29年前の記憶を、未だ忘れることはありません。数ヶ月後、大学受験を控えた自分。志望校さえも定まらず、焦り続けて、挙げ句の果てにインフルエンザに罹患。復帰の朝、あの縦揺れが関西地方を襲いました。今は亡き父も、母ちゃんも、必死にダンスの扉を押さえて、弟も、私も、ブルブル震えて、暗い家の中で揺れに耐えました。取り敢えず学校に行く支度をしたものの、駅へ向かう自分が見た、異様な光景。家路へ向かう人の姿。遮断 . . . Read more
ゴールデンウィーク前から、黙々と引越の準備をしました。（理由は、次のblogの更新の時にお話します）いつ一時帰阪するかはわかりませんが、次にいるものを送れるように、支度しています。通院も、不定期になるので、更新する時期に一時帰阪のタイミングになるかもしれない。母が、治験の申し込みをしたようです。今の抗がん剤治療の副作用で、両中指の爪の状態が芳しくなく、体温の調節も鈍って、家にいても寝ている時間が多 . . . Read more
自分もガキっぽいなぁ。血が滾ってたんやなぁ。数年後、自分がこんなに落ち着いてくるとは、考えられなかった。当時の自分に言い聞かせたかったな。少し後悔しています。でも、消さずに、自分の生きた証として残しておきます。こうして、減薬出来るようになったから、まだまだ諦めない。ギリギリ減薬出来るまで、無理しない程度に頑張ろう。伊之助も「病は気から」と言ってるから。もっと笑おう。心の底から、自分を弾け出したいな . . . Read more
今日は、父の命日。亡くなって14年になります。4月に降る雨は、父が亡くなる日のことをふと思い出してしまいます。亡くなる2日前、父は奇跡的に私の肩を借りて起き上がることが出来ました。病室の窓から見える桜が満開でした。「ガリガリ君とざるそばが食べたい」私は近くのコンビニで、買って来ました。完食は出来なかったけれど、美味しそうに食べていました。しかし、容態が急変し、危篤状態になりました。いつ死んでもおか . . . Read more
「このままじゃあかんと思わんか？」「家計は助けて欲しいねんけど、あんたもやりたいこと、見つけたらどないやん？」ふと、母ちゃんから言われた。確かに、私は物流の仕事が大好きだし、自分にとって天職だと思っている。けれど、2024年問題を目前にして、極端に物量が左右されている。人が不足しているからネットショップが、物が、物流倉庫が、過剰しすぎているからフリマが増えすぎているから……自分の想像から考えれば、 . . . Read more