宮古島の要塞化に反対する会

沖縄戦を繰り返すな!宮古島をはじめとする、琉球弧の軍事要塞化、自衛隊配備に反対します。

第12回戎橋街宣

2023-10-07 19:45:08 | 行動報告

 会を立ち上げて1年の街頭宣伝になります。

 100枚以上のチラシが、撒けました。
 また、三線を奏でているところに、たくさんのカンパを頂きました。
 演奏を動画等で撮影してくださる人もたくさんいまます。がりがとうございます。

 今回は、11月23日に行われる、沖縄を再び戦場(いくさば)にさせない!沖縄県民大会同時集会inおおさか のちらうぃも挟み込みました。

 11月23日(木・休)です。西梅田公園、13:20~

 琉球弧の島々を軍事要塞化し、沖縄戦を繰り返す岸田政権の戦争計画を止めましょう!
私たち「宮古島の軍事要塞化反対する会」も、この集会の実行委員会に参加しております。

 ミサイル基地を配備し、戦争の準備をすること、辺野古新基地建設に対して「自治権」をはく奪し、代執行で基地建設を強行すること…
 いずでも、戦争への道につながります。戦争への道は、沖縄戦の再来です。たくさんの人が命を失い、大切なものをなくすことになります。

「命どぅ宝、ぬちどぅたから」です。

 11月23日の集会に、ぜひお越しください!


日米共同訓練で米軍が石垣島に展開!

2023-09-16 09:42:34 | 情勢

 来月行われる日米共同訓練で、宮古島の隣、石垣島に米軍が初めて展開することが明らかになりました。
NHKニュース

 

陸自 日米共同訓練の詳細公表 米軍が初の石垣島に展開へ | NHK

陸自 日米共同訓練の詳細公表 米軍が初の石垣島に展開へ | NHK

【NHK】陸上自衛隊は、来月国内で実施するアメリカ軍との共同訓練の詳細を公表しました。沖縄県ではアメリカ軍が初めて石垣島に展開する…

NHKニュース

 

  陸上自衛隊は、来月国内で実施するアメリカ軍との共同訓練の詳細を公表しました。沖縄県ではアメリカ軍が初めて石垣島に展開するほか、陸上自衛隊のオスプレイも沖縄県で初めて飛行するとしています。
  陸上自衛隊によりますと、離島の防衛を想定したアメリカ軍との共同訓練は、来月14日から31日にかけて九州・沖縄や北海道で行われ、日米合わせておよそ6400人が参加します。
 14日、訓練の詳細を公表し、このうち沖縄県ではアメリカ海兵隊や陸軍が石垣駐屯地に展開し、航空機や艦艇との戦闘を想定してレーダーによる警戒監視を行うということです。
 アメリカ軍が石垣島に展開するのは初めてで、規模は合わせておよそ80人だということです。
このほか、那覇駐屯地や石垣駐屯地、与那国駐屯地などを使い、海兵隊と共同の調整所を設けて人員や物資を輸送する訓練などを行うということです。
 この中では隊員が負傷したという想定で、陸上自衛隊のオスプレイに乗せて新石垣空港から鹿児島県の奄美大島を経由して熊本県まで輸送する訓練も行われる予定だということです。
 陸上自衛隊のオスプレイが沖縄県内で飛行したことはなく、沖縄県は13日、飛行を自粛するよう要請しています。
 陸上自衛隊は「沖縄でのオスプレイの飛行や石垣島での日米共同訓練の実施は、いかなる事態にも備えるという点で意義がある。自治体や住民には今後も丁寧な説明を行っていく」としています。

 前回の日米共同訓練では、「国境警備の自衛隊だけ」が来るとされていた与那国島に米軍が展開しました。次は石垣島の番です。また佐賀に配備される陸上自衛隊のオスプレイも、石垣島に展開し、負傷者を運ぶ訓練を行います。単に離島から重症患者を緊急搬送するためではなく、戦時に、後方の熊本まで移送するというのが訓練のミソです。だまされてはいけません。

 宮古島では今年の2月に、他国からミサイルが飛来する事態をシミュレーションして対応を訓練する「日米共同統合防空・ミサイル防衛訓練」が行われていますが、これは米軍部隊の展開はありません。
 しかし宮古島でも、下地島空港を米軍が使用すようと狙っています。下地島空港も使って、日米共同訓練、戦争の準備が行われることを止めなければなりません。


第11回戎橋街宣

2023-09-02 22:38:15 | 行動報告

 本日、9月2日は戎橋街宣です。


 先月はあまりの暑さに、39分程度で切り上げてしまいましたが、今日は空が曇っているので、1時間頑張ることができました。
 やはり、チラシの受け取りはいいです。5人でやっていて、1時間で150枚ぐらい撒けます。


 今日もたくさんの人が、グリコの看板前でポーズを決めて写真を撮っています。



 三線演奏にたいするカンパも、たくさんいただきましたよ!


麻生発言に抗議する集会が開かれる

2023-08-14 15:13:58 | 情勢

 自民党副総裁、麻生太郎が台湾で「(台湾有事で)戦う覚悟」が必要だと講演したことについて、8月13日に那覇市内で抗議集会が行われました。沖縄タイムスより

 

「戦争を覚悟せよ、と語ったに等しい」 県民の会、麻生氏発言に抗議 那覇市で集会 | 沖縄タイムス+プラス

「戦争を覚悟せよ、と語ったに等しい」 県民の会、麻生氏発言に抗議 那覇市で集会 | 沖縄タイムス+プラス

 「沖縄を再び戦場にさせない県民の会」は13日夕、麻生太郎自民党副総裁の「戦う覚悟」発言に抗議する緊急集会を那覇市の県民広場で開いた。市民グループや戦争体験者ら...

沖縄タイムス+プラス

 

 「沖縄を再び戦場にさせない県民の会」は13日夕、麻生太郎自民党副総裁の「戦う覚悟」発言に抗議する緊急集会を那覇市の県民広場で開いた。市民グループや戦争体験者ら約200人(主催者発表)が参加。発言は和平の芽を摘み取るもので、県民に「戦争を覚悟せよ」と語ったに等しいと批判し、麻生氏や岸田文雄首相に謝罪と発言撤回を求める宣言を採択した。  
 主催者を代表して瑞慶覧長敏共同代表(前南城市長)は「国がやるべきことは対話であり、決してミサイル配備ではない。ミサイルより発電機、シェルターより電線地中化を望みたい」と訴えた。
 具志堅隆松共同代表(沖縄戦遺骨収集ボランティア「ガマフヤー」代表)は「政治家は戦争を回避するために努力するべきだ。しかし回避するどころか、戦う覚悟を要求するのは、政治家としての敗北以前の不適格の問題だ」と発言を批判。日本政府は当てにならないとして、国際社会に訴えていこうと呼びかけた。
 麻生氏は今月8日、台湾で講演し、台湾海峡の平和と安定には強い抑止力が必要で、そのため日米や台湾に「戦う覚悟」が求められていると主張。同行した自民の鈴木馨祐政調副会長は9日夜のBSフジ番組で発言に関し「政府内部を含め、調整をした結果だ」と述べていた。

 「台湾有事」を煽り、市民に「戦う覚悟」を求めることこそ、戦争への道であり、宮古島を始めとする琉球弧の島々を戦場にし、焼け野原にすることに繋がります、絶対に許してはなりません。
 また麻生の発言は、彼個人の「失言」「暴言」ではなく、「政府内部を含め、調整した結果」であることは重大です。日本政府が台湾有事に対して「戦う覚悟」を見せよ、見せなければならないと言っているからです。

 なお「沖縄を再び戦場にさせない県民の会」は7月25日に発足し、9月24日に設立報告集会を、そして11月23日には1万人以上の県民大会を目指す団体です。沖縄とともに、日本政府の戦争準備に対抗していかなければなりません。

 

戦争ノー 11月23日に県民大会 保革超えた発信へ、全県組織が発足 「沖縄を再び戦場にさせない県民の会」

戦争ノー 11月23日に県民大会 保革超えた発信へ、全県組織が発足 「沖縄を再び戦場にさせない県民の会」

 戦争に反対する全県組織「沖縄を再び戦場にさせない県民の会」が25日、発足した。保守・革新を超えた取り組みを目指して幅広い協力を呼び掛け、9月24日に設立報告集会を沖...

琉球新報デジタル

 

 

 


第10回戎橋街宣と、自衛隊公道訓練

2023-08-06 13:20:23 | 行動報告

 昨日8月5日、第10回目の戎橋街宣を行いました。

いつもの橋のまんなか、歩道がふくらんだところではなく、建物の陰になっているなんばよりのところで行ったのですが…

 めっちゃくちゃ暑いので…


 14時から30分程度で切り上げました。それでも人通りは多いです。

 4日の報道ですが、台風が停滞していた宮古島で、自衛隊が初の公道行進訓練を行ったそうです。

 

陸自、宮古島で初の公道行進訓練 台風など災害時の移動を想定:東京新聞 TOKYO Web

陸自、宮古島で初の公道行進訓練 台風など災害時の移動を想定:東京新聞 TOKYO Web

台風6号が停滞する中、陸上自衛隊宮古島駐屯地(沖縄県宮古島市)は4日、台風などの災害時に道路が不通となり、車両が使えない事態を想定した...

東京新聞 TOKYO Web

 

 台風6号が停滞する中、陸上自衛隊宮古島駐屯地(沖縄県宮古島市)は4日、台風などの災害時に道路が不通となり、車両が使えない事態を想定した徒歩行進訓練を実施した。2019年3月の駐屯地開設以来、市内の公道を使った訓練は初めて。陸自は「島の地形を理解し、部隊の移動能力を向上させることが目的」としている。
 訓練には4月に配属された新隊員ら35人が参加した。午前1時ごろ、保良訓練場を出発。新城海岸まで約10キロの道のりを歩き、午前6時40分ごろ、訓練場に戻った。負傷者の搬送訓練も盛り込んだ。
 3日午後8時から行う予定だったが、台風6号の接近を受け、時間を変更して距離も短くした。

  自衛隊が居ると災害時に安心だ…と思われる方もいるでしょう。しかし災害がでてもおかしくない台風襲来時に、住民の安全もそっしのけでこういった訓練を行っているのが自衛隊です。
 軍隊は民衆を守りません!