風邪感染後の慢性的な咳および味覚障害
その人は接種している人です。
その後、風邪を引いて、咳が止まらず味覚障害で当院に来院。
3週間以上同じ状態が続いている。
診ると心小腸経、肺大腸経の経絡に気の停滞がある。
小腸経と肺大腸経の気の詰まりのある場所に鍼をして、確実に響きを得た。
慢性的な咳や味覚障害はその場では顕著な改善は確認できず。
2週間経過後、来院。
鍼をした次の日からすべての症状が消失。つまり咳も止まり、味覚障害も消失したとのこと。
鍼はずっと通わないと良くならないというものではありません(世間ではそういうずっと通わないといけない治療が流行り蔓延しています)
きちんと気の滞りを見つけ、そこに鍼をして響きを得たら、瞬時に良くなる。
これが鍼の神髄。
もちろんそれが本当に難しい。私も完ぺきではありませんが、それでもなるべく短時間で改善する努力をしています。
さらに当院の最大の、おそらく日本でも当院しかない根本的な、本質的な情報により、鍼だけでは無く、自分で解決できる方法をお伝えしています。
自分で良くなる方法をお伝えしています。
自分で良くなることが最も大切なことであり、それが生きる喜びへと昇華していきます。
治療家が鍼で治したなんて馬鹿げたこと。
あくまでも治す(良くなる)のは本人であり、主役は本人。その力を治療家が奪ってはならない。
その力を奪う治療家がいれば、それは依存させる(商売)という治療になります。
それではその人は良くなることも、幸せになることも、自分自身を信じることも、自分を生きることもできません。
それは人の時間とお金を奪う行為になると私は考えています。
私は臨床20年、もうすぐ21年になります。残り20年以上は仕事が出来そうなので、まだまだ進化していくと思います。
#都城鍼灸 #吉田鍼灸指圧治療院
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