歩きカメラ

代々木健康友の会が運営している「歩きカメラ部」のブログです

世田谷ボロ市*歩きカメラ39

2024-01-20 14:07:31 | 日記

世田谷ボロ市*歩きカメラ39

「毎年12月15・16日、1月15・16日の4日間開催される世田谷のボロ市。
430年以上にわたる歴史のある伝統の市です。東京都指定無形民俗文化財に指定されています。
骨董類、古着、植木から玩具、日用雑貨、食料品など、多種多様な商品が販売されます。
露店数750店舗、来場者数 数十万人という、活気のある“市”の雰囲気をぜひ味わってください。」

近くて面白そうで冷やかしもできるということで、今日の歩きカメラは9人でした。

9時に新宿に待ち合わせて、9時半ごろには東急世田谷線の上町駅に降り立った。世田谷線はスイカが使えますが、切符を買う方は臨時駅員さんが大挙して出勤。そりゃ混雑していました。世田谷線の電車は2両編成で頻繁にくるが乗り切れないくらいの大混雑。

スリにご注意!

Aさんの写真は

お昼の12時にボロ市会場の真ん中あたりでくす玉が破られました。

区長さんや消防署の所長さん、商店街の会長さんたちでした。

目の前が江戸時代に代官屋敷があったところで、大きな茅葺き屋根の家が保存されていた。

ボロ市なんでなんの役に立つのかわからないものばかり。

瓢箪の酒壺かと思ったらランプシェードのようだ。

柚子にしては凸凹柚子。

柚子は皮を使うので、、、けっこう凸凹なので使いがいがあるかも。

切り枝の蝋梅です。

もう咲いているんですねー。

Bさんの写真は

これは、まだまだ朝早いようで人混みも大したことがない。

ところが12時ごろになると、倍の人混みになって押し合いへし合いで前に進めなくなった。

そんな中で、ひとりの歩きカメラのメンバーが、白人さんに英語で話しかけて写真を撮らせてもらっていた。

60歳を過ぎてから英語の勉強を始めて、こりゃちょうど良いと話しかけたもの。

一石二鳥ですね。

勉強になって話を聞けて写真も撮って、一石三鳥だったか!

古いお雛様人形は誰が買うのか?

きっと、白人たちが日本の古物を買い漁っていると聞いたから、彼らが良いお客さんなのかもしれない。

世田谷ボロ市では白人は目立っていたが、いつもいっぱいいる中国人のうるさい中国語が聞こえなかった。

韓国人も少ない気がします。

本国に帰ればこんな市はどこにでもあるという事なのかもしれない。

アジアの街だったら、どこでもボロ市みたいだからだし〜〜〜。

くす玉行事が行われた反対側に代官屋敷が保存されていた。

刺股などは時代劇で見るけど実物をまじまじみるのは初めてだ。

棒の先に刃物がいっぱいついているから、これで押さえられたら痛くて動けないよ。

代官屋敷の茅葺き屋根ですね。

Cさんの写真は

東急世田谷線の電車はかっこいいでしょ!

専用軌道なので速度が速い。

道路と兼用の路面電車には制限速度があった。

それに線路の幅が広いのに気が付きます。

JRなどに比べると、幅が倍近く感じてしまいます。

最近、宇都宮でもトラムと呼ばれる市電が走り出したりして、この形の公共交通に注目が集まっています。

12月と1月に2日づつ開催されます。

430年の歴史があるから、江戸初期から始まったのでしょう。

何を売っているのか、、、わけわかめ。

もしかして香辛料か?

ただの食器しか思えないが、、、由緒でもあるのかな、嘘っぱちの口上で騙したり騙されたりがボロ市の醍醐味なのか。

それじゃ漫才じゃないか。

わりかしまともな実用品。

Dさんの写真は

おぉっと思いますが、きっと何か裏があるのだろう。

まともに信じちゃ、、、売り手の言葉に引っかかるだけ。

丁々発止を楽しんでください。

でも、、、こんなお面は白人観光客に人気だろうなーーー。

「ハイ、このお面は貴重なものでもうもうこの先では彫るひとがいませんから、手に入らなくなりますよーーー」

確か2万円と言っていたと聞いたが、、、。

これはボロ市にしては超まともな製品です。

12000円とか茶碗一つ2000円とか、、、なかなかキレイなシリーズですね。

私も2客ぐらいほしくなりましたから。

インディゴブルーシリーズです。

染め物で搾り染めにしてはリーズナブルかな。

これも真っ当な商品でしょう。

こっちは、、、イヤイヤ真っ当どころか、怪しいもののオンパレード。

どこから仕入れたんだい、ってものばかりを売っています。

これでも白人は買うんだろうな〜〜〜。

どんどん買ってくださいな。

というわけで、39回目の歩きカメラは、写真を撮るどころではなく、皆さん山ほど買い込んで帰路は大変だったんじゃないか。そういう「写真どころじゃない」歩きカメラも良いものです。 

次回は亀戸の河津桜を見に行きます。

代々木健康友の会の「歩きカメラ部」*03−5411−9589 


北の丸公園*歩きカメラ38

2023-12-11 11:08:04 | 日記

歩きカメラ38回目は北の丸公園。

今日は8人の歩きカメラの面々。

12月というのに暖かい1日でした。

最寄りの駅は地下鉄の九段下駅で、北の丸公園入り口の江戸城田安門(北の丸)までは200m程の坂道を登る。

田安門の前には靖国神社の高燈篭常燈明台がお出迎えしてくれます。

この灯台は元々は靖国神社に1871年に奉納されたものですが、品川沖を通行する船舶への灯台の役目もあった。

江戸時代には海がすごく近くまであったということです。

銀座は埋め立てて作られたので、今の東京駅周辺は波打ち際だったのか?

確か、、、江戸城は東京湾から見ると「海に浮かぶお城」と聞いたことがありますから。

北の丸公園は武道館で有名で公園自体は無料で入れます。

Aさんの写真です。

北の丸公園の田安門を入ると武道館の正面に、立派な銀杏の木が出迎えてくれます。

銀杏の木は先端が細くて尖っているのかと思っていましたが、あれはただ剪定しているからで、そのままにしていたら普通の樹木のような枝振りになるらしい。

この銀杏の木は幹が太くて相当な年月が経っているようです。

しかも、四角い銀杏に木は見慣れていないので、なんだかおかしな気がします。

北の丸は庭園のように作られていました。

北の丸公園の北側、西側には千鳥ヶ淵が位置します。

その一帯は高台になっているので紅葉山と言われている

紅葉が時期が時期ですがちょうど見頃だった。

暖冬なんですね。

晴れていたので、日差しを浴びると赤い紅葉がなおさら赤くなる。

歩きカメラは、代々木健康友の会(代々木病院の外郭団体)なのでマスクはデフォです。

そうそう、どこかに行ったとき電車の中で具合が悪くなった乗客さんがいたら、メンバーの中に看護師さんがいたので、急きょ名乗り出て介護したことがありました。メンバーの中には医療心得がある方がいらっしゃいます。

武道館前の休憩所の周りに咲いていた花がきれいでした。

Bさんの写真は

どうです、紅葉が見事じゃありませんか。

紅葉が逆光で葉の赤さが強調されていいですね。

北の丸公園の落葉を踏みしめて散歩してきました。

日本の公園は自然をモチーフにしているのが西洋の公園との違いかな。

西洋の公園は人の手がいかに入っているかを見せつけている気がします。

だから公園も庭園も人工的な感じになります。

自然を人が征服するってことでしょ。

それに反して、日本の公園はいかに自然を再現するかに重きを置いている。

自然と人とが共存関係です。

緑のスカーフが歩きカメラの目印です。

混雑したところに行ったら、何も目印がないと迷子になるでしょ。

日差しがあるし、暖冬で良い散歩になりました。

Cさんの写真は。

先ほどの写真と同じ時刻で場所ですね。

カメラ、レンズ、撮る人が違うけど同じ狙いのようで、写りにも差がありません。

将軍の庭園なのであちこちに池がある。

銀杏が落葉してふかふかになっています。

北の丸公園の田安門を入った所で、銀杏に木は普通に先細に剪定されている。

これが、いつも見慣れている銀杏の形です。

たぶん、銀杏の木も他国に行くと違った形になっているのじゃないか。

松もイタリアあたりに行くと、日本とは全然違う形になっていた。

Dさんの写真は。

手前をぼかして奥の紅葉を強調しています。

水面に映る紅葉と緑と水鳥です。

青い空の写り込みがきいています。

髪の毛のちりぢりにピントを合わせたようです。

これはこれは、親父の帽子じゃないですか、、、。

変わったものをカメラで撮っています。

年季が入った親父帽子です。

こちらは年季が入った女性陣。

冬の日差しというか秋の日のピヨロンの〜〜〜て感じの日差しです

ザ・モミジです。

Eさんの写真です。

北の丸公園の田安門の石垣です。

多角形ですがピッシと隙間なく石が組まれています。

見事ですね!

インカ帝国やマヤ文明の石組みはもっと複雑で緻密ですが、、、これだって相当な技術です。

田安門は現存する江戸城の門では一番古い。

築城が1636年とは約400年前のもの。

九段下のお堀です。

江戸城の内堀の石垣は高い。

内堀は広くて浅い作りですが、内堀は実際の戦いを想定しているのか、攻められにくい作りです。

江戸城の将軍のお庭なので、あちこちに川の流れがあったり滝が作ってあります。

銀杏の落葉がパラパラときれいですね。

お城の樹木はお寺や神社さんの樹木と同じように、古株が多くえらく高い木があります。

天に突き刺さるような見事な木ですね

 

代々木健康友の会の「歩きカメラ部」*次回は1月15日世田谷のぼろ市です

03−5411−9589 

 

 

 

 

 

 


足立市場*歩きカメラ37

2023-11-18 14:28:14 | 日記

足立市場*歩きカメラ37

隅田川近くに位置する足立市場(あだちしじょう)。

千住の魚河岸として知られています。

今回の歩きカメラは8人。

Aさんの写真は

普段はプロの仕入れの方々で賑わう当市場ですが、一般のお客様に向けて市場を開放する「あだち市場の日」を、奇数月の第2土曜日(1月は第3土曜日)に開催しています。

足立市場に行くならばこの旧日光街道の散策は外せません。

古くからある問屋さんの痕跡があちこちに残っています。

何を隠そう「奥の細道」の始発点です。

第二土曜日は一般人が市場の中へ入れるし、魚河岸問屋さんから直接鮮魚などを買えます。

Bさんは

市場の中の魚河岸問屋さんよりもかっての栄華に興味を持たれたようです。

足立市場に限りませんが、市場のことを「やっちゃば」と呼びます。

私は淀橋青果市場の近くの生まれなので、「やっちゃば」という呼び名は自然に幼少の頃からそう言っていましたが、知らない人は何で「やっちゃば」なんだと疑問を持つそうです。

そういう私でさえ、何で「やっちゃば」と呼ぶか知らなかった。

「やっちゃば」は市場の中でセリの最中に、大声が飛び交うと「やっちゃ・やっちゃ」と聞こえたからだそうです。

私も昔から普通に「やっちゃば」と言っていますから。

旧日光街道沿いに古い問屋跡が続いていました。

江戸時代、明治時代の頃はさぞかし賑わっていたんでしょう。

Cさんは

足立市場に行くとなって「買うぞ」と気合が入っていました。

買い物袋を持参で買い物しながら「歩きカメラ」だった。

いいことじゃありませんか。

買い物はストレス発散になります。

だいそれた買い物じゃなくても、心の健康の栄養になりますから。

魚河岸問屋から直接買えるので、市中でより安く新鮮なものが買えるのでしょう。

千住掃部(かもん)宿は日光街道と水戸佐倉への水戸街道の分岐にあります。

昭和20年4月13日の夜間空襲の際、千住仲町の日光道中沿いの商家は一軒も残らず焼失したそうです。

残念ですね。

Dさんは

いきたドジョウを発見、さすがに千住の魚河岸専門の市場と感激。

ドジョウはウナギに比べればずいぶん小さなお魚です。

隅田川の駒形の「ドジョウ鍋」が有名です。

江戸の北に広がる関東平野の水田で取られたドジョウだったんだろう。

この日は一般客が入れる唯一の日でした。

たぶん、問屋さんたちも普段とは違う素人のお客さんなので楽しみにしているのではないか?

大きな魚の鱗をバリバリとっていました。

お魚にあんな硬いウロコはなんであるんでしょうね?

高速で泳いでいるから体に傷をつけないような仕組みなのかしら?

代々木健康友の会の「歩きカメラ部」

03−5411−9589 

足立市場(都内で唯一の水産物専門の中央卸売市場)

〒120-0038 東京都足立区千住橋戸町50

https://www.adachi-shijyo.or.jp/


神代植物公園*歩きカメラ36

2023-10-23 20:45:38 | 日記

神代植物公園*歩きカメラ36

最寄りの交通機関はJR中央線の三鷹駅からバス、京王線の調布からバスがあります。

深大寺と隣り合わせで、どちらも読み方はジンダイですが、書き文字が違います。

深大寺のほうがはるかに古いそうで、神代の文字が出てくるのは明治に入ってからのよう、

神代植物公園の前身は東京都の苗床だったそうで、戦後に公園に改装された。

えらく広くて歩きがいがあります。

今回の歩きカメラの面々は8人。

Aさんの見たものは

ダリアの花園があったのです。

バラ園や菊園などは良く聞きますが、ダリア園はめずらしい。

ダリアにこんなに品種があったのと、びっくりさせられました。

パンパスグラスの前で歩きカメランの面々の記念写真。

ひとり行方不明になっていた。

公園なので広大な広さがありますが、グルグル回っていればどこかで出あいます。

さほど離れ離れになっても心配はご無用。

パンパスグラスの背丈は4mを超えます。

学術名のパンパスグラスのゆえんは、南米アルゼンチンとウルグアイの大平原(パンパス)に自生していたからです。

ひょうたんゲージにはつる性のウリ科の植物がぶら下がっていた。

オニハスは初めて見ました。

大きくて神秘的です。

子供が乗っても沈まない丈夫さがあります。

Bさんの見たものは

バラ園は神代植物公園の目玉でしょう。

ところが、、、今年の夏が暑すぎたのでバラの発育が悪いそうです。

こんなに暑きゃ植物だってくたばってしまう。

野菜の出来も暑すぎてダメになったのが多い。

有名なバラ園もさびしげだった。

バラはダメだったがダリアはすごかった。

アマゾンなどのオニバスも元気そうだった。

暑くて快調なのか?

迫力があります。

Cさんの見たものは

暑かった夏が終わって公園にも人が戻ってきました。

でも暑すぎたのでバラさんは元気がなかった。

それに反してダリアの元気なこと、ダリアの原産地は熱帯なのか???

なんだかダリアがヒマワリに見えてきた。

巨大なダリアの数々。

金モクセイかな?

確か、元々の原種は銀モクセイだったと思う。

這い、歩きカメラの面々は巨大オニバスにくぎずけだった。

Dさんの見たものは

これは珍しいですね、タイサンボクの種です。

タイサンボクは雌雄別体で雄の木と雌の木があって初めて実(種)をならせます。

銀杏の木と同じです。

私もタイサンボクの実は知っているけど、こんなにきれいなピンクになるとは知らなかった。

10月に桜が咲いていました、、、じゅうがつサクラと言う品種だそうです。

本当に10月にサクラが咲いていた。

ビックリです。

神代植物公園のパンパスグラスは有名だそうです。

私がパンパスグラスを初めて見たのは、国営ひたち海浜公園でです。

ススキにしては巨大だな~~~と感じたしだい。

パンパスグラスは密集していて背丈が高いから、この中に入ったら何も見えない。

野生動物でもいたら、、、怖いですね。

というわけで、皆さんオニバスを気に入ったようだ。

世界は不思議に満ち満ちています。

やはり見どころはダリアだったようです。

Eさんの見たものは

羽子板の羽に使われていた黒い実だそうです。

昔はこの黒い実を羽つきの羽の黒い玉に使った。

名前を聞いたらムクロジと言うそうです。

石鹸の木ともいわれる。

ふうの木と言うが何かご利益でもあるのか?

葉に文字が書けるので、はがきの木と言われる、漢字で書くと「葉書」そのもの。

それで、葉書と言う言葉や文字はこの「タラヨウ」から来ました。

タラヨウの葉に強く傷つけると黒い線ができます。

葉に文字が書けるのだ。

植物公園に行くと、知らないことがいっぱいあって面白い。

これが葉書になったんだから!

私の家にも大きな泰山木が植わっていますが、こんなにきれいに実がなったことがない。

さすがに植物園です。

雄雌の木が近くに隣接しているからでしょう。

種がはじけるとこんな形に。

雑学ばかりですが、面白いですね~~~。

 

神代植物公園
東京都調布市深大寺元町5丁目31−10


小石川植物園*歩きカメラ35

2023-09-03 16:29:56 | 日記

小石川植物園*歩きカメラ35

小石川植物園は1684年に徳川幕府によって小石川薬園として設けられた。その後、植物学の研究と教育を目的に東京大学の附属施設になった。

丘の上にあるので高低差のある変化にとんだ地形です。

9月の「歩きカメラ」は8人で真夏の35℃の中を歩き回りました。

森の木陰は涼しかった!

Aさんの写真です

スイレンの花が2つ咲いていました。

スイレンの葉の特徴は丸い葉の一画が切れています。

睡蓮(スイレン)と蓮(ハス)は似ているけどいるけどずいぶん違いがあります。

花も葉も根っこも全然別物。

簡単な見分けは睡蓮は葉が水に浮かんでいます。

しかも丸い葉の一画に切れ込みがある。

一方のハスは花は水面上に高く茎が伸びてその先に咲きます。

葉も水面より高く伸びます。

トンボの季節になりました。

今年の夏は史上最高の気温だったので、昆虫さんにも大変だったでしょう。

東京では気持ち蚊が少なくなった気がします。

あまりの暑さに植物も大変だったようです。

農作物の種(大根や人参)うえしても発芽する前に、土の中で焼け死んでしまうそうだ

蝉の抜け殻が鼻の先っぽについていた。

今年は、、、中国人の観光客がセミやら蝉の幼虫を乱獲して大変な騒ぎになりました。

中国人にとって日本の自然は手付かずでウハウハなんじゃないか。

鳩もカラスも昆虫だってなんでも食べるし漢方にしますから。

「美味しそうな鳩が東京の公園にいっぱいだよ〜〜〜」

日本人だったら海で泳いでいてナマコを見つけたら、「うーーーん美味しそうなやつがいっぱいいたよ〜〜〜」となるでしょう。

Bさんは

植物園なので樹木の観察でした。

こんな木肌の大木があった。

猿滑(百日紅)のように木肌がツルツルです。

それに白い斑模様が面白い。

日本の森林にはない木々ですね。

これは宿木の標本でした。

元の木は胡桃の木だった。

森の中は東京とは思えないほど静かで涼しい。

何かの実ですがわからない。

Cさんは

小石川植物園の入り口は1つしかなく、そこから入場するとすぐにこのススキが目に入ります。

ところがこれはススキじゃなくパンパスグラス(シロガネヨシ)だそうです。

ヨシはアシとも呼ばれて屋根を拭く材料に使われます。

藁葺き屋根になるのかな。

古代の関東平野は見渡す限りヨシの原だったそうです。

ムラサキシロガネヨシ。

シロガネヨシの色違いです。

湿地帯に生えていた気根。

ニョキニョキ地面から生えていて異様な光景です。

大きな笹株です。

群生していました。

スイレン(睡蓮)は小さいけど目立ちます。

歩きカメラは撮影機材はなんでもOKです。

一眼デジカメ、ミラーレス一眼、コンパクトデジカメ、スマホでもなんでも可です。

歩いて何かを発見すれば良い。

Dさんは

種だか実だかわからない物に目がいきました。

ミズカンナの原産は北米で、浅い水辺に育ちます。

1cmぐらいの実ですが食べそうだ。

どうも、植物の実を見ると「食べられるか?」が一番気になります。

食虫植物みたいな葉です。

バナナみたいな葉ですが、、、。

スイレンは形がいいですねー。

Eさんの写真は

大きな蜂です。

花の蜜を吸っているので、邪魔しない限り刺してはこないのではないか。

流石に植物園なのでこの季節でも花は咲いています。

最近都内で見かけなくなったミノムシ。

植物園にはしっかり生きていました。

何の実でしょうね。

気根は沖縄など南の島に行くとよく見かけます。

マングローブの気根とは形が微妙に違う。

小さいけど椿に似た花が咲いていた。

ごたぶんにもれず色違いのスイレンです。

水に浮いた葉の外側がギザギザで棘があります。

オニバスみたいなものか?

はすの裏は野蛮な感じがしますよ〜〜〜。

イチョウの大木の前にオルガンが置いてあった。

イチョウが精子で受精するという大発見は日本人の平瀬作五郎!!!

平瀬作五郎のイチョウ精子発見の記事は、明治29年(1896年)10月20日に発行された植物学雑誌第116号に載っている。

イチョウと同じようにソテツも精子でもって受粉する。

どちらも日本の大発見だった。

それを記念してイチョウの葉の標本を見せていたが、、、オルガンはなんだったんだろ。

歩きカメラの面々は好奇心が旺盛なので、オルガンを弾いてもらった。

しかしイチョウの精子とオルガンの結びつきは最後まで分からなかった。

ガイドさんはオルガンも弾けたのだ。

Fさんの写真です

植物園なので草花に興味を持たれたようです。

観葉植物ではない雑草のような草花でも地味な花を咲かせます。

東京の空き地で見かける草花ですが名前はあるのでしょう。

この日は35℃ぐらいあって、人はゆだってしまいますが、植物だってたぶん同じように辛いのでしょう。

小石川植物園

文京区白山3−7−1

正式名称は

東京大学大学院理学系研究科附属植物園というそうな。