ちょっと前のことですが、横浜の根岸に行ってきました。
横浜在住の友達が
「なに、工場を眺めるのが好きなの? じゃあ、根岸に行かなきゃ!」
って教えてくれたのですが、横浜っていうと中華街ブラブラとかみなとみらい周辺だとかしか知らないワタクシにとっては、根岸なんて全く行ったこともないゾーン。
半信半疑だったものの、調べてみますとなかなかおもしろそうだったので、とりあえず出かけました。
まず根岸で見たかったのがコチラ!
商店街「浜マーケット」のカッコいい入口!
「浜マーケット」のロゴ看板がめちゃくちゃステキです! 欲しい!
商店街の中は、休日だったせいかほとんどのお店が閉まっていて薄暗く、なんだか新橋の「インターナショナルアーケード」なんかを思わせる雰囲気。
結局ここは写真1枚だけで、次に向かったのは横浜市電保存館です。
保存された市電の車両には乗ることもできて、資料もものすごく充実しているのですが・・・。
そして、それをたった100円の入場料で見られるのですから、万々歳のはずのなのですが・・・。
・・・何でしょう、ワタクシの「鉄」成分とは微妙に方向のズレがあるような・・・。
いや、これは文句とかじゃなくて、申し訳ないのです。
やはりワタクシは、現役の、動いてお客様を乗せてる電車が好きなのでしょうね。
あとは古い駅舎とか。
たぶん、車両を単体で見ても、あまりグッとこない、そういう「鉄」がワタクシなのでしょう。
・・・いや、「鉄」じゃないですけどね、ワタクシは!
・・・えーと、つまり市電保存館さんは十分頑張ってくださってるんですが、ワタクシの好みが変態的であるばっかりに、ワタクシにとってはちょっと違うものだったと。
オーソドックスな鉄道ファン、乗り物ファンのみなさんにならオススメできる物件だと思います。
今度は駅より東側へ歩いて「三渓園」へ。
ここはとてもよいところでした。
古い日本家屋などもたくさん、蓮の葉っぱでいっぱいの池なんかもありまして、大いに和風情緒が楽しめます。
しかし、この時のワタクシには、イマイチ時間がなかったのです。
途中の「三渓園茶寮」で、今シーズン最後となる宇治金時を食べるのが精一杯で、ほとんど園内を突っ切るように「通り抜け」ました。
あ、しまった。
「アメリカ人じゃない」に「SHAVE ICE」アロハを羽織るなんてのは、この前十条の「だるまや」さんで宇治金時食べた時と同じカッコじゃないの!
いや、でも、そんなのもういいから!
早く食べて! 食べたらすぐ出発!
冒頭の友達が言うには、
「三渓園の近くに『八聖殿』ってのがあって、そこから見える景色がいいんですよ!」
とのことなのです。
八聖殿ってのは、横浜八聖殿郷土資料館というものになってまして、本来は横浜の歴史にまつわる貴重な展示を楽しむ施設であるはずですが、たまたまそれが高台に建ってまして、公園っぽいものになっているのです。
三渓園から地図を片手に、ちょいちょい迷ったりしつつ、ようやく着いてみますとなんと閉園15分前!
八聖殿の建物には目もくれず、裏手の崖っぷちを目指します。
ええっと、奴は何て言ってたっけ・・・?
「とにかく、いちばん高いところから見ると、手前に高速道路があって、その向こうに工場群がブワーッと全っ部見えますから! すごいですから!」
確か、そんな感じだったっけ?
あ、あの辺がいちばん高いところか?
・・・で? ここから、見るってえと・・・?
おおお。
これか。これのことか。
おお、確かになかなかすごい・・・。
おおお、これもいいね。
それにしても、写真で見ると、高速道路を走る車が異常に小さく見えてミニチュアみたい。
しかも、車がビタッと止まってるのが、ワタクシにはなぜかツボです。
今、見てても、全く原因不明の笑いがこみ上げてきます。
なぜだ!? 何がおもしろいのだ!?
そして、ここのベスト工場ビューは、この角度だとワタクシは思いました!
手前に円筒形がたくさん、そして奥にはひときわ高い赤白タワーを中心に、赤白キリンさんの群れが・・・。
はい! そしてここまでで15分!
公園近辺には誰もいない様子でしたけど、それでも一応は閉園の時間なのです。
・・・くそお、もうちょっと眺めていたかった・・・。
ということで、横浜の知らないサイドだったわけですが、なかなか目新しい散歩でしたね。
根岸から三渓園まで歩く途中には、ここに挙げた意外にも、いろんな工場を眺めることができましたよ。
結構距離が長くて疲れもしましたけど、景色は楽しかったのです。
それにしても、八聖殿から高速道路と工場を見下ろすというのは、なかなか気づかないところだと思います。
地元民の友達がいたからこそ、こういう体験ができたのですね!
ありがとう、友達!
さあ、じゃあ、いいものいろいろ見たし、今日はもう帰ろうか!
ってことになったのですが・・・実は、ここからが本番でした・・・。
この近辺電車が通ってませんので、結局中華街までひたすら歩くことになってしまったのです・・・。
遠かった・・・。
しかも、そこからの景色は、殺風景な港の裏手と、特におもしろみのない住宅街・・・。
これは、なかなかキツかった・・・。
素直に根岸駅に戻っていればよかったんだ・・・。
八聖殿からの景色は、知る人ぞ知るという感じで、とてもいいと思うのですが!
また日記に書いて、いろんな人にオススメしたいと思っていたのですが!
この帰り道だけは、ちょっとオススメできない? って感じ?
ちくしょおおおお! 疲れたああああ!!
<横浜の知らないサイド・根岸 完>
横浜在住の友達が
「なに、工場を眺めるのが好きなの? じゃあ、根岸に行かなきゃ!」
って教えてくれたのですが、横浜っていうと中華街ブラブラとかみなとみらい周辺だとかしか知らないワタクシにとっては、根岸なんて全く行ったこともないゾーン。
半信半疑だったものの、調べてみますとなかなかおもしろそうだったので、とりあえず出かけました。
まず根岸で見たかったのがコチラ!
商店街「浜マーケット」のカッコいい入口!
「浜マーケット」のロゴ看板がめちゃくちゃステキです! 欲しい!
商店街の中は、休日だったせいかほとんどのお店が閉まっていて薄暗く、なんだか新橋の「インターナショナルアーケード」なんかを思わせる雰囲気。
結局ここは写真1枚だけで、次に向かったのは横浜市電保存館です。
保存された市電の車両には乗ることもできて、資料もものすごく充実しているのですが・・・。
そして、それをたった100円の入場料で見られるのですから、万々歳のはずのなのですが・・・。
・・・何でしょう、ワタクシの「鉄」成分とは微妙に方向のズレがあるような・・・。
いや、これは文句とかじゃなくて、申し訳ないのです。
やはりワタクシは、現役の、動いてお客様を乗せてる電車が好きなのでしょうね。
あとは古い駅舎とか。
たぶん、車両を単体で見ても、あまりグッとこない、そういう「鉄」がワタクシなのでしょう。
・・・いや、「鉄」じゃないですけどね、ワタクシは!
・・・えーと、つまり市電保存館さんは十分頑張ってくださってるんですが、ワタクシの好みが変態的であるばっかりに、ワタクシにとってはちょっと違うものだったと。
オーソドックスな鉄道ファン、乗り物ファンのみなさんにならオススメできる物件だと思います。
今度は駅より東側へ歩いて「三渓園」へ。
ここはとてもよいところでした。
古い日本家屋などもたくさん、蓮の葉っぱでいっぱいの池なんかもありまして、大いに和風情緒が楽しめます。
しかし、この時のワタクシには、イマイチ時間がなかったのです。
途中の「三渓園茶寮」で、今シーズン最後となる宇治金時を食べるのが精一杯で、ほとんど園内を突っ切るように「通り抜け」ました。
あ、しまった。
「アメリカ人じゃない」に「SHAVE ICE」アロハを羽織るなんてのは、この前十条の「だるまや」さんで宇治金時食べた時と同じカッコじゃないの!
いや、でも、そんなのもういいから!
早く食べて! 食べたらすぐ出発!
冒頭の友達が言うには、
「三渓園の近くに『八聖殿』ってのがあって、そこから見える景色がいいんですよ!」
とのことなのです。
八聖殿ってのは、横浜八聖殿郷土資料館というものになってまして、本来は横浜の歴史にまつわる貴重な展示を楽しむ施設であるはずですが、たまたまそれが高台に建ってまして、公園っぽいものになっているのです。
三渓園から地図を片手に、ちょいちょい迷ったりしつつ、ようやく着いてみますとなんと閉園15分前!
八聖殿の建物には目もくれず、裏手の崖っぷちを目指します。
ええっと、奴は何て言ってたっけ・・・?
「とにかく、いちばん高いところから見ると、手前に高速道路があって、その向こうに工場群がブワーッと全っ部見えますから! すごいですから!」
確か、そんな感じだったっけ?
あ、あの辺がいちばん高いところか?
・・・で? ここから、見るってえと・・・?
おおお。
これか。これのことか。
おお、確かになかなかすごい・・・。
おおお、これもいいね。
それにしても、写真で見ると、高速道路を走る車が異常に小さく見えてミニチュアみたい。
しかも、車がビタッと止まってるのが、ワタクシにはなぜかツボです。
今、見てても、全く原因不明の笑いがこみ上げてきます。
なぜだ!? 何がおもしろいのだ!?
そして、ここのベスト工場ビューは、この角度だとワタクシは思いました!
手前に円筒形がたくさん、そして奥にはひときわ高い赤白タワーを中心に、赤白キリンさんの群れが・・・。
はい! そしてここまでで15分!
公園近辺には誰もいない様子でしたけど、それでも一応は閉園の時間なのです。
・・・くそお、もうちょっと眺めていたかった・・・。
ということで、横浜の知らないサイドだったわけですが、なかなか目新しい散歩でしたね。
根岸から三渓園まで歩く途中には、ここに挙げた意外にも、いろんな工場を眺めることができましたよ。
結構距離が長くて疲れもしましたけど、景色は楽しかったのです。
それにしても、八聖殿から高速道路と工場を見下ろすというのは、なかなか気づかないところだと思います。
地元民の友達がいたからこそ、こういう体験ができたのですね!
ありがとう、友達!
さあ、じゃあ、いいものいろいろ見たし、今日はもう帰ろうか!
ってことになったのですが・・・実は、ここからが本番でした・・・。
この近辺電車が通ってませんので、結局中華街までひたすら歩くことになってしまったのです・・・。
遠かった・・・。
しかも、そこからの景色は、殺風景な港の裏手と、特におもしろみのない住宅街・・・。
これは、なかなかキツかった・・・。
素直に根岸駅に戻っていればよかったんだ・・・。
八聖殿からの景色は、知る人ぞ知るという感じで、とてもいいと思うのですが!
また日記に書いて、いろんな人にオススメしたいと思っていたのですが!
この帰り道だけは、ちょっとオススメできない? って感じ?
ちくしょおおおお! 疲れたああああ!!
<横浜の知らないサイド・根岸 完>