『Cintiq』 １８

市販の液晶画面用保護シートをタブレットシート（オーバーレイシート）として転用するに当たって、いちばん気になるところがその描き味たる『摩擦抵抗感』です。

で、今回のこのアーベルの『液晶テレビ保護フィルム』に関してですが、

『intuos3』のカテゴリでベストマッチングとして書きました『標準芯＋マットタイプシート』の描き味とまでは行かないまでも、『Cintiq21UX』の初期型に予め付属している、専用のオーバーレイシートの描き味を、はるかに凌駕していると言えると思うのです。

…………つづく

『Cintiq』 １７

この『アーベル』の『液晶テレビ保護シート』ですが、

画面への貼り付けに関しても、

粘着性のテープや両面接着するような貼り付け剤が塗られているというものではなく、

自己吸着するタイプで剥がすことも簡単に出来るため、タブレット本体に接着剤のようなものが残ってしまう心配が無く、安心です。

透明度に関しても、画像のようにほぼ変化が無く、カラーイラストに関してもまったく問題を感じません。

…………つづく

『Cintiq』 １６

タブレットシートの代用品として液晶画面用保護シートを選ぶ場合、

自分は次の５つの点を重要と考えています。

①シート自体の薄さ

②画面への貼り付け方式

③透明度

④摩擦抵抗感

⑤シート表面の強度

で、この試用しているアーベルの保護シートですが、

画像の様にシート自体の薄さに関してはかなり薄い方と思われ、

まったく問題ありません。（画像右に置いてある白い物はタブレットペンの芯です）

…………つづく

『Cintiq』 １５

  液晶画面用の保護シートは各メーカーから色々な種類のものが発売されています。

自身が現在使っている保護シートは、

『Arvel』というメーカーから発売されている

『液晶テレビ保護フィルム（表面反射防止タイプ）』という種類のシートで、

品目としては『アクオス専用２６型ワイド』用として販売されている物になります。

購入当時、サイズ的には他のラインアップもあったのですけれど、

この『２６型ワイド』サイズの物が『Cintiq21UX』の液晶画面サイズに上下高が７ミリ程度足りないだけで、

そのまま切らずにつかえるサイズとなっているのです。

…………つづく

『Cintiq』 １４

ここまで書いてきました様に『Cintiq21UX』付属のオーバーレイシート（タブレットシート）は、お絵描きにおいてはあまり描き心地のいいものではありません。

しかし、タブレット画面のツルツル感は改善しなくてはならないので、付属のオーバーレイシートを使うこと以外に何か良い方法を見つけなくてはならなくなります。

そこで考えられる方法のひとつが、市販の液晶ディスプレイ用の画面保護シートを転用する方法なのです。

…………つづく