勇気を持って明るく「生きる」! -B型肝炎ウィルスキャリアの肝臓がん闘病記

  「あと半年、生きているかどうかわかりませんよ!」と医師に宣告され、がん(癌)を克服し「生きる」ことを考える。

国の和解引き延ばしを許すな

2010年05月24日 19時53分10秒 | 明るく生きる
 国の和解引き延ばしを許すな

 ―B型肝炎訴訟の早期解決をめざす最高裁4周年集会 にご参加を

 国は、5月14日に札幌地方裁判所にて、17日に福岡地方裁判所にて、B型肝炎訴訟について和解協議入りする態度を表明しました。また、私たちの再三の要請によって18日には国会内で、長妻厚労大臣が原告団・弁護団と約1時間の懇談の機会を持ちました。

 しかし、国や長妻厚労大臣は、私たちの「早期解決せよ」「直接交渉する機会をもて」との声に全く耳を貸さず、何一つ具体的な解決策を示さず、論点の検討にさらに2カ月の時間が必要であるとし、7月の裁判期日まで和解を引き延ばす態度に終始しています。

 平成18年最高裁判決がなされてすでに4年、本訴訟が提起されて2年が経過し、さらに、和解勧告から2カ月の期間があったにもかかわらず、現在までの国の対応は、まったく不誠実と言わざるを得ません。

 本訴訟提起後すでに10名の原告が亡くなり、和解勧告後でも2名が亡くなっています。解決が延びればそれだけ原告・被害者の命は削られていくのです。

 報道によりますと、国は解決のための予算規模の大きさや国民の納得の問題などを口にしているようです。しかし、命の問題を予算と天秤にかけることは許されず、また、国の損害賠償責任が予算の有無で左右されるものではないはずです。

 私たちは、国の和解引き延ばしを許さず、B型肝炎訴訟の早期全面解決をめざし、最高裁判決4周年を記念して下記のとおり集会を開催します。お忙しいこととは存じますが、是非とも、多くの方々のご参加をお願いいたします。

          記

 日時 6月8日(火)午後6時半~8時半まで
 場所 全国町村会館(千代田区永田町1丁目11番35号 電話03-3581-0471、地下鉄有楽町線及び南北線、永田町駅3番出口、徒歩2分)
 内容 和解をめぐる最新情勢報告・国会議員の御挨拶・支援者からの激励挨拶等  



 支援していただいているみなさま、お時間がありましたら、ご参加よろしくお願い申し上げます。



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