勇気を持って明るく「生きる」! -B型肝炎ウィルスキャリアの肝臓がん闘病記

  「あと半年、生きているかどうかわかりませんよ!」と医師に宣告され、がん(癌)を克服し「生きる」ことを考える。

B型肝炎 早期全面解決にご協力をよろしくお願い申し上げます!

2010年04月24日 17時35分19秒 | 明るく生きる
「和解望ましい」裁判長が異例の言及 B型肝炎大阪訴訟

2010年4月24日 asahi.com

http://www.asahi.com/kansai/news/OSK201004240025.html


 乳幼児期に受けた集団予防接種の注射器の使い回しでB型肝炎ウイルスに感染したとして、患者や遺族が国に損害賠償を求めているB型肝炎訴訟で、70人が原告となっている大阪訴訟の第8回口頭弁論が23日、大阪地裁であり、田中健治裁判長が「和解の解決ができるなら望ましい」と意見を述べた。同様の集団訴訟は全国10地裁で係争中で、3月には札幌と福岡の両地裁が和解を勧告している。

 この日は原告や原告側代理人ら計4人が意見陳述し、「裁判官はB型肝炎被害者の苦しみを理解し、早期解決のために尽力することを心からお願いする」などと訴えた。

 田中裁判長はこの陳述の後、「他地裁でも和解勧告が出ている。事案の内容にかんがみると、早期に和解の解決ができるなら望ましい」と述べ、今後、原告側、国側双方の意見を聞く方針を明らかにした。ただし、大阪地裁によると、裁判長の発言は正式な和解勧告ではないという。

 意見陳述した原告の一人、久永信行さん(42)=大阪市=は記者会見で、「裁判長から前向きな言葉をいただいた。私たちの意見を聞こうとしない国の態度に憤りを感じている。早く和解のテーブルについてほしい」と話した。

以上
 

 4月20、21日と霞が関に行き、厚労省前で「国は早く和解のテーブルにつけ」と全国B型肝炎訴訟の原告、弁護団で訴えをしてきました。
 長妻厚労大臣の参議院厚労委員会での「(和解をするかの判断は)5月14日まで待ってください。」としか繰り返さない官僚答弁に歯がゆさを覚え、「命を大事にしたい」という鳩山首相の言葉は、言葉遊びでしかないと感じました。
 和解するのに莫大な財源がかかると政府内では慎重な意見があるとのことですが、まずは集団予防接種で肝硬変や肝がんになったのは国の責任であることを認識し、謝罪をすべきです。
 私たちはなりたくて肝硬変や肝がんになったわけではありません。小さい時の集団予防接種という誰でも必ず受けなければならなかった注射でなったのです。
強制的に受けさせられた予防接種でなったのに、「今はお金が無いからどうぞ勝手に死んでください。」と言われたら、みなさんならどう思いますか?

 
使い回しによるB型肝炎患者・感染者が国を被告として損害賠償を求めた裁判です

-B型肝炎訴訟の早期解決へ署名活動にご協力をお願いいたします-

3月12日に札幌地裁にて中山幾次郎裁判長は、国と原告の双方に和解を勧告しました(詳細はこちら)。これを受け、全国B型肝炎訴訟弁護団・原告団は、国に対し、早期に解決に取り組むよう要請活動を行っております。

要請にご賛同いただける方は、何卒署名にご協力いただけますようお願い申し上げます。

署名はこちらから
http://www.bkan-tokyo.info/

大変恐縮ですが、ご署名は以下へお送りいただけますようお願い申し上げます。

送り先: 〒160-0004 東京都新宿区四谷1-2 伊藤ビル6階
東京法律事務所内 全国B型肝炎訴訟原告団
TEL: 03-3355-0611, FAX: 03-3357-5742


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。