きカメラ19、東京都ジャーミィ(モスク)
小田急線の代々木上原のあるモスク見学です。
このモスクは戦前よりあり、2000年にトルコの全面的援助で立て直された。
それで東京ジャーミィ(モスク)はトルコの出張機関のような在り方なのでしょう。
入館は無料です。
宗教施設ですが写真撮影はOKです。
ただし信者さんたちの礼拝風景は撮影禁止です。
今回の歩きカメラは5人が参加されました。
Aさん
入管は無料ですが半ズボンやタンクトップなど肌の露出が多い衣服は禁止です。
帽子は被ったままでもOKだった。
礼拝堂に入り口に貸し出し衣服(イスラム教徒のような)が置いてありますので、お借りして整えるのがよろしい。
コスプレじゃありませんが、着てみると新鮮な気持ちになることでしょう。
衣装代は無料ですがご寄付をと書いてあった。
Bさん
イスラム建築の模様が美しい。
アラベックって言うのかな?
イスラムでもサウジアラビアのアラブ人と、トルコやイランのアジア系では人種が違います。
極東アジアの我々だって、中国人と韓国人と日本人を一緒くたに考えられると不愉快でしょ。
それと同じことが中近東でもあります。
イラニ―やトルキッシュとアラブ人は人種も歴史も違うらしい。
同じイスラム教でも宗派がありますので、なおさら面倒があります。
Cさん
天井が高い礼拝堂の2階は女性専用で、男性は上がっちゃいけない。
イスラム教は男女を分けているので、他宗教の人は注意が必要です。
東京ジャーミィの礼拝堂を見た後は、ハラルマーケットに行くのがよろしい。
トルコ産の食材が安く売られています。
冷凍肉も売っていますが、無論ハラル食材なんでしょう。
子供ちゃんたちがお出迎えしてくれて、写真をとってくれとか、ネットに出してよとか賑やかだった。
トルコは基本的に親日国家です。
明治時代に紀伊半島でトルコの軍艦が難破したのを、近くの村民たちが総出で救助したことがあってからです。
海が大荒れの中、救助活動は大変だっただろう。
Dさん
東京で日本で観覧できる、本格的なイスラム建築のモスクです。
イスラムといっても、サウジアラビア系ではなくトルコ系のイスラム教です。
改築した時の建築費はトルコが全面的に出した。
それで、モスク館内にはトルコの物産展のような、ハラル・マーケットがあります。
ぜひ代々木上原のジャーミィモスクに行って、荘厳なインテリアをご覧ください。
次回の歩きカメラはオリンピック関連「パビリオン・トウキョウ2021」巡りです
8月21日(土曜日)千駄ヶ谷駅集合
代々木健康友の会の「歩きカメラ部」
03−5411−9589