要約筆記サークル OHPふじ

手話のわからない耳の不自由な方々とともに、要約筆記という文字通訳を通し活動中

今年度最後の講座

2017-11-26 22:54:46 | 日記
今年度最後の「文字で伝える通訳 要約筆記はじめて講座」、11月18日に無事終えることができました。

2日で6時間の講座ですが、今回は1日目は出られないけれど、2日目だけでも受講してみたいという方も何人かいらっしゃいました。
そのため、講義内容を少し変更しての対応となりました。

休憩中には、パソコン要約筆記を、積極的に見て、体験してくださる方。友人が難聴で、補聴器を何度買い換えても合わず、諦めてしまったという方もいました。
そのような方に、もっと要約筆記やサークルを知ってもらいたい。
これからも、もっと要約筆記を多くの方に知ってもらえるよう、頑張って活動していきたいと思いました。


今年度は「託児付き」という、新たな試みを取り入れ、私たちも新鮮な気持ちで取り組むことができました。

講座に参加してくださった皆様、本当にありがとうございました。
スタッフの皆さんも、お疲れ様でした。

次回の定例会は
11月30日(木)10:00~11:30
フィランセ東館3階 ボランティアルーム
にて行います。

ご都合の付く方は、ぜひお越しください。
お待ちしてます。


講義風景





最終講座、笑顔でスタート

2017-11-15 18:25:35 | 日記
「文字で伝える通訳 要約筆記初めて講座」
10月11月は初の試みとして託児付で開催していましたが、今月なんと!託児を利用して講座を受講してくれた方がいました。
ありがとうございます。新しいことを取り入れたときに、こうして利用してくださる方がいると、案を出した方としてもすごく嬉しくなります。



今回は、シルバー人材センターの託児のベテランさんが来てくださり、1歳の子も楽しそうにしている姿が印象的でした。
さすが!としか言いようがない対応に、とても感激しました。
本当にありがとうございました。


そして、なぜか…今回はスタッフが場所を間違え他のまちづくりセンターに行ってしまったり、会場そばまで来ているのに道を間違える人、ここでいいの?と不安になりながらたどり着く人が続出するというハプニングもありました。
開口一番、着いたー!なんか来ただけで疲れた。
間違えたーという声が多く聞こえ、最初から笑顔でスタートした講座でもありました。
でも、さすが!何度も講座をこなしているのでテキパキ準備を終え、みんなで協力し、アットホームな講座になったと思います。





18日で今年度の講座は、全て終了となります。
託児のお子様もいますし、その笑顔に癒されつつ、最後まで、笑顔ですすめていけたらと思っています。



場所は、富士南まちづくりセンターです。
南小学校の西側になります。
前回お休みされた方は、お間違えのないようお越しください。お待ちしております。

プチ自慢

2017-11-05 19:42:49 | 日記
10/28(土)のサークルは、趣味や特技、自分の知っている知識などをお互いに披露しあう「プチ自慢」を行いました。

70代のOさん
「知ってる?富士五湖のこと…」と始まり、富士山との位置関係や湖の大きさ・深さなどホワイトボードを使って再確認。「深さは本栖湖が120m以上と一番深い」、「水面標高は山中湖が一番高い」や、または湖の成り立ちなど、意外と知らなかったことを知ることができました。
他にも、先日ボーリングでスコアが202!だったことやプールで1kmを30分かけて泳いでいるなど、みんなが知らない一面を披露。
常に努力することが若さの秘訣だと教わったようでした。

多趣味のYさん
写真や福祉展に出展した作品を、実際に持ってきて披露してくれました。
写真は夕焼けの富士山が湖面に映ったものですが、「鳥も飛んでいない、風も吹いていない」など条件が揃って初めて撮れるとか。


駒は、先日ロゼシアターで開催された「福祉展」に出展したそうです。今年話題になった、将棋の藤井四段を見て作ってみたいと思い、製作したそうです。字体はパソコンを使って真似たとの裏話も聞かせてくれました。


また一番驚いたことは、アーチェリーのクラブで活動していて、わかふじ大会で金メダルを獲得したということ。実際に弓を引かせてもらいましたが、凄く力が必要で「自分は、五十肩だから😞」と言った仲間の感想に思わず同感…。

時間を上手に使っているSさん
1日24時間、 Sさんは限られた中で多くのボランティア活動や趣味に時間を費やしているそうです。
パソコンに取り込んだ写真を見ながら…早朝からの潤井川沿いの土手の草刈りの様子を。草刈り前と後との比較写真を見ながら「ウォーキングをしている人が多く、とても喜ばれている」とのこと。なかなかできるものじゃないですよね⁉
また、趣味のバイク歴も長く、現在の愛車は20余年の相棒とか。写真で北海道の広大な自然の風景や、愛車の手入れの光景などを見せてもらいました。「どんなことを考えて走るの?」との質問には、「ただ、無事に帰宅することを考えて走り続けている」とのこと。これからも安全運転で、楽しんでほしいですね。

他にも、今月中旬に迫っているアビリンピックに向けて頑張っている人の話や、成人式当時の着物姿の写真を披露したりと、普段聞けない話もたくさん出て、サークル員の意外な一面も知ることができ、とても楽しく過ごせました。ただ今回は雨だったため、参加者が少なかったのがちょっと残念。次に「プチ自慢」をやる機会があったら、今回参加できなかったサークル員のことも、ぜひもっと知りたいなと思いました。

たまには、こういう時間をもつのもいいですね🎵