ソフトバンクの7~9月期決算、7044億円の営業赤字 米投資先の経営悪化で
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ソフトバンクの孫正義社長(2019年8月7日撮影、資料写真)。(c)Toshifumi KITAMURA / AFP
【11月6日 AFP】(更新)ソフトバンクグループ(SoftBank Group)が6日発表した2019年7~9月期の決算は、出資先の米シェアオフィス新興企業ウィーワーク(WeWork)や米配車サービス「ウーバー(Uber)」などの株式の評価損の影響で、本業のもうけを示す営業損益は7044億円の赤字となった。
今年9月までの半年間では、営業損益は156億円の赤字、純利益は前年同期比49.8%減の4216億円だった。(c)AFP
彭麗媛夫人とブリジット夫人、上海外国語大学附属外国語学校を見学
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上海外国語大学附属外国語学校を訪れた彭麗媛夫人とブリジット夫人(2019年11月5日撮影)。(c)Xinhua News
【11月6日 Xinhua News】中国の習近平(Xi Jinping)国家主席の夫人、彭麗媛(Peng Liyuan)氏が5日、フランスのエマニュエル・マクロン(Emmanuel Macron)大統領の夫人、(Brigitte Macron)夫人を招き、上海外国語大学(Shanghai International Studies University)附属外国語学校を見学した。(c)Xinhua News/AFPBB News
珍しいアルビノのキョンを撮影、中国・神農架
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撮影されたアルビノのキョン(2019年6月13日撮影、提供写真)。(c)CN
【11月6日 CNS】中国・湖北省(Hubei)神農架国家公園(Shennongjia National Park)管理局の科学研究院が撮影した赤外線カメラの画像データの中に、真っ白なアルビノ(先天性色素欠乏症)の動物と思われる映像が残っていた。調べた結果、この野生動物は珍しいアルビノのキョン(シカ科ホエジカ属に分類されるシカの一種)であることが先日確認された。
映像は神農架の官門山(Gongmenshan)保護センターの管轄区内で撮影されたもので、赤外線カメラは5月29日の夕方頃、初めてアルビノのキョンと正常な普通のキョンを同時に同じアングルで捉えた。
神農架は中国で初めてユネスコ(UNESCO)から生物圏保存地域(Man and Biosphere、MAB)、世界地質公園(National Geoparks)、世界自然遺産(World Natural Heritage)の3種類の世界レベルの認証を受けたエリアだ。「北緯31度の緑の奇跡」、「天然物種の遺伝子プール」と称えられ、その独特な地形と気候は、古くからの残存生物や絶滅危惧種や、特殊な物種の避難所となっている。
1950年代以来、神農架ではアルビノのクマ、アルビノのタケネズミ、アルビノのマエガミジカ、などの多くのアルビノ動物が相次いで発見されている。(c)CNS/JCM/AFPBB News
レバノンで地雷を除去する中国のPKO女性兵士
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レバノン南部とイスラエルの暫定的境界線「ブルーライン」近くの地雷原で、任務に向かう3人の女性地雷処理兵士(2019年10月2日撮影)。(c)Xinhua News
【11月6日 Xinhua News】中国の第18次レバノン国連平和維持活動(PKO)部隊が今年の5月末に任務に就いて以来、地雷除去を担当する女性兵士らはすでに200個近くの地雷を除去してきた。さらに人道医療支援を50回以上実施し、現地の多くの学校や孤児院を訪問した。(c)Xinhua News/AFPBB News
「規模の拡大」「クオリティー向上」「成果が充実」 第2回中国輸入博覧会の新たな見所
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食品・農産品展示エリアのタイCPグループのブース(2019年11月5日撮影)。(c)People's Daily/王慧
【11月6日 People's Daily】昨年に続き、第2回中国国際輸入博覧会(CIIE)が5日に開幕した。会場となる上海の国家会議・展示センター(National Exhibition and Convention Center)には、150以上の国・地域から企業3000社以上が出展し、「ハイテク」や「初披露製品」が続々とベールを脱いだ。
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先月22日午前10時、平ボディートラック2台に載せられたパトロール船が会場に運び込まれた。イタリアの高級ボート・クルーザーメーカー、フェレッティ(Ferretti Group)上海事務所の陳鋼(Cheng Gang)首席代表は、その長さ20メートル、高さ6.8メートル、重さ37トンの船を指しながら、「これは今年の一番大きい展示品で、アジアでは初披露だ!」と胸を張った。同社は2年連続の出展で、昨年展示したクルーザーより、今年の195型高速パトロール船のほうが技術レベルが高いとしている。
次にクオリティーがさらにアップ。世界の最新の抗がん剤、世界で最も細く、最も短いインスリンの注射針、世界中から集まった自然食品など、一流の商品・製品が数多く出展される。
さらに「イノベーション」をいっそう強化。屋外に自動車の「自動運転」エリアや冬季五輪競技体験エリアなどが新設され、フレッシュ感があり、体験型のプログラムが増えた。新設された「輸入博リリース」プラットフォームでは、部(省)・委員会10機関以上が政策説明や政界・ビジネス界対話などを実施するほか、世界貿易機関(WTO)や国連工業開発機関(UNIDO)などの国際機関が年度報告を発表する。
そしてランクがさらにアップ。博覧会の一環として開幕した虹橋国際経済フォーラム(Hongqiao International Economic Forum)の国際性、代表性、権威性がより高まった。今回の虹橋国際経済フォーラムは、開幕式と5つの分科会で構成されており、各国・地域から政界、商業界、学界、国際機関の代表約4000人が参加し、世界経済が再び活力を取り戻すために提言を行う。
最後に成果がさらに充実。第2回輸入博には、取引チーム39チーム、取引サブチーム約600チームが参加する。開催期間中、マッチングミーティングが100回以上開催されるほか、需給ビジネスマッチングミーティングを開催して、ビッグデータを活用したスマートマッチングを取り入れ、出展する中小企業約千社にマンツーマンの商談サービスを提供する。今回の輸入博は、さらに多くの商機、選択、成果をもたらし、各方面によりいっそう満足感を抱かせることができるだろう。(c)People's Daily/AFPBB News
タイ南部で検問所襲撃、15人死亡 イスラム武装勢力か
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タイ南部ヤラ県の病院に運ばれた、襲撃による犠牲者の遺体。メーコーニャオ・ファウンデーションが撮影、提供(2019年11月6日撮影、同日提供)。(c)AFP PHOTO / MAE KOR NEAW FOUNDATION
【11月6日 AFP】(写真・図解追加)タイ南部ヤラ(Yala)県で5日夜、民間防衛ボランティアが詰めていた検問所2か所をイスラム武装勢力とみられる集団が襲撃して発砲し、少なくとも15人が死亡、4人が負傷した。軍報道官が6日、明らかにした。タイ南部の武力襲撃としては、過去数年で最悪の犠牲者を出す事件となった。
軍報道官は、「12人が現場で死亡し、さらに2人が搬送先の病院で死亡した。今朝になって別の1人が死亡した」と述べ、襲撃グループが検問所にあったいずれも複数のM16ライフルとショットガンを奪ったことも明らかにした。
厚木基地の小学校に「留学」 市が合意、負担逆手に活用している。
神奈川県綾瀬市と米海軍厚木基地は来年度から、基地の中の小学校を舞台に、双方の小学生の交流を年間を通して進めることで合意した。市側は「留学」と位置づけて国際的な視野を持つ子どもの育成を、基地側は日本文化の理解や地域とのつながり強化を目指す。市は基地立地自治体として多くの負担を抱える一方、活用策の創出を模索していた。4日、試験的に授業や交流会が開かれた。
厚木基地は、近隣市の学校との交流や英語授業の支援などを続けているが、基地の学校のカリキュラム体験を長期的に受け入れるのは初めて。ロイド・マック司令官は「子どもは皆の未来。互いに異なる言語、文化、社会体験を共有し、綾瀬のお子さんは普段できない体験もできる。両国の友好関係を進める礎となることを願います」と述べた。
綾瀬市は外国に姉妹都市を持たず、青少年の留学の場を検討してきた。今夏、古塩政由市長らが「綾瀬の最大の特徴は厚木基地で市内に外国があるのと同じ。基地に留学できないだろうか」と発案。基地に「まずは数日でも」と打診すると、「年間を通して続けましょう」と快諾されたという。
市にとって、厚木基地は騒音や事故の被害などの負担を被る施設だ。市域の2割を占め開発も阻害されており、返還を求める姿勢は変わらない。一方で短期的には全面返還は難しく、活用も模索。観光の柱であるロケツーリズムで、基地を制作者に紹介するロケ地に登録するなどしてきた。
古塩市長は「今回、好反応をいただき、新たな活用策にしていきたい。友好を深め双方を生かしあう制度にするため、詳細に検討していく」と話す。
「留学先」は、基地の住宅地区にある「シャーリー・ランハム小学校」だ。創立50年。国防総省の7年生教育機関で、軍人や軍属の子ども約300人が学ぶ。
今回、制度化に向け、綾瀬市の小学生9人が同校を訪問。10月30日には放課後に科学実験を、11月4日には1日かけて同校のカリキュラムを体験した。
4日は、米国の子どもと一緒に、算数やリーディングの授業を受け、カフェテリアでチキンとミートボールのランチを食べ、校庭で遊んだ。日本の子どもたちは、カラフルな校内の装飾や、教室で机やソファ、カーペットなどに自由に座って学ぶ様子に驚いていた。
同校5年のエマ・ウェイレンさんは「日本の歌を歌って喜んでもらえた。算数を教えてあげたけど、専門の言葉が難しそう。もう少し英語で話せたらいいな」。綾瀬小4年の本田悠登さんは「軍隊と思って緊張したけれど、みな親切ですぐ友だちになれた。国が違っても会話や思いが通じ合ってうれしい。ずっと仲良くしたい」と喜んだ。
国防総省の学校は、駐留する国の文化を学ぶ科目を定めており、ランハム小でも、日本語と、季節行事、お茶、そろばん、和太鼓など幅広い日本文化を教えている。アヤ・オダニエル先生は「綾瀬のみなさんとの交流は日本や地域を知り、国際意識を高めるために貴いことです」と述べた。
*上記は朝日新聞デジタル版の記事から引用しました。
*外国人同士が交流することは、その国のモチベーションが学べて、将来有効な国際意識を高めます。
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