今回のデザフェスでデビューした新作「絶好調」Tシャツをご紹介!
久々に黒のTシャツに白のゴシック体のナゴヤ堂らしさ!
15年前のナゴヤ堂デビュー字に作った「仕事中」や「佐藤じゃない」を彷彿とさせますね!
って言うか、15年経っても全く何も進歩しとらん!
「さっきまで 絶好調 でした。」という文句は、まぁ、おわかりの通り、そういうことなのですが、実はこのネタって結構長いこと温めてたのですよ。
いや「温めた」っつうか、要するに「言いたいことをタイトに言い切って、きちんと伝わる表現」をずっと模索していたのですね。
ここ数年、それをきちんと見つける能力が弱まってきてるんじゃないかと、自信を失いつつあるアーティスト・吉田ナゴヤさんなのです。
例えば「トレビのパーカー」の時も同じことを悩みました。
パーカーでこういうネタをやりたいと最初に思いついたのはいつのことだったか?
その後ずいぶん長いこと「もっとタイトな表現」を探り続けたのです。
ネタのコンセプトには十分自信がある! しかし! この文章はいただけない!
「願い事をしながら ↑のフードに 小銭を入れましょう。 (叶う保証ナシ)」なんてのは、いかにも長すぎる!
モッサリしてる! 無駄!
無駄は極力排除しなければなりません。
その方がカッコいい。
いらん部分は「なくてもいい」ではなくて「あってはならない」のです。
目指すは最小限の機能美なのです。粋なのです。わびさびなのです。
まるで世界一短い詩・俳句を作ろうとでもするように、無駄を省こうと数年。
・・・そして、結局あきらめました。
結局このネタを商品にしたい欲の方が上回ってしまった!
いーや! 無駄とか言ってたけど無駄じゃないって!
どっこも省けないもん! これが最小限なんだって!
「(叶う保証ナシ)」だって、絶対必要な文言だもん!
・・・うう、長い。長えなあ、この文言・・・。
強がってはみましたが、内心は忸怩たる思い。
それでも「トレビのパーカー」、売り出してみますと、意図はお客様にきちんと汲んでいただけたようで、決してお安い値段ではないものの、微妙にお買い求めいただいております。
まーまーまーまー、そうなの! そこが大事なの!
意図が伝わる表現でないと、ナゴヤ堂の商品として成り立ちません。
その部分は一応成立していたようで、汲んでいただけるお客様は本当にありがたいことですよ。
で、話は戻って、今回の「絶好調」。
ネタ出しの時点では「さっきまで 絶好調だったんです ホントです・・・。」みたいな感じを考えていました。
しかし「トレビのパーカー」でタイトにするのをあきらめたばかりですし、今回ばかりはなんとかしたい!
「さっきまで 絶好調 でした。」で伝わるはず! 問題ない! これでレッツゴー!
ある夜に決定稿のデザインを仕上げまして、そのままの勢いで発注。
・・・で、翌朝、早速、悩み始めたのでした・・・。
本当に、あれでよかったのか・・・?
やっぱり長くても「ホントです・・・」みたいな部分は必要だったんじゃ・・・?
絶好調だったけど、今は・・・という部分をもっと強調した方が・・・?
アレですね、よく言われる「夜に書いたラブレターは、翌朝読み返せ」って奴ですね。
どうしたものか、夜というのはなんだかテンションが上がってるのですよ。
ラブレターの投函もそうですが、Tシャツの発注も、後悔したってもう取り消せないのですね・・・。
そのまま今回のデザフェスでデビューということになりまして、ワタクシは心配でしょうがなかったのですが、ありがたいことにこれもよく受け入れていただけました!
お買い上げのお客様には、常連のお客様でいつも新作中心に買ってくださる方もいれば、初めてのお求めで「絶好調」が新作と知らずに買ってくださった方も。
初日は特によくて、ナゴヤ堂の中ではいちばん売れました。
よかったー! わかっていただけたー!
ナゴヤ堂のお客様は、実にすばらしい! いつもそうですが、今回も本当にすばらしい!
はい! 「絶好調」については、缶バッジも大小作りました!
こちらもなかなかにお求めいただきまして、ワタクシ、幸せな限りであります!
(ちなみに、今回は「ねてもねても」のバッジの大きいのも新作でした。ありがたくも、こちらもなかなかの売れ行き)
今後、「絶好調」はナゴヤ堂の主力となって長く活躍できるでしょうか!
みなさまには、引き続きぜひとも可愛がってやっていただきたい!
作ってしまったら、後は祈ることしかできない無力なワタクシなのでした!
どうかヨロシクお願いします!
久々に黒のTシャツに白のゴシック体のナゴヤ堂らしさ!
15年前のナゴヤ堂デビュー字に作った「仕事中」や「佐藤じゃない」を彷彿とさせますね!
って言うか、15年経っても全く何も進歩しとらん!
「さっきまで 絶好調 でした。」という文句は、まぁ、おわかりの通り、そういうことなのですが、実はこのネタって結構長いこと温めてたのですよ。
いや「温めた」っつうか、要するに「言いたいことをタイトに言い切って、きちんと伝わる表現」をずっと模索していたのですね。
ここ数年、それをきちんと見つける能力が弱まってきてるんじゃないかと、自信を失いつつあるアーティスト・吉田ナゴヤさんなのです。
例えば「トレビのパーカー」の時も同じことを悩みました。
パーカーでこういうネタをやりたいと最初に思いついたのはいつのことだったか?
その後ずいぶん長いこと「もっとタイトな表現」を探り続けたのです。
ネタのコンセプトには十分自信がある! しかし! この文章はいただけない!
「願い事をしながら ↑のフードに 小銭を入れましょう。 (叶う保証ナシ)」なんてのは、いかにも長すぎる!
モッサリしてる! 無駄!
無駄は極力排除しなければなりません。
その方がカッコいい。
いらん部分は「なくてもいい」ではなくて「あってはならない」のです。
目指すは最小限の機能美なのです。粋なのです。わびさびなのです。
まるで世界一短い詩・俳句を作ろうとでもするように、無駄を省こうと数年。
・・・そして、結局あきらめました。
結局このネタを商品にしたい欲の方が上回ってしまった!
いーや! 無駄とか言ってたけど無駄じゃないって!
どっこも省けないもん! これが最小限なんだって!
「(叶う保証ナシ)」だって、絶対必要な文言だもん!
・・・うう、長い。長えなあ、この文言・・・。
強がってはみましたが、内心は忸怩たる思い。
それでも「トレビのパーカー」、売り出してみますと、意図はお客様にきちんと汲んでいただけたようで、決してお安い値段ではないものの、微妙にお買い求めいただいております。
まーまーまーまー、そうなの! そこが大事なの!
意図が伝わる表現でないと、ナゴヤ堂の商品として成り立ちません。
その部分は一応成立していたようで、汲んでいただけるお客様は本当にありがたいことですよ。
で、話は戻って、今回の「絶好調」。
ネタ出しの時点では「さっきまで 絶好調だったんです ホントです・・・。」みたいな感じを考えていました。
しかし「トレビのパーカー」でタイトにするのをあきらめたばかりですし、今回ばかりはなんとかしたい!
「さっきまで 絶好調 でした。」で伝わるはず! 問題ない! これでレッツゴー!
ある夜に決定稿のデザインを仕上げまして、そのままの勢いで発注。
・・・で、翌朝、早速、悩み始めたのでした・・・。
本当に、あれでよかったのか・・・?
やっぱり長くても「ホントです・・・」みたいな部分は必要だったんじゃ・・・?
絶好調だったけど、今は・・・という部分をもっと強調した方が・・・?
アレですね、よく言われる「夜に書いたラブレターは、翌朝読み返せ」って奴ですね。
どうしたものか、夜というのはなんだかテンションが上がってるのですよ。
ラブレターの投函もそうですが、Tシャツの発注も、後悔したってもう取り消せないのですね・・・。
そのまま今回のデザフェスでデビューということになりまして、ワタクシは心配でしょうがなかったのですが、ありがたいことにこれもよく受け入れていただけました!
お買い上げのお客様には、常連のお客様でいつも新作中心に買ってくださる方もいれば、初めてのお求めで「絶好調」が新作と知らずに買ってくださった方も。
初日は特によくて、ナゴヤ堂の中ではいちばん売れました。
よかったー! わかっていただけたー!
ナゴヤ堂のお客様は、実にすばらしい! いつもそうですが、今回も本当にすばらしい!
はい! 「絶好調」については、缶バッジも大小作りました!
こちらもなかなかにお求めいただきまして、ワタクシ、幸せな限りであります!
(ちなみに、今回は「ねてもねても」のバッジの大きいのも新作でした。ありがたくも、こちらもなかなかの売れ行き)
今後、「絶好調」はナゴヤ堂の主力となって長く活躍できるでしょうか!
みなさまには、引き続きぜひとも可愛がってやっていただきたい!
作ってしまったら、後は祈ることしかできない無力なワタクシなのでした!
どうかヨロシクお願いします!