか言われてもなあ、と思いながら、拡大図でその辺を見てますと「C」と書いた建物に青森県のシルエット!
これは青森県の県章なのですね!
とすると、一気に青森県まで絞れた!
青森県で橋と言えば・・・青森ベイブリッジだ!
これはさすがに、すぐにひらめきました!
例によって「水曜どうでしょう」を見ていたおかげですね!
「闘痔の旅」で、青森ベイブリッジを渡るシーンは、あまりにも印象的でした!
すぐに青森ベイブリッジの辺りの地図に飛べば、後は撮影地点を微調整で探すのみ!
・・・ということで、答えは「青森県青森市柳川2丁目付近から青森ベイブリッジを撮影」。
はい、正解です!
他の参加者のみなさまの解答では「JNR」のロゴから、青函連絡船の八甲田丸を見抜いて、
「青森か函館だ!」
とイキナリ正解に肉薄している方などがいらっしゃいまして、相変わらずワタクシ、白眼を剥きました!
相変わらず、みなさまの知識量はどうなってんですか!?
第2問!
・・・何ですかね、このおっさんの像は?
はい、わかんない! と思って「石像 四隅にナマズ」でヤケクソ気味に検索して空振り。
ナマズじゃないのかな・・・。
結局は像の巻物の文字を心の目で見て「NO DARKNESS BUT」まではなんとか読み取って、それで検索。
たぶん、このおっさんの名言のはずなので、これぐらいわかってればたどり着けるはず!
「There is no darkness but ignorance」か。
「暗闇という物はない。無知があるのみ」、つまり「知識があれば、世の全ては明るみに。暗闇はすなわちあなたの無知である」ということですね。
で、この名言を吐いたおっさんとは・・・うお、このおっさん、シェイクスピアなのか!
なるほど、それで鴻上さん・・・。
ちょちょっとググりますと、この像があるのは、ロンドンのレスター・スクエアという場所だとわかりました。
ああ、ロンドン!
そうか、それで鴻上さんなんだ!
ワタクシも鴻上さんの「ドン・キホーテのロンドン」という本を楽しく読んだのですよ!
すでに第三舞台で劇作家・演出家としてバリバリに活躍されていた鴻上さんが、97年から98年にかけてロンドンに留学されていた1年間の記録がこの本です。
鴻上さんは、なんとイギリスの俳優志望の若者に交じって演劇学校に入り、俳優教育のテクニックを勉強したいということで、留学をされたのですね。
当然英語で行われる授業を身につけるため、ひたすらに英語を勉強し、時にぴちぴちタイツを身につけ、動物のマネをするために動物園に通って、目当ての動物をただただ観察する!
そういった、血の滲むような闘いの記録が、この本だったのです。
すでに日本ではいいだけ名を成している鴻上さんが、イギリスの演劇学校のカリキュラムに真剣に取り組み、ミアキャットというわけのわからない動物のマネに真剣に取り組む姿勢に、ワタクシは感動したのですね。
そういった苦しい日々の合間に、鴻上さんはこの公園でシェイクスピアの像を眺めたのかもしれない。
そのように考えると、なんだか複雑に感動的でした。
はい、答えは「イギリス ロンドンのレスター・スクエア シェイクスピア像」! 正解です!
そして、この解答についてのワタクシのコメントが、今回の「ここはどこでしょう?」の記事に掲載されまして、さらにあろうことか鴻上さんからコメントまで!
あの! あの鴻上さんが「吉田ナゴヤ」って書いてくださった!
うおおおおお! すげええええええ!!
正直、ちょっとしばらくモニターの前で硬直してしまいました。
ああ・・・感動・・・!
そして、ワタクシは「ナマズ」と検索してさっぱりだったのですが、「立像 ムツゴロウ」で検索して答えを得た方がいらっしゃってビックリでした!
ムツゴロウ!? どうしてそんなことがわかるの!? そしてピンポイントで検索! スゴ過ぎ!
そして、シェイクスピアとムツゴロウには、どのような関係が・・・!?
第3問!
・・・え? こんなので特定できるの・・・?
どこにでもありそうな感じに見えます。
まぁ、でも「ここどこ?」で出題されるからには、これだけでわかるんだろうなあ・・・。
仕方なく「庭に四角い石」という、信じられない検索をしてみますが、さらに信じられないことには、これでわかっちゃった!
はい、答えは「京都府京都市東山区 臨済宗大本山東福寺」! 正解!
お寺の庭園って、こういうのもあるんですね。
そして、雑な検索で答えにたどり着けたのがとても気持ちいい!
他の参加者の方も「石 市松模様 庭園」とか「オセロ 庭園」とか、さすがの検索達者ぶりで答えを導き出されてて、いや、さすがでした!
今回は、出題を待ち構えていたこともあって、30分ほどですべて答えがわかって、即座に解答を送信したのでした。
ワタクシはいつも、特に解答時間にはこだわらないのですが、さすがにこれは、いつもより少し早めにワタクシの名前が載るんじゃないの、と思っていましたら、果たしてその通りでしたね!
それにしても、一番乗りの方は、出題からわずか17分ほどで解答を送信していたというのがスゴ過ぎる!
まぁ、ワタクシも、さすがにその域は遠いとしても「ここどこ?」戦士としてさらなる高みを目指したいものです。
で? 今日の出題は?
ということで本日出題の3問を見てみたのですが・・・
ギャアアアーッ!! む、難しいいいいーーーーーっ!
かなり時間を掛けましたが、なんとか解答を送信することができたのでした・・・。
さすがに今回は時間かかっちゃったから、名前が載る位置は下がっちゃうんだろうな・・・。
でもね、今回の3問、なかなか難しくも楽しい、いい問題だったと思うのですよ!
解答期限は2月13日午前0時ということですので、まだまだ時間があります!
みなさまもどんどん取り組みましょう!
「ここはどこでしょう?」!!