物事は言いたいことを言えば良いのでは無いと思う。
言いたいことを言えば、気持ちもさっぱりする。
だけど、何処かしらに奥ゆかしさ&謙虚さがあることで
個々に考えることを与えられることが出来るのではないかと思う。
どんな事柄においても
一人いきがってみても、誰もついてこない
人を動かそうと思ったら
人の倍 それ以上 自分で動かないといけない
そんな言葉を何度も〃聞いてきた
本当にその通りだと思う
動く人の背中を見れば、自ずと動かないではいられない
それも人間が持つ 心理の様に思う。
他人の言動は、ちょうど自分の姿を写す鏡のようなもの
そんなものかも知れない
果たして?一粒の麦になれるのだろうか
意味合いは、多くの人の幸福のために
自ら進んで犠牲にもなれるって意味を言う。
一筋の矢は折るべし 十筋の矢は居り難し
やっぱり!これしかないのだと私は思う。
一人では何も出来ない。
人を集める&人が集まることで、力は初めて発揮する。
何度も言うけど、一人一人の力は本当に弱い。
それぞれが力を出しあって、初めて強い力となる。
でも、それでも矛盾が生じたりするのも事実
大きくなった力は勢力は、例え道理に合わない場合でも
まかり通ってしまうと言う、そんな危険性を秘めている。
今の世の中を見渡せば、それは自ずと分ると思う。
友達に、常に一人相撲を取りがちな人がいた。
もう遠い昔のことだが相手の気持ちや
周りの気持ちを考えもせず
いつも、自分ひとりで気負い込んでる人がいた。
でも、一番大切な人の気持ちと協力をしてもらうことを
すっかり忘れ、気負いだけが凄かったものだから
結果は、徒労に終わった。人を動かそうと言うことは難しい。
人の心を傾けることは難しい。