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B型肝炎患者の核酸アナログ製剤を服用している方に朗報です!
B型ウイルス肝炎核酸アナログ製剤治療の更新申請における診断書等の取扱いが変更となり、ずいぶんと簡素化されました。
B型肝炎ウイルスが肝臓を壊すことを抑える薬が核酸アナログ製剤です。
つまり、この薬を飲んでいるB型肝炎患者にとっては、肝硬変や肝がんにならないようにする大切な薬です。
長年の運動で、この薬に医療費助成が出ることになりましたが、その助成を受けるために毎年医師の診断書を添付して申請しなければなりませんでした。
この診断書の変わるものがあれば、良くなったということです。
つまり、
病院に行って医師に診断書の記入をお願いして、1,2週間後にその診断書を郵送、もしくは病院によっては取りに行くことがなくなった。
さらに、
高い診断書(病院によって違いますが、私は5,400円)を買う必要がなくなったということです。
B型肝炎は二百数十万の方が罹患している「国民病」であり、予防接種等の使い回しで感染した方にとっては「医原病」でもあることから、国に対して恒久対策、医療費助成を全国B型肝炎訴訟原告団で求めてきました。
その一つが実現しました。
東京都福祉保健局
B型ウイルス肝炎核酸アナログ製剤治療の更新申請における診断書の取扱いについて、平成28年4月25日の区市町村への申請から、医師の診断書による場合のほか、診断書に代わるものの資料の提出でも可能となりました。
詳しくは、東京都保健局のWebをご覧ください。
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/iryo/josei/kanen/anarogu-koushin.html