誠実である、何に?というと演劇を創る際に、ということです。
戯曲に、セリフに、役の感情に、スタッフに、相手役に、そして観客に。
嘘はダメです。嘘はイメージの共有を崩壊させます。
実は“せ”は責任も思っていました。英語でresponsibility。
応える能力のことです。応えるとは答える事ですし、応じる事です。
相手の言うことを無視して、あるいは戯曲の要求を無視して、あるいは演出やスタッフの要求を無視して、作品は作れません。
それは、私たちが物理法則を無視すればすぐさま死に至る野と同じです。
まだあまりうまくまとめられていませんが「作品に誠実である」ということは相当に重要なことです。
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