「百の皮・赤と緑、百の皮・青と橙」 アクリル/キャンバス
田代 敦丕
乾かす度に向きを変えて、また新しい画面に向かうように描き出す、これの繰り返しが百の皮となって積層していく。
「NO.1403 NO.1404」 油彩
菅沼 稔
かたちが画面の中に現れないように。
「用意されている絵画 Fu. May.2014 眼の記憶と記録=Ⅰ、Ⅱ、及び同Fu. Sept.2014 シカクニフレルーⅣ」 オイルパス、クラフト紙
高島 芳幸
米の袋のクラフト紙を拡げ、繋いで、折り目とオイルパスの短線を描き加えてあります。
この展示は田代さんと高島さんを両極のように置いてその中に大きな色面の菅沼さんの作品が挟まれる構造になっています。
絵画を見る楽しみをかき立ててくれる展示になっていると思います。ぜひご高覧下さい。