ギアスについて

　どうも、自分は萌オタではなく面倒くさい考察をただただ垂れ流す方のオタクだと最近になって気付いた弱師です。今日のメインディッシュは「コードギアス 反逆のルルーシュ」に登場するスザクはライバルキャラじゃない、という面倒くさい持論なので興味のない方は堂々とブラウザバックして下さい。堂々とどうぞ。

　では、ここから本題に入ります。コードギアスという作品自体ルルーシュのカリスマ性に惹かれるファンが多すぎて霞みますが、ルルーシュがDEATH NOTEに登場する夜神月のような闇サイドの主人公なのに対しスザクは光サイドとして作られたもう一人の主人公なのでは？という見方もできるような気がするんですよね。まあ、主人公が二人いると言ってもいつも隣にいて協力するよくあるダブル主人公じゃなくてタイプの異なる主人公同士を対立させファイッ！（試合開始）みたいな感じですかね。実際スザク側から話をなぞってもブリタニア軍の仲間達、ユーフェミアの死、かつての友との戦いなど物語として問題なく成立しますし。確かに世の不条理（若しくは親父）に抗うルルーシュとは対照的に比較的折り合いを付けるタイプのスザクはギアスファンの大半を占めるルルーシュ信者には許せない思想の持ち主なのかもしれませんが、少なくとも一般的な道徳心の持ち主に嫌われるキャラではないと思います。

（親殺しの件はあれですが……）

　まあコードギアス自体割と群像劇チックな所があると思うので……皆さんはどう思いますか？ご指摘などあればお手柔らかにお願いします。あとは風邪などひかないようお気をつけてお過ごし下さい。

　それでは、良い休日を。