「超孤独死社会」

　日南高校時代
　数学が大嫌いな文学少女との出会いがありました。



　それから40数年以上が過ぎました。
　（上の余白は40年以上の経過を意味します）
　その昔の文学少女から「娘が本を出版したの読んでくれ」という
　手紙が届きました。
　宮日新聞、毎日新聞・・・の書評のコピーも同封されていました。
　早速本屋に行き買ってきました。凄い！！　あっという間に読みました。（読まされた。）

　


　裏表紙から・・・（作者の言葉）
　　大量の蠅、
　　床にこびりついた肉片
　　苦しみのあまり故人が
　　かきむしった壁や床、
　　脱糞の形跡、
　　這いずり回る
　　無数の蛆虫・・・・。

　　私はそんな惨状を前に立ちすくみ、
　　幾度となく気が滅入ったが、取材
　　を続けるうちに真の問題は、
　　グロテスクな表層ではないことを
　　思い知った。そこには、個人の
　　生きずらさが刻印されていた。

　　良かったら読んでください。