予定は未定

添い遂げると思っていたけど違いました。

ワインとビールがぽこぽこ空いた夜

2019-06-24 | アメリカ生活
私の両親とも交流があったシルビア夫婦。

いつだかはコロラドで彼らの友人に日本の田舎では見たことがないHummerに乗せてもらい、ロッキー山脈の山間でオフロードトリップをした時なんて、父は相当喜んでたわ。

人数の関係で私は同乗しなかったのだけど、全く意に介せずって感じで楽しんでいたっけ。

それからスポーツ観戦が大好きだった父はシルビア家に滞在中、自分の家じゃコードレス電話とテレビのリモコンを間違えるくらい色んな意味で致命的だったにも関わらず、旨い具合に有料のバスケとかブラジルのサッカーチャンネルを勝手に見てたりしてね。

帰る日にリモコンの下に置いてあった1万円札が父の反省具合を表してたよね。
$100札じゃなくて敢えて日本円を置いてくるところが父らしいっていうか。

彼ら夫婦とウェスタンバーに行った事もあったわ。

「日本でもこういう所に来た事ないのに、まさかアメリカのに先に来るとわな」ってお父さん笑ってたっけ。

それで「あれ?そういやお母さんどこ行った?」って焦ったんだけど、地元民に混ざって踊っててさ。



こんな感じに彼らの子供達が寝た後、私の父への弔いを込めて大人3人で飲みながら昔の思い出話をしてきました。

ちゃんとあの時のお礼も言ったら(参照:過去最大級の時差ボケと悲しみと感謝)シルビアも当時のことをしっかり覚えていて二人で少し泣きました。

私の涙は悲しみが半分、残り半分は良い友達を持てたことへの嬉し涙だったけどね。


今度は母も一緒に会えたらいいなぁ。




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