歩きカメラ11は「ふーてんの寅さんのふるさと」葛飾は柴又の帝釈天に行ってまいりました。
ここはローカルチックに京成電車で柴又駅に降りなきゃ、寅さんの話は始まりません。
駅前からして寅さんファミリーの町です。
と言うことだそうで、帝釈天の参道のお店の一つ一つが寅さんの馴染みのお店に見えてきます。
今回の参加者は9人です。
Aさん
柴又のアウトラインを重点的に撮りました。
寅さんとさくらさんの銅像が駅前にあります。
そして駅前から帝釈天参道が始まる。
参道のドン突きに帝釈天が鎮座します。
Bさん
帝釈天の紙芝居とっつあんと、とらやのさくらさんを撮っています。
映画のヒロイン役を見返すと、女性陣はそうそうたるメンバーなのに気がつきます。
Cさん
寅さん記念館は帝釈天に来られたら、デフォで訪れて欲しいです。
映画セットがふんだんに見れます。
Dさん
帝釈天の参道ではそば打ちや団子、飴などをリズミカルに実演販売しています。
あの音がいいのです!
Eさん
帝釈天の、、、じつは彫刻がすばらしい。
建物の裏にまわって見て行ってください。
見事な彫刻が回廊に刻まれています。
ところが、、、残念なことに埃だらけなんです。
日光やどこかの文化財と違って保存状態が悪い。
柴又帝釈天はお江戸から離れているし、矢切の渡しがあるくらいだから、地の果てのような保存状態なんだろう。
火事で焼けなきゃいいけど、、、。
Fさん
アップと引きの写真で見せています。
新種のコケでも発見したかな?
帝釈天の手水舎は、後ろの岩が水をかけられて苔むしていた。
参拝客は手を洗うだけじゃなく、みなさん後ろに水撒きしていた。
Gさん
帝釈天の雰囲気を動感をもって捉えています。
フレームからはみ出した何かを撮っているのでしょうか。
Hさん
歩きカメラの面々を追っていました。
くつろいでいるのは寅さん記念館の中です。
昭和の、しかも寅さんが生きていた古い時代のセットです。
原宿もいいけど、浅草もいいけど、近・過去は忘れられることが多いでしょ。
お伊勢さんの「おかげ横丁」や「おはらい町」は江戸時代の町並みを再現したもので良くできています。
中山道の妻籠宿や馬籠宿、奈良井宿は江戸時代の立派な日本のメイン道路。
福島の大内宿は、東北地方の宿場町を再現していてローカルそのもので情緒があります。
Iさん
柴又帝釈天に、歩きカメラの面々が着いたのが早い時間だったので、参道のお店はまだ準備段階だった。
帰る頃には、調理が必要なもつ煮や焼き物の良いにおいが、参道に漂っていた。
お線香の匂いと食べ物屋さんがミックスして、寅さんのいた柴又の町の匂いになります。
柴又のようなところでも、各自の着眼点の違いがよくわかります。
面白いですね。
次回の歩きカメラの予定は、埼玉の森林公園です。
代々木健康友の会、歩きカメラ部
03-5411-9589