彼女(ヒロイン)は友達ですか？それとも恋人ですか？S

もはや一年ほど放置していた。
単純に忙しいし、作品もまともにプレイしていなかった。
ただ、気に入った作品の続編(ではないが)が出たので買って一気にプレイした。
今作も前作同様バカっぽさとエロさが楽しい作品だった。

1ストーリー
2日常、ギャグ要素
3Hシーン

1ストーリーは前作とほぼ同じ流れだった。ボッチの主人公が、クラスの人気者のヒロインや妹とトメフレを通じて仲良くなっていく。最終的には、ヒロイン側が我慢できなくてHという流れ。
ヒロイン側にはそれぞれの事情があるが、それらを無視して現実逃避をし、主人公とヒロインがお互いに依存しあう関係になっていく。
個人的にトメフレのストーリーで一番好きなのは、この点にある。普通の純愛ものだったらそれらを克服し成長するような場面があるが、この作品にはそれが全くない。
この現実逃避っぷりとか、周りの目を気にせずHしまくるところが現実ではまずできないようなことをしているのが、見ていてこっちも気分がよかった。

2日常シーンでは、上記のように現実逃避をするので、暗くなるような場面はない。そして、個人的に一番うれしかったのは前作よりも早い段階でHシーンに入るところ。
前作は割と終盤までいかないとHシーンが見れなかった気がしたが、今作は中盤くらいには見れたのでうれしかった。
ギャグ要素は前作より少し下ネタのインパクトが少ないような気がする。前作のキャラが濃いキャラをしていたからそれに比べると受けのいいヒロインになったからかもしれない。
それでも、Hした後はだいぶ下ネタ多めで面白かった。

3Hシーンは今作も抜きどころが多くクオリティも高かったのでエロかった。個人的にキャラデザが前作より可愛くなったというか、くせの少ない感じになったしイラストもきれいになったと思った。(前作もよかったが)
ただ、シーンが短かったり、キャラによっては単体のHシーンが少ないヒロインもいるのが少し気になった。ここで、人によっては評価が少し別れると思う。
Hシーンの内容は、ヒロイン達が夢中になってHしているところがエロい。そして、なにより全シーンで着衣Hが見れるので制服だったり水着だったりでHするので、着衣好きにとってはとてもうれしかった。
逆に全裸が見たいという人にはマイナスポイントかもしれない(立ち絵鑑賞モードでは見れる)。



全体評価
久しぶりに新作を買った(ほんとはサキュバス学園とかも前に買ってたけど)がかなり満足できた。
B110前後の可愛い女の子が好きなので、この作品は自分に刺さりまくっていた。
ストーリーのところでも書いたように、とにかく現実逃避をするので、精神的に疲れていても癒されるし楽しかった。
前作よりも抜けるし、爆乳好きな人にはかなりおすすめ。

「メイドinウィッチライフ」 感想

購入したきっかけが、エスクード作品のイラスト見てエロかったのと、中古が安くてストーリーも軽めっぽかったから。
個人的満足度は高めだが、ちょっとマイナスポイントあり。

1ストーリー
2Hシーン
3サブヒロインについて

1ストーリーは主人公がかかった呪いを治すために館に連れられ、そこで町一番の魔法使いのサマンサのもとで生活することになる。
ほとんどHシーン目的だったので、ctrl使いまくってたせいで細かい話は分からない。
だいたい作品を積む要因は退屈な期間が長いせいっていうのがあるので、重要そうなところ以外スキップするようになってきた。
実際、シリアス展開はほとんどなかったように思えるし。
アリサルートは、主人公に自分が呪いをかけていたというのを知るけど、リアルで実は自分のせいだったっていうのがあったら相当メンタルきついと思う。
シリアスで言ったらそれくらいだった気がする。何よりスキップしていたので分からない。

2本命のHシーン。
自分はこういうむちむち系は好きだったのでよかった。自分の周りにはこういったイラストは好みじゃない人もいるので、そういう人には勧められないかも（けっこう太もも太目に描かれてたし）。
巨乳を活かしたシチュエーションもあるし、むちむち、巨乳好きな人は満足できると思った。
ちょっと気になったのは、魔法のせいでHすることになる場面でもギャグ系のBGMが流れ続けるのが、雰囲気的に微妙だった。BGMだけ切ってしまえばいいけど。

3ここが一番の問題。
見た目も中身もすごく魅力的なサブヒロインにHシーンがない（おまけにもない）。
正直メインヒロインよりサマンサとオーレリアのほうが見た目とか好きだったからかなり残念。
サブヒロインはHシーンなしとは知ったうえで買ったけど、作品通して結局好きになってしまったからとりあえずHシーン目的でも注意したほうがいいかもしれない。
サマンサとか、いいキャラしてるし見た目もめっちゃエロいのに、ちょっとしたエロハプニングくらいで終わるのはまじで生殺しだからFDかなんか作ってHシーン追加してくれ…。



全体通して意外と評価は高かった気がする。トメフレとかもそうだけど、明らかにシリアス向けな作品じゃないもので下手にシリアス要素出してこないのは好印象。
逆に、ステラみたいにキャラゲーでいいじゃんっていうのに、しょうもないシリアス要素を加えてくる作品はそれこそ完成度高くないと満足できないからこういうのでいい。
とにかくエロくてシリアス要素の少ない作品探してる人は買ってみて損ないと思った。安いし。

「白恋サクラグラム」 感想

ほとんどスキップしたので内容がよくわからない。
あと、これってリリエトとかのHシーン見たかったら両方すでに持ってるのにWパッケージ買わなきゃいけないの？
見た目は好きだからHシーンだけ欲しいわ。てか、これこそ追加アペンドで無料じゃなくても割安で購入できるようにしとけよ。正直、もうZEROの正体とかどうでもいい（本音）。

文句はこれくらいにして
１Hシーン
２本編
３アペンド

１相変わらずエロくていい。このイラスト好きだからかなりお世話になった。ただ、おまけが解放されるまで長いからHシーン毎にセーブしとかないと、Hシーンだけ見たいときとかめんどくさかった。
最低限エロゲとしての役目を果たしているのでいいと思った。異世界のほうのHシーンとかもエロくてよかった。以上。

２各ヒロインの後日談と主人公の妄想とよくわからんやつがあった。結局、どれも物語の根本とはあまり関係なくて、ゆるい雰囲気のものが多かった（気がする）。
妄想のやつは、気づいたら異世界に行ってて、そこでヒロイン達と出会ってエッチする。実はアーケンによって見せられてた夢でした、って話だったと思う。
まじで、1万出してそんなに面白くないストーリーやらされて、春グラとはあまり繋がらない話ばっかで追加アペンド前提なのはゴミ。
春グラから初めてここの作品買ったけど、後出しが多すぎてもう買う気にならなくなったし、アペンドもやる気失せた。
そもそも一番収めとかなきゃいけないストーリーがアペンドで追加、サブヒロインのHシーンが見たかったらWパッケージも買えって、ストーリー死んでるのにHシーンのためだけに同じゲーム買いなおすのあほくさすぎる。
なんか書いてたら思い出したかのように腹が立ってきた。

３ヒロインの追加Hは各ヒロイン本番一回のみでちょっと物足りない気もする（無料配布なのでそこまで文句はない）。
一葉が好きで、あの水着でのHシーンがまじでエロくてたまらなかった。ZEROにかかわるアペンドのほうはちょっとやってやめたので知らんけど、最後のほうは量多いみたいだしやる気起きない。
というか、量が多ければいいわけではないだろっていう。ストーリーで勝負するなら量より質のいいのを作ってほしい。
やったら追記するかも。


文句は多いけど、梢のHも見れるし、あのやたらエロい水着でのHとかエロ方面ではめちゃくちゃよかった。
それだけに、ストーリーとか企業の販売の仕方とかに腹立っちゃう。
普通に、リリエトとかのHも追加でダウンロードとか販売してくれるなら上の文句は全部消してもいいや。
中古価格がちょっと調べただけだけど、1500円（激安）くらいだったから中古でHシーン目的だったらおすすめ。
真面目にやろうとするならやめといたほうがいい。

「冬のポラリス」 感想

シロナガス島への帰還が面白くてこういう短編でストーリーの面白い作品ないかなあと思って、適当に調べてみたら、steamでちょうどセールやってるしあらすじも面白そうだったので購入。
ちょうど冬だし。

毎度のごとくプレイしてから少し時間たってて、細かい内容とか忘れかけてる気がする。物忘れが激しいので。


…
細かく書こうと思って下書きに保存しておいたけど、放置しすぎて内容忘れた（忙しかったので）。明日やろうを毎日言い続けてたらこんな日付になってしまった。
やったのは多分先月くらい。何の作品をプレイして、どんな感想を持ったのかを記すためにブログ始めたのにそれすらやらなかったから、この感想の意味が全くなくなってしまった。

うっすら覚えてるのは、主人公が実はヒロインとずっと昔から一緒に行動してたけど、生き返ったせいで記憶を失っていたこととか。
あと最初は、自分の記憶を失ったときに思い出せるようにお互い一緒に行動していたのに、かなり長い年月を経てだんだんと好きになっていくところがよかった。
好きなのは（今の）あなたじゃないという理由から海に突き落とすシーンとかも覚えてる。
物語が二つ入っていて、先にどちらか攻略し終わってからやるべきだと思った。
最初、メインはポラリスのほうだろうと思って、もう一つのほうのストーリーから始めたせいで途中で頭が少し混乱した覚えがある。
ただ、二つの物語は繋がっているので（当たり前だが）、先にポラリスやってからのほうがいい気がした。

なんか感想ですらないので今回は終わり。
安くなってたら購入してみるといいと思う。

「シロナガス島への帰還」 感想

最後に感想書いたのはトメフレだったから、けっこう久しぶりに書く気がする。
なんだか誰かに見せるつもりで書くってより、記録のためにやってるだけだから更新する必要もないなと思っていたら、案の定全く書いていなかった。
最近というかちょっと前にゲーミングPCを自作してから、エロゲとかノベルゲーはちょくちょくやっていたけどやれるゲームの幅が広がったこともあって、誘われて別のゲームやったり単純に忙しかったりと、エロゲ自体はやってても全然クリアしきれていなかった。

以前、DMMで無料で現金何万円プレゼントみたいなのやってて毎日参加したはいいけど、結局一日につき1ポイント（外れ）くらいもらうのをやり続けていた結果、キャンペーン期間で500円分くらいのポイントをもらうことができた。ただ、500円分ってエロゲとかロープライス作品がセールになってても買うには微妙な金額だし、どうしようかと思っていたらたまたま目に入ったので買ったはいいが放置していた。
つい昨日、なんとなく始めて見たら面白そうな予感がしたし、ちょっと調べたらクリアするのにそこまで時間はかからないらしいので、一日使って攻略してみた。

以下、感想。（特別考察をするわけではなく、ただ感じたことをだらだら書いてくだけ）

1価格
2ストーリー
3推理について
4ホラー要素
5タイトルの意味
6一部描写不足？

1まず、このゲームは安い。今回はたまたまポイントが余っていたから買ったけど、普通に買ってもこのボリュームと内容の濃さを考えたら、コスパ（？）はいいと思う。
普通に買ってもいいし、自分のようにポイントが余ってるけど何買おうか迷ってるって人にはお勧めしたいと思った。

2けっこうばっさり書くけど、自分の父の様子がおかしくその原因がシロナガス島っぽいので調査に行ってくれと頼まれ、主人公の探偵と助手が一緒に島へ行き、そこで起こる殺人事件と、島の謎を解き明かす物語。正直、序盤はけっこう眠かったから薄っすらとしか覚えてない。
とりあえず、面白かった点を挙げるとすれば、島の謎が解明されていく、中盤以降からが一気に面白く感じた。殺人事件については、推理といってもほとんど消去法で分かってしまう上、ほとんど答えも出ているようなものなので、一度は間違えたとしても二度も間違えるようなものではなかったため、あまり推理してる感じは味わえなかった。それより、島で行われていた残酷な行為の数々や、不死の研究についてのほうが、やっていてストーリー的には緊迫感とかあって面白いと思った。

3上に書いたように、推理というほどの推理はなかったと思った。かなり消去法で絞れるため、あまり考えなくても多分この人かな～で当たってしまう印象だった。考えたい人からしたら、大したことなくてつまらないと思うかもしれないけど、自分はどのゲームもけっこう攻略見て早くストーリーを進めたいので、シロナガス島の謎にフォーカスを置いたときにスムーズに攻略できたのでちょうどいいバランスだと思った。難しすぎると進まなくなってしまって途中で放置してしまうかもしれなかったのでこれくらいがやりやすい気がする。

4これは個人的にダメだった（しんどかった）。がっつりホラーではなかったけど、急に出てくる系のやつが多くてビビりでホラー耐性０な自分にとっては緊張しながらやってて疲れた。ここら辺個人差多いかもしれないけど、自分みたいにホラー耐性ない人はちょっと用心してやったほうがいいかもしれない。ただ、ストーリー自体は面白かったしやり切った感があったので、ちょっと頑張ってプレイするのもいいと思った。
一つ不満があるのは、おまけシナリオみたいなのにもホラー要素があって、むしろこっちのほうが普通のホラゲみたいな怖がらせ方してくるので自分はギブアップした。ほんとに耐性ないので脅かしてくるだけだったらまだ耐えれたけど、普通に怖いので無理。なので、おまけについてはおそらくバッドエンド的なのしか回収できていない。

5これ「への帰還」じゃなくて「からの帰還」じゃないの？って感じだけど前者だった。終盤になってシロナガス島”への”帰還っていうのがしっくりきて、けっこう心揺さぶられた。もしかしたら深い考察とか調べれば書いてる人もいるかもしれないけど、プレイしただけでもその意味が分かるので面白かった。

6自分ではあまり粗が分からなかったけど、ヴィンセントが不死を欲しがる理由がちょっと分からなくてなんでメイドを裏切ったりしてまで、欲していたのかの理由がなくて物足りなかった。使用人は利己的な人はできないようなシステムになっているといったようなことをメイドが言っていて、それをカモフラージュしきってまで使用人となったのがよくわからなかった。普段からそんな感じは全然しなかったというから、その欲求を押し殺すほどなにか執念的なものがあったんじゃないかと思っていたけどそれらが語られていなかったため、なんでそこまでして不死を求めるのかという強い理由が無かったように感じた。



総合評価
価格以上の濃密さや、心揺さぶられるストーリーはプレイし終わってやり切った感があったので、満足できた。普段エロゲしかやらないため、あまり脳みそ使って考えたりしないし、最近は重いストーリーのゲームはあまりやてなかったので余計そう感じたかもしれない。部分的にもうちょっとというポイントはあったけれど、全体的なクオリティは高いと思った。上では書いていないけれど、BGMもけっこう怖くて緊張感あったので没入感が楽しめた。やっぱりホラーがどうしてもしんどかったけどそれを耐えて、最後までプレイ仕切った時は達成感も味わえた。ストーリー面だけ考えたら、一万も払ってエロゲ買うよりこっちのほうがプレイ時間も短くて済むし面白いので普段こういう類のゲームをしない人にもお勧めしたいと思った。