B型肝炎の知られざる苦悩吐露
福井大学医学部で患者が講義
福井新聞に福井大学医学部の患者講義が報道されていました。
B型肝炎の当事者にしか分からない苦悩を知ってもらおうと患者本人による「患者講義」が30日、福井県永平寺町の福井大医学部松岡キャンパスで開かれた。北陸地方在住の50代男性患者が「患者の多くは差別や偏見、経済的な苦しみを抱え、さらなる差別を恐れ病気について言えない状況にある。患者に寄り添ってほしい」と医療の道を志す学生に訴えた。
集団予防接種での注射器使い回しによるB型肝炎ウイルス感染訴訟を起こしている全国B型肝炎訴訟北陸弁護団が、患者の状況を知ってもらおうと、県内で初めて開いた。医学部医学科、看護学科の1年生約170人が受講した。
福井新聞
http://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/211612
多くの大学で患者講義が実施されることを期待しています。