空模様

わがまま老女の視野狭窄ときどき日記

カラオケ

2010-05-16 09:07:10 | 日記
ものすごく久しぶりですカラオケ
娘soraと行ってきました。

王子と姫はお父さんに預けて夕方6時からでかけました
マンションの前まで来るとsoraが玄関前で待っていてくれて、上を見ると
部屋の窓に王子が顔を貼り付けてそれを眺めてました
soraお母さんは見上げて手をバイバイすると、王子もバイバイ
それがちょっと寂しそうな顔です

何だか後ろ髪惹かれるんだけどこんな時もあるんだからごめんね王子
私とsoraはパスタのお店に夕食を決めていて、それが済んでからカラオケ屋さんへ
いずれもsoraん家から車で5分の場所
食事の時間とカラオケの時間合わせて3時間の約束

最近のsoraはちょっと症状が後退しているようで、顔に覇気が見えません
会話も私主導型になってしまって、ここ数週間気になっていました

ですが、食事になると結構沢山食べてくれて、自分で作るのとはやはり気分が違うわね
美味しいし
私が春の野菜和風パスタ、 soraがピッツアでカルボナーラ、それと食べて見たかったチーズフォンデュ
此処のお店は安くてボリュームもあり、案外美味しいので食事の時間になると、待ち席に並んでいる人も多いのです
外食産業が最近は窮地に陥っている時期、やはりいくら財布のひもが固くなっているとはいえ
行きたい店はあるのですね 長く営業続けて貰いたいと思います
早めの夕食に行ったので私たちは待たずに済みスムースに席に着く事が出来てラッキーでした

そしてカラオケ、数年行った事がなくて私はウロウロ soraも最近歌ってないわよと笑う
そうよね、子供が出来てからはこうして出かける事少ないし、ましてや夕方のお出かけ滅多に出来ないよね
生け花をしに以前私のマンションに週に一度来ていたのが最後だったかな
随分と上達したものだったし、あの頃もやはり、soraの病状が芳しくなくて気分転換させるためだった

小さな部屋にはいり、その部屋の暗さにまず私は驚き、やがて慣れては来たもののちょっとうろたえた
何から手を付ければ歌えるのかが判らないほど老女になっている自分に苦笑
すべて、soraにお任せです

タッチパネルの子機で曲を選択できるものもあり、分厚い歌本を数冊も見る必要も無く便利です
彼女はラルクが大好きと、どんどん選択出来て歌に入る
けど私は、何を歌えるのか、好きだった曲が誰の曲だったのか、はたまた、なんて題名だったTのかさっぱり記憶がない
選ぶ体制に入るのに時間がかかった
「母さん、認知症じゃん!」って驚かれる

だって、歌う準備なんて考えてなかったもん
とりあえず、徳永英明の曲から行こうと選び始める それでどうやら歌えた
女性歌手のを選ぶと今ではもはや肺活量も音域も落ち、声量を維持する事も衰えてしまっている私の声が金切り声になってしまうからだ
悲しいね
それでも、一曲歌う毎に、消費カロリーが出るのが嬉しい
10キロカロリーとかね 6,8キロカロリーとか、
soraが歌うと12キロカロリーとか高いのだけど、私の懐メロはそこまではいかないなぁ

結果2時間ちょっきり歌い楽しんで終了、ドリンク飲み放題で、一人2400円 安いじゃん
soraは以前は歌がうまかった 驚くほど上手で感心したものだ
今は歌う事に本気で、ラルクの音域とは合うはずもないし、ただ自分の心を吐き出すように歌っているから
決して上手だとは言えないのだけど、それが良いのだとしみじみ眺めていた

帰りにコンビニに寄り家で待っている子供達にお土産にプリンを買って帰る

また行こうねって言いながら、マンションに入る娘を見送る
また 行こうね  あなたの為に