情熱のコーチ

頑張れ!未来ある子供たち!

2013年08月28日 02時54分18秒 | ドッジボール

 お盆を過ぎても、まだまだ暑いと思っていますが、暦の上では「処暑」です。なんだか寂しい気がしますが、夏の終わりが、だんだんと近づいていますね。



毎年恒例の夏の合宿も無事に終わり、先日は全国大会がありました。東京体育館に向かうバスの中での選手たちの様子は、いつもと変わらずといったところでした。天気予報では、晴れて暑いはずでしたが、現地に着いた時には、雨でした。(>_<)



予選の1試合目は、少し緊張気味でしたが、2試合目以降はベンチから見ていても、リラックスしているように見えました。運も味方をしてくれ、予選を全勝の1位で抜ける事が出来ました。



負ければ終わりの決勝トーナメント。初戦の相手は、過去に夏、春と連覇の経験のある宮城県のキャイーンブラザーズさんです。序盤は一進一退の攻防。試合が動いたのは中盤からでした。アタッカーが上手くリズムを掴み、ディフェンダーも集中力を見せてくれ勝利。



続く2回戦は、大分県の別府鶴小ストロングスさんです。この試合は開始早々から2~3人が当たり、嫌な雰囲気になりましたが、中盤から流れを引き戻し、選手たちにも笑顔が見られ見事に逆転し、ダブルスコアで勝利。



そして迎えた準々決勝。相手は福島県の鳥川ライジングファルコンさんです。今年度も何度か地方の大会の決勝で対戦させてもらった強豪チームです。試合が始まると、先程までの雰囲気とは全く違い「キーン」と張り詰めた空気が、自チームのコートの上で雨雲のように沸き立って見えました。力と気持ちの両方で勝る事が出来ず、焦りがイージーミスを呼び2人差でタイムアップ。全てにおいて完敗でした。



全員でボールを追いかけ、全員で拳を突き上げ、そして敗戦に全員で涙した選手たちは、よく頑張れたと思います。この大会で間違いなく、何かを得たはずです。



大会運営してくれたJDBAと各都道府県協会のスタッフ、関係者のみなさん、審判員のみなさん、応援してくれたチーム関係者のみなさんと他チームのみなさん、暖かいご声援本当にありがとうございました。そして当日対戦してくれた各チームのみなさん、お世話になり、ありがとうございました。



第23回 全日本ドッジボール選手権 全国大会


佐野小ファイターズ・・・・・ベスト8



こうして佐野小ファイターズの夏が終わりました。みなさんの夏は、どんな夏でしたか?



また次の目標に向かって頑張りましょう!