宮古島の要塞化に反対する会

沖縄戦を繰り返すな!宮古島をはじめとする、琉球弧の軍事要塞化、自衛隊配備に反対します。

麻生発言に抗議する集会が開かれる

2023-08-14 15:13:58 | 情勢

 自民党副総裁、麻生太郎が台湾で「(台湾有事で)戦う覚悟」が必要だと講演したことについて、8月13日に那覇市内で抗議集会が行われました。沖縄タイムスより

 

「戦争を覚悟せよ、と語ったに等しい」 県民の会、麻生氏発言に抗議 那覇市で集会 | 沖縄タイムス+プラス

「戦争を覚悟せよ、と語ったに等しい」 県民の会、麻生氏発言に抗議 那覇市で集会 | 沖縄タイムス+プラス

 「沖縄を再び戦場にさせない県民の会」は13日夕、麻生太郎自民党副総裁の「戦う覚悟」発言に抗議する緊急集会を那覇市の県民広場で開いた。市民グループや戦争体験者ら...

沖縄タイムス+プラス

 

 「沖縄を再び戦場にさせない県民の会」は13日夕、麻生太郎自民党副総裁の「戦う覚悟」発言に抗議する緊急集会を那覇市の県民広場で開いた。市民グループや戦争体験者ら約200人(主催者発表)が参加。発言は和平の芽を摘み取るもので、県民に「戦争を覚悟せよ」と語ったに等しいと批判し、麻生氏や岸田文雄首相に謝罪と発言撤回を求める宣言を採択した。  
 主催者を代表して瑞慶覧長敏共同代表(前南城市長)は「国がやるべきことは対話であり、決してミサイル配備ではない。ミサイルより発電機、シェルターより電線地中化を望みたい」と訴えた。
 具志堅隆松共同代表(沖縄戦遺骨収集ボランティア「ガマフヤー」代表)は「政治家は戦争を回避するために努力するべきだ。しかし回避するどころか、戦う覚悟を要求するのは、政治家としての敗北以前の不適格の問題だ」と発言を批判。日本政府は当てにならないとして、国際社会に訴えていこうと呼びかけた。
 麻生氏は今月8日、台湾で講演し、台湾海峡の平和と安定には強い抑止力が必要で、そのため日米や台湾に「戦う覚悟」が求められていると主張。同行した自民の鈴木馨祐政調副会長は9日夜のBSフジ番組で発言に関し「政府内部を含め、調整をした結果だ」と述べていた。

 「台湾有事」を煽り、市民に「戦う覚悟」を求めることこそ、戦争への道であり、宮古島を始めとする琉球弧の島々を戦場にし、焼け野原にすることに繋がります、絶対に許してはなりません。
 また麻生の発言は、彼個人の「失言」「暴言」ではなく、「政府内部を含め、調整した結果」であることは重大です。日本政府が台湾有事に対して「戦う覚悟」を見せよ、見せなければならないと言っているからです。

 なお「沖縄を再び戦場にさせない県民の会」は7月25日に発足し、9月24日に設立報告集会を、そして11月23日には1万人以上の県民大会を目指す団体です。沖縄とともに、日本政府の戦争準備に対抗していかなければなりません。

 

戦争ノー 11月23日に県民大会 保革超えた発信へ、全県組織が発足 「沖縄を再び戦場にさせない県民の会」

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 戦争に反対する全県組織「沖縄を再び戦場にさせない県民の会」が25日、発足した。保守・革新を超えた取り組みを目指して幅広い協力を呼び掛け、9月24日に設立報告集会を沖...

琉球新報デジタル

 

 

 


第10回戎橋街宣と、自衛隊公道訓練

2023-08-06 13:20:23 | 行動報告

 昨日8月5日、第10回目の戎橋街宣を行いました。

いつもの橋のまんなか、歩道がふくらんだところではなく、建物の陰になっているなんばよりのところで行ったのですが…

 めっちゃくちゃ暑いので…


 14時から30分程度で切り上げました。それでも人通りは多いです。

 4日の報道ですが、台風が停滞していた宮古島で、自衛隊が初の公道行進訓練を行ったそうです。

 

陸自、宮古島で初の公道行進訓練 台風など災害時の移動を想定:東京新聞 TOKYO Web

陸自、宮古島で初の公道行進訓練 台風など災害時の移動を想定:東京新聞 TOKYO Web

台風6号が停滞する中、陸上自衛隊宮古島駐屯地(沖縄県宮古島市)は4日、台風などの災害時に道路が不通となり、車両が使えない事態を想定した...

東京新聞 TOKYO Web

 

 台風6号が停滞する中、陸上自衛隊宮古島駐屯地(沖縄県宮古島市)は4日、台風などの災害時に道路が不通となり、車両が使えない事態を想定した徒歩行進訓練を実施した。2019年3月の駐屯地開設以来、市内の公道を使った訓練は初めて。陸自は「島の地形を理解し、部隊の移動能力を向上させることが目的」としている。
 訓練には4月に配属された新隊員ら35人が参加した。午前1時ごろ、保良訓練場を出発。新城海岸まで約10キロの道のりを歩き、午前6時40分ごろ、訓練場に戻った。負傷者の搬送訓練も盛り込んだ。
 3日午後8時から行う予定だったが、台風6号の接近を受け、時間を変更して距離も短くした。

  自衛隊が居ると災害時に安心だ…と思われる方もいるでしょう。しかし災害がでてもおかしくない台風襲来時に、住民の安全もそっしのけでこういった訓練を行っているのが自衛隊です。
 軍隊は民衆を守りません!