あおぞらのもと、原っぱをゆこう。2

そらうたうたい 石綿 芳美 のブログ

空、雲、そして月夜。

2011-03-18 03:52:50 | 日記


ここ数日、空も雲もなんかおかしいね。と、二人友人が言ってて、わたしも同感。こわかったんだ。
ミケも、シロも、シマも今日も来なかった。

ただヤマガラさんが一羽、庭のつつじの葉影に居て、ちょっと嬉しかった。

わたしが一瞬不注意に歩いたら、パパパって飛び立ってしまったけれど。

猫も鳥も、すごい。

そしてこの状況の中で、いま人間も、すごくなってると感じる。

津波と原発事故、天災と人災の両方だが(参照願います。震災より前にされていた福島原発配管技能士の平井憲夫さん(仕事時の被爆の影響で亡くなられました)の内部告発です。)。
そして、根拠となるデータ開示無いままの計画停電だが。。(もしや、東電、原発必要神話をこの事故で崩さないための洗脳パフォーマンス?と疑う。だとしたら被災者に失礼過ぎる。ちゃんとデータ開示してほしいな。。どうなんだろう。)


みんな変わってきてる。わたしも。
何が大切なのか。
何ができるのか。
愛でつながってることをわかりはじめた世界。

やっと、ことりや動物たちぐらいにわたしたちはたどり着ける。視覚聴覚嗅覚は及ばないけど(笑)


奇しくも計画停電で、不便ななか、情報を分け合ったり、励ましあったり、被災地のためと、更なる節電を心がけたり、
譲り合い助け合うことを、そして、案外これで十分なこと、どんな状況も笑顔が救うこと。

いろんなことをわたしたちはわかりはじめた。

自然の神様は、「そうだよ」と言うだろう。

原発はもういらない。代わりのエネルギー(太陽光など)が必要だ。うそを生み出す経済優先はもうひどく古いし。


これからは愛だよね!
と、親友とメールで言い合って、
いつしか涙がこぼれた。


そうしたら、
さっき見た月は
穏やかな光をたたえてたよ。
決してこわくなかった。