ギブミ~チョコレ~トォ~!!!😭
どうも、まどです。
形は色々だけれども毎年書き続けた「バレンタインデーという名の闇」は今回で5回目。5回も続けば"伝統"よ。
……。
寒さ極まる2月、陰には先日降った雪が残る。
残雪を踏みしめながら登校するのも乙なものである、そう思いつつ僕は歩を進める。
……。
僕(……何だか皆そわそわしているな)
……ふと思い出す。あぁ……今日は"バレンタインデー"か……。
???「お、おはようございます……」
か細い、可愛げのある声が聞こえる。
???「まど先輩、おはようございます……」
僕「やぁ、おはよう」
この女の子は"九石リナ(さざらしりな)"、僕の後輩である。
リナ「まだ雪が残っているんですね」
僕は相槌を打ちつつ、雪を踏みしめながら歩く楽しさを説く。それに対しリナは可愛らしい笑顔を返す。
……。
……いつもと変わらない会話の延長で、僕はバレンタインデーの話題を持ち出した。
僕「そういえば、リナは誰かにチョコレートを渡すのかい?」
少しばかりの沈黙。……そっとリナの顔を覗くと、真っ赤っかであった。
僕はからかうつもりで、
僕「あ~あ、リナみたいな女の子にチョコレートを貰ったら超嬉しいんだけどなぁ~」
続けて、
僕「リナ、都合よくチョコレートとか持ってない?」
と聞いた。
……刹那の沈黙の後、すぐにリナは言葉を発する。
リナ「あの……」
僕「?」
僕はリナの方を向く。
リナ「もしよかったら……丁度、一つだけありますので……どうぞ……」
僕は驚きつつもすぐに笑顔になり、チョコレートを受けとる。
僕「ありがとう」
リナは目線をそらし、ぽつりと呟く。
リナ「……良かったです、丁度一つだけあって……本当に……」
……。
何となくわかる、リナが嬉しそうにしているのが。
少しばかりの沈黙の中、僕はその気持ちを素直に受け取り、嬉しさに耐えつつリナと別れた。
……。
…………。
………………。
はい。
……。
…………。
………………。
この記事の為に数日使っている僕を僕は褒めたいね。
……。
……ぴょーーーぅぅぅわっ!!!
それでは
どうも、まどです。
形は色々だけれども毎年書き続けた「バレンタインデーという名の闇」は今回で5回目。5回も続けば"伝統"よ。
……。
寒さ極まる2月、陰には先日降った雪が残る。
残雪を踏みしめながら登校するのも乙なものである、そう思いつつ僕は歩を進める。
……。
僕(……何だか皆そわそわしているな)
……ふと思い出す。あぁ……今日は"バレンタインデー"か……。
???「お、おはようございます……」
か細い、可愛げのある声が聞こえる。
???「まど先輩、おはようございます……」
僕「やぁ、おはよう」
この女の子は"九石リナ(さざらしりな)"、僕の後輩である。
リナ「まだ雪が残っているんですね」
僕は相槌を打ちつつ、雪を踏みしめながら歩く楽しさを説く。それに対しリナは可愛らしい笑顔を返す。
……。
……いつもと変わらない会話の延長で、僕はバレンタインデーの話題を持ち出した。
僕「そういえば、リナは誰かにチョコレートを渡すのかい?」
少しばかりの沈黙。……そっとリナの顔を覗くと、真っ赤っかであった。
僕はからかうつもりで、
僕「あ~あ、リナみたいな女の子にチョコレートを貰ったら超嬉しいんだけどなぁ~」
続けて、
僕「リナ、都合よくチョコレートとか持ってない?」
と聞いた。
……刹那の沈黙の後、すぐにリナは言葉を発する。
リナ「あの……」
僕「?」
僕はリナの方を向く。
リナ「もしよかったら……丁度、一つだけありますので……どうぞ……」
僕は驚きつつもすぐに笑顔になり、チョコレートを受けとる。
僕「ありがとう」
リナは目線をそらし、ぽつりと呟く。
リナ「……良かったです、丁度一つだけあって……本当に……」
……。
何となくわかる、リナが嬉しそうにしているのが。
少しばかりの沈黙の中、僕はその気持ちを素直に受け取り、嬉しさに耐えつつリナと別れた。
……。
…………。
………………。
はい。
……。
…………。
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……。
……ぴょーーーぅぅぅわっ!!!
それでは