よつばさがし

日々の生活日記

天童雛飾り

2008-02-27 17:02:58 | ちょっとお出かけ
古きよき時代にタイムスリップしてみませんか?

今年もやってきましたやまがた雛のみちが県内の各会場で開かれています。

江戸時代
京から最上川をのぼって伝わった雛文化が・・・・
江戸から羽州街道によって運ばれた雛文化が・・・

華やかな衣装と豪華な装飾の雛人形が、大切に大切に受け継がれています。

明治時代に建てられた(東南村山郡役所)では
第13回天童の雛飾りが2月19日から始まりました。


 




古今雛(江戸後期)・・・江戸で生まれた内裏雛





元禄雛(江戸中期)・・・300年前の様式の内裏雛






享保雛(江戸中期)







立雛(江戸後期)







御殿飾り(大正時代)











押絵段飾り(江戸末期~昭和30年代)
約100体の押絵人形が親子3代にわたって作られたそうです。
天童の町家に手芸として広まったものだそうです。







何処の会場へ行っても撮影禁止の看板がありますが

『フラッシュ』を使わなければということで、許可していただきました。
心やさしい館長さんに感謝です。





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12 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
はじめまして (よつばさがし)
2008-02-28 20:54:51
満天さんへ

押絵人形はとても見ごたえがありました。
天童の駅近くの眼科医のお宅のものだそうです。

その他の雛人形も天童の旧家で大切に保存してきている物を、お借りして展示しているそうです。

『やまがたの雛のみちバスツア-』などを利用されるといいかもしれませんね。

是非、やまがたへ来てけらしゃい!!

美味しい物が沢山ありますよ。
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押絵人形 (よつばさがし)
2008-02-28 20:37:44
春さんへ


100体の押絵に人形が会場の真ん中でにぎやかに迎えてくれました。
こんなに沢山の押絵人形を一軒の家で持っているのは珍しいそうです。
とても艶やかでした。

一番最初にアップした古今雛(江戸後期)のものは
諏訪のお雛様と同じものなのだそうです。
お顔の表情もあでやかで、衣装の色も素敵でした。
しばらく見惚れてしまいました。

写真の色はかなり修正しています。

実物のほうがもっともっといいですよ!!
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雛飾り (よつばさがし)
2008-02-28 20:22:34
吉さんへ

そうですよねぇ~

私も天童は『将棋』しかないなぁ~と思っていました。

雛飾りは初めてみてきました。

歴史を感じるものばかりで、女の子(??)にとってはいつまでも大事にしておきたいものです。

明治に建てられた建物での展示もなかなか趣があってよかったですよ。
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感激 (よつばさがし」)
2008-02-28 20:12:36
AYさんへ

ブログねた探しに出かけてみました。

今まであまり興味がなかったのですが
なかなか良かったですよ。

『お花が沢山置いてあって素敵ですね』
と言いましたら・・・

『お花があるとぜんぜん雰囲気が変わるんですよ!』
会場で説明してくれた方が、嬉しそうでした。

水を入れ替えるのも大変な作業だそうですよ。
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来てください!! (よつばさがし)
2008-02-28 20:04:47
せっちゃんへ

天童の雛飾りは初めてみてきました。

今までは、観光客目当てのものかな?
などと勝手に考えていましたが、大事に長い間受け継がれてきたお雛様は、それぞれに素敵な表情をしていました。
是非、遊びに来てください。

『みちのく雛飾り』の発祥の地『谷地の雛飾り』は4月に入ってから行われます。
こちらは各民家で観賞できますよ。
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面白い (よつばさがし)
2008-02-28 19:57:15
パ-ルさんへ

江戸時代のものが、現代まで大事に受け継がれていることが素晴らしいことです。

天童の会場に展示されているのは、全てが個人のかたからお借りしているのだそうです。
初めて見てきましたが、面白かったですよ。
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はじめまして~ (満天)
2008-02-28 14:49:50
せっちゃんの所でお見かけしておりました
コメントは初です(笑)

天童と言えば将棋の駒っと皆さんが書かれている様に
ここで雛様祭りが開催されているとは
知りませんでした

3代に渡って押絵人形が親子で作られた作品
素晴らしい~です
近くでジックリ見たいな~っと思いました
各段によってバー様作、カー様作と
作者が分かれて居るんでしょうか?
それとも…押絵人形の裏に
作者の名前が書いてあるのでしょうか?

館長さんにお願いして
写真を頑張って撮影して来てくれて
おかげでステキな作品を見る事が出来ました
ありがとうございます~
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浮世絵 ()
2008-02-28 01:13:19
天童は将棋ばかりの町ではありませんね。(笑)
天童雛を眺めていると、同じ江戸時代であっても、
雰囲気は違ってみえますね。
元禄雛~享保雛~そして江戸後期に続くのでしょうか。
時代が進むにつれて、
ふっくらした顔の形がだんだん瓜実顔になっていくようにみえます。
押絵段飾り、これが面白いですね。
まるで浮世絵から脱け出たような、粋で艶っぽい姿をしています。
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Unknown (吉ちゃん)
2008-02-27 23:35:08
今晩は! 天童は将棋ばかりでなくこんな素晴らしい雛飾りがされているんですね。江戸時代から引き継がれたお雛様の歴史を見ているのも楽しくなりますね。
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おひな祭り (AY)
2008-02-27 18:16:58
最近は何処でもはやくからお雛様を見れるようになりましたね。

本当に昔の人はえらかったなあとつくづくおもいますよね。

天童も立派なお雛様を大事に保存していますよね。
幾つになってもお雛様には感激しますね。
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うわっ!見たいなぁ! (せっちゃん)
2008-02-27 18:10:53
素晴らしいですねぇ~

見てみたいですよ・・・
今年は無理でも来年は行って見たいです・・・

以前に鎌倉で、見ましたがガラスケースに入っていて良く見えなかったですよ・・・

家の孫たちのひな祭りは、インフルエンザになり今年は着物は着て出来ないようです・・・残念!
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おひさしぶりです。 (パール)
2008-02-27 17:56:54
元禄雛と立雛の女雛は飾りもなくてシンプルですね。
立雛はずいぶん身長が違いますね。
時代よって顔がずいぶん違ってますね。
私のブログに享保のジャンボ雛をのせてありますが、立雛で1mもあります。やはり江戸時代のものが沢山ありました。昔のほうが見てておもしろいですね。
現代のはどれも同じようで美人顔ですがおもしろみがないですね。 よかったらのぞいて見てね。
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