車のガソリンを入れにガソリンスタンドに行ったら列ができていた。
その後、ホームセンターに買い物に行ったら、水や食料をカートにいっぱい入れて、やはりレジで列が出来ていた。
お米の販売コーナーを見るとこのところ米が不足している。
実際にはあらゆる物資は完全に足りていて、こんなことは起こりえないのだが、目の前でそのようなことが展開されている。
(実際は物が溢れているのは幻想であり、地震や台風などの自然災害によるものだけではなく、有事の際、食料自給率の低い日本においてはすぐにでもお店の商品棚はからっぽになる。しかし、本当は食料不足にはならない。しばらく我慢していれば、土地も水も種もあり、自然環境に恵まれている日本は食料は自給できると思う。優秀な農家はたくさんある)
これはテレビを観てそれに反応して大衆が誘導され動いているからである。
テレビのニュースや政治、経済のニュースのほとんどは恐怖を煽ることだ。
このあいだは、飛行機事故や地震で今度は台風。その後はこれから秋にかけて、新しい感染症と有事に備えろとなる。
しかし、考えておかないといけないのは、危険と思われる場合は、過剰に報道した方が良いという考えが一般的に認められているということです。
そうしないと本当に被害が大きかったり、酷かったりした場合に
国や自治体やマスメディアは過剰にお知らせをしておかないと、大衆から責任を問われる可能性があるということと、過剰に報道していれば、何もなかったとしても誰も文句を言えない、言わないということが鉄則となっている、ということを認識していることです(コロ助のように過剰に恐怖を煽り、反応した結果、コル助の薬により多数の人が死に、さらに説明できない戦後最大の超過死亡、原因はあれだろうという認識が多数あるのに、結果的には仕方ないことだよねと責任の所在があいまいとなり、その確信犯である一人は総裁選に出ると言う馬鹿げたことがまかり通る。おれは運び屋であり、知りませんと)
そうすると、この方法を利用していくらでも恐怖を煽り、大衆を思うがままにコントロールできると言うことになります。国民が国や自治体に責任を転嫁し、安全を求めることにより国民は自らの自由を放棄してしまうことになるでしょう。
私たちを完全に管理して安心安全な社会を実現し守ってっ下さい。こういうことがマイナンバーや緊急事態条項、消費税増税、原発再稼働、あるいは戦争に誘導することになるのです。
いくらでも皆さんをコントロールできる。その手段が恐怖。有りもしない、あるいはあるかもしれない恐怖を与えることです。
ではどうすればいいのかというと、この日本は大昔から台風や地震への知恵があります。
報道に煽られて、急に水や食料を買いに走るのではなく、普段から備えておけば良いのです。
要するに、自らの知恵を蓄えて、自ら備え、自ら乗り越える力を備えておくことが一番大切なことです。それは大げさなことでは無く、普段の備えがあれば国や自治体やマスメディアの煽る恐怖などで誘導されることはありません。
備えてしまえば、あとは恐怖の報道は参考程度にして、安心して日常を送ればよいだけのことです。
実際は家庭で家族でどうするかを話しておけば良いのです。そして小学校でサバイバル(水の確保の仕方、火の起こし方、食料の調達、作物の育て方、衣服の創り方、家の建て方など)の授業があれば良いのです。
長く過ごす学校で一番大切なことを教えられない(教えない)のです。
どうも日本の学校は、公務員や会社員になることは出来るが、自分で生きていける能力をとことん奪い、社会に依存させる為に存在しているようです。
自分で出来ることが増えれば、個人レベルであらゆることに対応できるようになります。
その結果、何もかもを依存しないと生きていけない、解決できないという人々で溢れることとなっています。
非常に弱い個人は、今後家族の形も解体され、助け合いといいながらも、ますます孤立化して国に依存させる方向性に政治は向かっています。
そのことを大衆が望むという形が出来上がりつつあります。
今叫ばれている、良い言葉の背景を考えてみて下さい。その背後には何がありますか?良い言葉で埋め尽くされるのは非常にバランスが悪く、気持ち悪くありませんか?
災害や経済や政治、今はやりの感染症や他の病気でも何もかもについて自分の感覚や本能、意志を失っていませんか?
自ら考えて動く。政治家や専門家やあらゆるものに対して、自分の意見を持っていますか?その行動はあなたが行っているものですか、その考えはあなたのものですか?
何も考えずにただ反応していませんか?あなたはただ脊髄反射や膝蓋腱反射人間ではありませんか?