原峰公園の野外展も三度目の開催となりました。
この展には初回からの方針で二回連続出品したら三回目はお休みという基本ルールがあります。つまり、今回は作家の顔ぶれが随分変わります。野外展以前のグループ展の頃からのルールなので戻って来る作家もいます、近隣の作家ばかりではなく、遠く宮城県や千葉県などから手弁当で参加を希望する作家もいて、この催しの拡がりが確実なものになりつつあることを実感します。大規模有名な展覧会でなく、地域限定の小さい地道な展覧会で良いのです。
作家の一人一人の顔が見える「現在進行形」というタイトルどおり、作家それぞれの立場でここから発信し、作家のドキュメントとしてここを訪れる皆様にご覧いただき、そのことを皆様と共に分かち合うことこそが大きな喜びです。
しばし原峰の野に散りばめられた多彩なイメージとともに公園をご散策下さい。
遊・桜ヶ丘 現在進行形 野外展
実行委員会事務局 堀本俊樹