はいさ~い(^o^)/
皆さん、今年は海行きましたか?
夏はやっぱり海ですよね!
シュノーケリングしたり、ダイビングしたり、浜辺で旨いBBQだったり、釣りも楽しいですね。
学生時代を振り返れば、休日は釣りして潜って磯焼きして、翌日もまた朝から釣りに行って潜って、雲丹は何処にでもあったから泳ぎながら割って食べるのが主流で、たまに大盛りご飯にたっぷりの雲丹を乗っけて醤油ぶっかけ雲丹飯にしてみたり、調子の良い時は伊勢海老なんか毎日のように食べてました。
簡単に釣れたし、毎日釣れたから、今ほど豪勢に感じることもなく、その時はお肉なんか買うお金もないし、でもBBQしたいし、何よりタダで旨いものが簡単に手に入ってたから。
今となってはとても贅沢だったんだと感じてますよ。
今はそんなに伊勢海老は獲れなくなったし、雲丹なんかいないよ。
(食用じゃないウニならいるけどね。)
島の人口は一昔前と比べると半分以下で、伊勢海老やウニを食べる人間の数は確実に減っているはずなのに、伊勢海老もどんどん少なくなっていくばかりで、食用の雲丹なんかあっても中身はスカスカのものばかり。
もう資源が減ってることは確実だよね。
それでも魚価はまったく上がらないし、それどころか巻き網漁などで必要以上に獲っちゃうから魚種によっては価値が下がったものもあり、それじゃあ真面目に仕事してる漁師は大変だよ。
(どの漁師もは真面目にやってますが。)
それと、この島でも最近多いのが、“自称漁師の電灯潜り漁”
まぁ普通の魚を自分が食べるために獲るなら良いと思いますが、ひどいと禁漁の時に伊勢海老を獲ってきたり、もちろん違法なことなので海保に見つかれば逮捕になるわけだから密漁しているんだけど、その人達って、何故その期間が禁漁になっているのか知ってるのかな。
うん、知ってるよ。
正確には蜜漁をしているほとんどの人が知ってる。
中には
「卵を持ってる個体はちゃんと逃がしてるから大丈夫」って人もいます。
はっきり言って
「そんな問題じゃねぇから!」
極端に小さな個体まで獲ってくる人もいる。
まぁ売れば金になるし、本職もいなければ獲り放題だからね。
(今ではそれほど数もいないけど)
蜜漁したものを買う人がいることも問題だよ。
知らんふりして。
バレなければって問題じゃないと思う。
そのうち蜜漁しても獲れなくなるよ。
20年前にあれだけいた雲丹がいなくなるなんて、誰が想像した?
考えて欲しい。
サニツ(浜下り)の時、サンゴの上を歩いてあれだけ獲れたサザエが今はどうなのか。
Facebookで面白い記事を見つけたよ。
ある国では、クロマグロを絶滅から守るために、漁師以外からはマグロを買わないし、漁師以外はマグロを売らない。
釣り人もマグロはキャッチ&リリースで、一切ボートに上げないことで資源を守ってるんだって。
これってさ、伊良部島でも真剣に取り組むべきだと思うよ。
だって昔と比べて目に見えて数が減ってることがわかるのに、昔と変わらないルールの中で、今まで通り(蜜漁者を)見逃すってオカシイでしょ。
売る人がいるから買うなのか、買う人がいるから売る(獲る)なのか、どっちにしてもそのどちらかを断てば悪循環から解消されるわけで、だけど自称漁師(蜜漁者)が多い中、誰が本物の漁師なのか買う方(居酒屋やレストラン)も知らないだろうから、売買するには許可証を提示するとか、それなりのルールを作ること。
お互い(獲る方と買う方)がいつまでも商売としてやってくために必要なのは海洋資源なわけだから、保護についても真剣に取り組むべきだと思いませんか?
最後に、僕の思いを漫画にした記事を見つけたので。
“海が好き~しほとおじいの約束~”
そんな24時。
明日に備えてそろそろ寝ますね~
それでは!
伊良部島観光ガイドゆうむつ
青の洞窟スペシャルツアー
皆さん、今年は海行きましたか?
夏はやっぱり海ですよね!
シュノーケリングしたり、ダイビングしたり、浜辺で旨いBBQだったり、釣りも楽しいですね。
学生時代を振り返れば、休日は釣りして潜って磯焼きして、翌日もまた朝から釣りに行って潜って、雲丹は何処にでもあったから泳ぎながら割って食べるのが主流で、たまに大盛りご飯にたっぷりの雲丹を乗っけて醤油ぶっかけ雲丹飯にしてみたり、調子の良い時は伊勢海老なんか毎日のように食べてました。
簡単に釣れたし、毎日釣れたから、今ほど豪勢に感じることもなく、その時はお肉なんか買うお金もないし、でもBBQしたいし、何よりタダで旨いものが簡単に手に入ってたから。
今となってはとても贅沢だったんだと感じてますよ。
今はそんなに伊勢海老は獲れなくなったし、雲丹なんかいないよ。
(食用じゃないウニならいるけどね。)
島の人口は一昔前と比べると半分以下で、伊勢海老やウニを食べる人間の数は確実に減っているはずなのに、伊勢海老もどんどん少なくなっていくばかりで、食用の雲丹なんかあっても中身はスカスカのものばかり。
もう資源が減ってることは確実だよね。
それでも魚価はまったく上がらないし、それどころか巻き網漁などで必要以上に獲っちゃうから魚種によっては価値が下がったものもあり、それじゃあ真面目に仕事してる漁師は大変だよ。
(どの漁師もは真面目にやってますが。)
それと、この島でも最近多いのが、“自称漁師の電灯潜り漁”
まぁ普通の魚を自分が食べるために獲るなら良いと思いますが、ひどいと禁漁の時に伊勢海老を獲ってきたり、もちろん違法なことなので海保に見つかれば逮捕になるわけだから密漁しているんだけど、その人達って、何故その期間が禁漁になっているのか知ってるのかな。
うん、知ってるよ。
正確には蜜漁をしているほとんどの人が知ってる。
中には
「卵を持ってる個体はちゃんと逃がしてるから大丈夫」って人もいます。
はっきり言って
「そんな問題じゃねぇから!」
極端に小さな個体まで獲ってくる人もいる。
まぁ売れば金になるし、本職もいなければ獲り放題だからね。
(今ではそれほど数もいないけど)
蜜漁したものを買う人がいることも問題だよ。
知らんふりして。
バレなければって問題じゃないと思う。
そのうち蜜漁しても獲れなくなるよ。
20年前にあれだけいた雲丹がいなくなるなんて、誰が想像した?
考えて欲しい。
サニツ(浜下り)の時、サンゴの上を歩いてあれだけ獲れたサザエが今はどうなのか。
Facebookで面白い記事を見つけたよ。
ある国では、クロマグロを絶滅から守るために、漁師以外からはマグロを買わないし、漁師以外はマグロを売らない。
釣り人もマグロはキャッチ&リリースで、一切ボートに上げないことで資源を守ってるんだって。
これってさ、伊良部島でも真剣に取り組むべきだと思うよ。
だって昔と比べて目に見えて数が減ってることがわかるのに、昔と変わらないルールの中で、今まで通り(蜜漁者を)見逃すってオカシイでしょ。
売る人がいるから買うなのか、買う人がいるから売る(獲る)なのか、どっちにしてもそのどちらかを断てば悪循環から解消されるわけで、だけど自称漁師(蜜漁者)が多い中、誰が本物の漁師なのか買う方(居酒屋やレストラン)も知らないだろうから、売買するには許可証を提示するとか、それなりのルールを作ること。
お互い(獲る方と買う方)がいつまでも商売としてやってくために必要なのは海洋資源なわけだから、保護についても真剣に取り組むべきだと思いませんか?
最後に、僕の思いを漫画にした記事を見つけたので。
“海が好き~しほとおじいの約束~”
そんな24時。
明日に備えてそろそろ寝ますね~
それでは!
伊良部島観光ガイドゆうむつ
青の洞窟スペシャルツアー