待望と大望。
前者は公演ですが、相棒がずいぶんやる気になってくださっていて、たしかにもう2年ですしね。
いや、やりたいですねえ。
一つ候補の台本があるんですが、権利関係で随分お支払いしないといけないかも。
でもそれでもなお、やりたいんですよねえ。
ちょっとばかしお値段が張りますが皆さん来てくださいますかねえ。
でも、ちょっとそれをするには時間がかかるので、もう少し小さな作品をしたいんですが・・・、どうでしょうか。
後者ですが、大望としてはずっとあって、海外公演です。
実は、演劇三大都市、ロンドン、ニューヨーク、トロントを一応全部見て回ったことになります。
ロンドンはもちろん何度も訪れていますが、ようやく先日、トロント、ニューヨークと行きました。
トニー賞受賞作品「カムフロムアウエイ」を見てきました。作られたカナダで。
これは911の時、つまりアメリカ同時多発テロの時に、カナダの空港に緊急着陸した飛行機の乗客たちとカナダの小さな町の人たちとのお話で、非常に刺激を受けて、いいもの作りたいなあって思いました。
ちなみに立ち見席で、上の方どうなってんのかなとしゃがむと場内係に怒られました。
場内係と言えばロバートデニーロも出ていた「ニューヨークニューヨーク」を事前に勉強で観ていたのでデジャブでしたが、演出家だと言えば(どう証明するかですけども演出者協会の会員証かな?)実は少しやすくなるはずです。演劇関係者なんで。
トロントはでも、結局小劇場までは見学に行けませんでしたが、進出してみたいですねえ。
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