空

ここ数日、暖かで空は高く晴れ上がっていて洗濯日和が続いている。
外に出て思い切りさわやかな空気を胸いっぱい吸い込みたい。

って、窓から見える空を眺めて思うけど

なんだか、先週ごろから、いや先々週くらいからか
気が晴れないのに気が付いている自分
風邪をひいていて喉も痛いし頭痛もあったし、鼻炎もひどくて眠れなかった。
それだけでこんなに落ち込んだ気分になってしまうのか

なんとなく

なんとなく
沈んでいる気分

最初のうちはそれを打ち消すかのように馬鹿な会話を発していたけど
それも無意味に思えてしまうようになり
しまいには、いつも指摘するところでのミスを重ねる事務員に注意すると
なぜかあちらも反撃してきた。
「指摘されたから訂正して返送メールしようとしているのに！」

軽く、「また、やっちゃいました同じところ。やり替えてすぐ送ります。すみません」ってなぜ言えないのかと
かなり頭にきた。

一度や二度じゃない箇所。


しかも

訂正メール送ってきたものの・・・・・

そこんとこを今度は、計算間違いをしている・・・・

人に出す数字が間違っていては事務員のなおれだろうが！
イヤイヤ面倒くさいけど、やっているからこんな間違い平気なんだよ。
それで自分が恥ずかしいとは思わないで、平気なのは、なめているからだよ。
ここくらいで間違ってても資金繰り合っているからいいじゃないって、思うんだろう。

手を抜くところと抜けないところは違うでしょ。
忙しすぎてそれどころじゃないわよ！　いつでも辞めてあげるわよって
捨て台詞心の中で言っていたでしょ。

私が甘いのがいけない
私の態度がいけないのだと　思うよ
上司の資格無いんだもの。
会社に出るのも憂鬱で・・・・いったい何年こんな気分で来たのか　　と
食べるためだけで我慢しているのかって、時々思う。

もういや！

もう、注意する気もうせてしまった。
会話を誰ともするのが億劫になり、かろうじて話す程度で１日終わった今日。

自分が悪いのだろうか

いや、悪いに決まっている

けど

もう　　かろうじて気持ちを支えている。

一体どうしちゃったの？自分



こんなに落ち込んだのはもう随分と久し振りで、今はとても修正する気も起らない。

これって　軽く　　　鬱　　　かも

母が逝ってしまって２カ月ちょっと

いろんな事があったけど、
今は何も無い気がする。
しなくちゃいけないことはあるんだけど、
別に急がなくても

身体改造するんだったんだけど、その一歩もまだ出ないで
こたつでのうのうと見たいテレビ見ているだけだ。

決心するのはいつ？

空を見て、さぁ！　って気分になるのはいつ

新型インフルエンザ蔓延

沢山の事務用品を購入するときは、安いところ探し当てて買いに行く事務員。
急に数枚の用紙が必要になり我が町に一箇所だけある中学校前の文具屋さんへ行った。

歩いてもいける店。

帰ってきた事務員が報告

「明日から文具屋さんも休むそうです」

何で？

聞いたところ

「中学校の生徒が70人、新型インフルエンザで休んでいるそうで、学校閉鎖になるそうです」


ああ、ついに

そういえば、昨日病院で私の前に待ってたのが中学生の男子だった。

そして診察を受けて帰ろうとした時に入ってきたのがやはり中学生の男の子と
女の子で、いずれも母親がついてきていたマスクして。

そっかそっか
小学校は学級閉鎖にはなっているもののまだ休校にはなってない。
中学になると部活があるんで感染率がいきなり高くなるんだ。

これじゃ、スイミングスクールも時間の問題だわね。
我が家も最大限の用心しなくちゃ。

うちの会社も誰か一人かかったら、一週間は休みになるんかな。
小さな子を抱えているものばかりだから。
独身の子も、家族には甥や姪がいる家族だし、私のように少人数家庭でも、孫がいるし。

ついに持病を持っていて定期的に入院していた中学生が副作用を恐れ、
ワクチンを打たないまま、新型インフルエンザの院内感染で22日に死亡したのも山口県。


早く、小さな孫たちの予防接種始まらないかな。
それが済まない限り、私たち高齢者でも感染源と成り得るんだから、すごく恐怖だよ。

秋の花の最終章

今年の秋の花もそろそろ寒空にお別れの様子を見せ始めました。
きれいに咲いてくれてありがとう。
何の手入れもせず、放置したのに、冬を迎える前にと、ちょこっと追肥してやっただけで。
花弁の先っちょが、少しづつ茶色くなっているのがわかるし、
サザンカは散ってしまった足元の花弁が土に帰って行ってます。



皇帝ダリアも良く頑張って風にもめげず咲いたね。こうべを垂れて心配なほどの花をつけて。

特に、このピンクのサザンカなんて、もう咲かないかもって心配していたほど
害虫にやられてしまってたのに。

父の思い出としてこれからも大事にするよ。

休日診療

ゆうべも、体調がすぐれなくて、とうとう午後から病院へ行く。
今日は月曜日なのになんで患者少ない？なんて思っていたら、
そか！　今日は勤労感謝の日で祭日だった。
私は午後からので２番目。

院長先生が来られるまで時間があるようで、待合室で雑誌を読んでいると
受付の電話が頻繁に鳴り響く。
黙って聞いていると、ほとんど子供の親からで、一番最初にかかった電話は４歳児の親からだった。

そうか、とうとう私たちの住む町まで新型インフルエンザが来たんだわ。
休日診療だから看護師も先生も少ないだろう。
二番目の私でさえ、２０分も待っているんだもの。

私の番になって呼ばれる。
聞きもしないのに、まず、鼻に綿棒を入れて風邪が新型調べてくれる。
そして、胸に聴診器当てて、熱は平熱で３５、９度って言っているのに心配性な院長先生（笑）

鼻汁が止まらないことと咳が出ることだけだというと、安心した笑顔で
「薬出しておくよ。年取ったからって、熱が出ても我慢するんじゃないぞ。
今は子供だけかかっている風だけど、今に大人もかかるんだから。今夜でも明日でも
おかしいと思ったら電話しないさいよ」

後は、世間話、
「松方弘樹がまた、見島沖で、巨大マグロを釣り上げたんだってさ。あんたんとこの
会長は今年の萩マグロ釣り大会行ってないの？」

「え～～！大河ドラマ終わっちゃったんで、松方さん、やっとこっちへ釣りに来られたんですね。よかったわ。
うちも会長も、最近はそれどころじゃないですよ（爆笑）お師匠さんも大人しくしているはずだけど」

あ、そうでもないか。先日大量に買い物しに来たから、それかな？

あんまり世間話しているとほかの患者さんに迷惑だからそうそうにお礼を言って帰る。
少ない先生数だもんね。

大変だわね、うちの孫たちもどうか掛りませんように。

それにしても、私が診察を待ってる間も、薬の出るのを待つ間も電話は鳴りやまない。
そのかけてきた患者さんに、今現在の待ち時間を知らせ、それから３０分後を指定して来るように言う。

新型の患者と一般の患者を鉢合わせしないようにしているのだろうか。
重症になりそうな子だったら、待つ時間が長いほど大変だろうし。
これから混乱する季節が到来したんだわ。

１時半に来て、私が薬をもらって帰ったのが２時半。
休日診療医って本当に大変。

老女の失敗

老眼鏡がないと見えにくいものが沢山ある。
パソコンの画面　　シャンプー&リンスなどの後ろに書いてある説明
薬の使用方法、効用　　単行本の文字　　白髪染めの注意書き
新聞　　携帯メールと電話番号　女性物の時計の文字盤の数字
昔撮った家族の小さな写真　　

いっぱいいっぱい見たいものが見えなくなる。

携帯メールなんか急いで返信しようと思っても、打つのが遅いし、手間暇かかるから
なるべく電話で話したい。
それでだんだん携帯するのもやらなくなり、最近では娘とのメール、妹とのメールと電話くらいか

携帯通話料が安くて済むけれど、老齢になった自分がしっかり判る。

今日もそれは大失敗をした。
それは、ただの風邪をひいていくらか今は咳も出なくなったのだけど、
鼻汁が納まらない。
それで鼻炎の薬を朝食後に飲んだ。
いつも薬箱にある薬だから、何でもない風に二錠飲んだ。
まぁ、いつもの製薬会社の薬ではなかったけれど。
鼻汁は３０分もしないうちに納まった。
それから予防接種を受けてからだるくなったのは事実。

そして今夜また鼻炎の薬を飲んだ。
そして直後に、説明書きを老眼鏡をかけてやっと見た。


そしたら
一回一錠、一日２回と書いてあった。


私は今飲んだばかりの薬の量を理解した。
これで二日分、一気に１２時間間隔で飲んだわけだ。

あ～～～自分頭を過信しないで、説明をちゃんと読めばよかった。　

慌てて、水を一リットルくらい飲んだ。胃で溶ける分を薄めたいと思って。


こんな慌てん坊、年をとると頑固になり、人の言うことは聞かず、
自分の言うことを押しつける。

そんな年なのに弱気になった自分を人に見せたくない。
反省しきりな一日だった。