最後に感想書いたのはトメフレだったから、けっこう久しぶりに書く気がする。
なんだか誰かに見せるつもりで書くってより、記録のためにやってるだけだから更新する必要もないなと思っていたら、案の定全く書いていなかった。
最近というかちょっと前にゲーミングPCを自作してから、エロゲとかノベルゲーはちょくちょくやっていたけどやれるゲームの幅が広がったこともあって、誘われて別のゲームやったり単純に忙しかったりと、エロゲ自体はやってても全然クリアしきれていなかった。
以前、DMMで無料で現金何万円プレゼントみたいなのやってて毎日参加したはいいけど、結局一日につき1ポイント（外れ）くらいもらうのをやり続けていた結果、キャンペーン期間で500円分くらいのポイントをもらうことができた。ただ、500円分ってエロゲとかロープライス作品がセールになってても買うには微妙な金額だし、どうしようかと思っていたらたまたま目に入ったので買ったはいいが放置していた。
つい昨日、なんとなく始めて見たら面白そうな予感がしたし、ちょっと調べたらクリアするのにそこまで時間はかからないらしいので、一日使って攻略してみた。
以下、感想。（特別考察をするわけではなく、ただ感じたことをだらだら書いてくだけ）
1価格
2ストーリー
3推理について
4ホラー要素
5タイトルの意味
6一部描写不足？
1まず、このゲームは安い。今回はたまたまポイントが余っていたから買ったけど、普通に買ってもこのボリュームと内容の濃さを考えたら、コスパ（？）はいいと思う。
普通に買ってもいいし、自分のようにポイントが余ってるけど何買おうか迷ってるって人にはお勧めしたいと思った。
2けっこうばっさり書くけど、自分の父の様子がおかしくその原因がシロナガス島っぽいので調査に行ってくれと頼まれ、主人公の探偵と助手が一緒に島へ行き、そこで起こる殺人事件と、島の謎を解き明かす物語。正直、序盤はけっこう眠かったから薄っすらとしか覚えてない。
とりあえず、面白かった点を挙げるとすれば、島の謎が解明されていく、中盤以降からが一気に面白く感じた。殺人事件については、推理といってもほとんど消去法で分かってしまう上、ほとんど答えも出ているようなものなので、一度は間違えたとしても二度も間違えるようなものではなかったため、あまり推理してる感じは味わえなかった。それより、島で行われていた残酷な行為の数々や、不死の研究についてのほうが、やっていてストーリー的には緊迫感とかあって面白いと思った。
3上に書いたように、推理というほどの推理はなかったと思った。かなり消去法で絞れるため、あまり考えなくても多分この人かな～で当たってしまう印象だった。考えたい人からしたら、大したことなくてつまらないと思うかもしれないけど、自分はどのゲームもけっこう攻略見て早くストーリーを進めたいので、シロナガス島の謎にフォーカスを置いたときにスムーズに攻略できたのでちょうどいいバランスだと思った。難しすぎると進まなくなってしまって途中で放置してしまうかもしれなかったのでこれくらいがやりやすい気がする。
4これは個人的にダメだった（しんどかった）。がっつりホラーではなかったけど、急に出てくる系のやつが多くてビビりでホラー耐性０な自分にとっては緊張しながらやってて疲れた。ここら辺個人差多いかもしれないけど、自分みたいにホラー耐性ない人はちょっと用心してやったほうがいいかもしれない。ただ、ストーリー自体は面白かったしやり切った感があったので、ちょっと頑張ってプレイするのもいいと思った。
一つ不満があるのは、おまけシナリオみたいなのにもホラー要素があって、むしろこっちのほうが普通のホラゲみたいな怖がらせ方してくるので自分はギブアップした。ほんとに耐性ないので脅かしてくるだけだったらまだ耐えれたけど、普通に怖いので無理。なので、おまけについてはおそらくバッドエンド的なのしか回収できていない。
5これ「への帰還」じゃなくて「からの帰還」じゃないの？って感じだけど前者だった。終盤になってシロナガス島”への”帰還っていうのがしっくりきて、けっこう心揺さぶられた。もしかしたら深い考察とか調べれば書いてる人もいるかもしれないけど、プレイしただけでもその意味が分かるので面白かった。
6自分ではあまり粗が分からなかったけど、ヴィンセントが不死を欲しがる理由がちょっと分からなくてなんでメイドを裏切ったりしてまで、欲していたのかの理由がなくて物足りなかった。使用人は利己的な人はできないようなシステムになっているといったようなことをメイドが言っていて、それをカモフラージュしきってまで使用人となったのがよくわからなかった。普段からそんな感じは全然しなかったというから、その欲求を押し殺すほどなにか執念的なものがあったんじゃないかと思っていたけどそれらが語られていなかったため、なんでそこまでして不死を求めるのかという強い理由が無かったように感じた。
総合評価
価格以上の濃密さや、心揺さぶられるストーリーはプレイし終わってやり切った感があったので、満足できた。普段エロゲしかやらないため、あまり脳みそ使って考えたりしないし、最近は重いストーリーのゲームはあまりやてなかったので余計そう感じたかもしれない。部分的にもうちょっとというポイントはあったけれど、全体的なクオリティは高いと思った。上では書いていないけれど、BGMもけっこう怖くて緊張感あったので没入感が楽しめた。やっぱりホラーがどうしてもしんどかったけどそれを耐えて、最後までプレイ仕切った時は達成感も味わえた。ストーリー面だけ考えたら、一万も払ってエロゲ買うよりこっちのほうがプレイ時間も短くて済むし面白いので普段こういう類のゲームをしない人にもお勧めしたいと思った。
なんだか誰かに見せるつもりで書くってより、記録のためにやってるだけだから更新する必要もないなと思っていたら、案の定全く書いていなかった。
最近というかちょっと前にゲーミングPCを自作してから、エロゲとかノベルゲーはちょくちょくやっていたけどやれるゲームの幅が広がったこともあって、誘われて別のゲームやったり単純に忙しかったりと、エロゲ自体はやってても全然クリアしきれていなかった。
以前、DMMで無料で現金何万円プレゼントみたいなのやってて毎日参加したはいいけど、結局一日につき1ポイント（外れ）くらいもらうのをやり続けていた結果、キャンペーン期間で500円分くらいのポイントをもらうことができた。ただ、500円分ってエロゲとかロープライス作品がセールになってても買うには微妙な金額だし、どうしようかと思っていたらたまたま目に入ったので買ったはいいが放置していた。
つい昨日、なんとなく始めて見たら面白そうな予感がしたし、ちょっと調べたらクリアするのにそこまで時間はかからないらしいので、一日使って攻略してみた。
以下、感想。（特別考察をするわけではなく、ただ感じたことをだらだら書いてくだけ）
1価格
2ストーリー
3推理について
4ホラー要素
5タイトルの意味
6一部描写不足？
1まず、このゲームは安い。今回はたまたまポイントが余っていたから買ったけど、普通に買ってもこのボリュームと内容の濃さを考えたら、コスパ（？）はいいと思う。
普通に買ってもいいし、自分のようにポイントが余ってるけど何買おうか迷ってるって人にはお勧めしたいと思った。
2けっこうばっさり書くけど、自分の父の様子がおかしくその原因がシロナガス島っぽいので調査に行ってくれと頼まれ、主人公の探偵と助手が一緒に島へ行き、そこで起こる殺人事件と、島の謎を解き明かす物語。正直、序盤はけっこう眠かったから薄っすらとしか覚えてない。
とりあえず、面白かった点を挙げるとすれば、島の謎が解明されていく、中盤以降からが一気に面白く感じた。殺人事件については、推理といってもほとんど消去法で分かってしまう上、ほとんど答えも出ているようなものなので、一度は間違えたとしても二度も間違えるようなものではなかったため、あまり推理してる感じは味わえなかった。それより、島で行われていた残酷な行為の数々や、不死の研究についてのほうが、やっていてストーリー的には緊迫感とかあって面白いと思った。
3上に書いたように、推理というほどの推理はなかったと思った。かなり消去法で絞れるため、あまり考えなくても多分この人かな～で当たってしまう印象だった。考えたい人からしたら、大したことなくてつまらないと思うかもしれないけど、自分はどのゲームもけっこう攻略見て早くストーリーを進めたいので、シロナガス島の謎にフォーカスを置いたときにスムーズに攻略できたのでちょうどいいバランスだと思った。難しすぎると進まなくなってしまって途中で放置してしまうかもしれなかったのでこれくらいがやりやすい気がする。
4これは個人的にダメだった（しんどかった）。がっつりホラーではなかったけど、急に出てくる系のやつが多くてビビりでホラー耐性０な自分にとっては緊張しながらやってて疲れた。ここら辺個人差多いかもしれないけど、自分みたいにホラー耐性ない人はちょっと用心してやったほうがいいかもしれない。ただ、ストーリー自体は面白かったしやり切った感があったので、ちょっと頑張ってプレイするのもいいと思った。
一つ不満があるのは、おまけシナリオみたいなのにもホラー要素があって、むしろこっちのほうが普通のホラゲみたいな怖がらせ方してくるので自分はギブアップした。ほんとに耐性ないので脅かしてくるだけだったらまだ耐えれたけど、普通に怖いので無理。なので、おまけについてはおそらくバッドエンド的なのしか回収できていない。
5これ「への帰還」じゃなくて「からの帰還」じゃないの？って感じだけど前者だった。終盤になってシロナガス島”への”帰還っていうのがしっくりきて、けっこう心揺さぶられた。もしかしたら深い考察とか調べれば書いてる人もいるかもしれないけど、プレイしただけでもその意味が分かるので面白かった。
6自分ではあまり粗が分からなかったけど、ヴィンセントが不死を欲しがる理由がちょっと分からなくてなんでメイドを裏切ったりしてまで、欲していたのかの理由がなくて物足りなかった。使用人は利己的な人はできないようなシステムになっているといったようなことをメイドが言っていて、それをカモフラージュしきってまで使用人となったのがよくわからなかった。普段からそんな感じは全然しなかったというから、その欲求を押し殺すほどなにか執念的なものがあったんじゃないかと思っていたけどそれらが語られていなかったため、なんでそこまでして不死を求めるのかという強い理由が無かったように感じた。
総合評価
価格以上の濃密さや、心揺さぶられるストーリーはプレイし終わってやり切った感があったので、満足できた。普段エロゲしかやらないため、あまり脳みそ使って考えたりしないし、最近は重いストーリーのゲームはあまりやてなかったので余計そう感じたかもしれない。部分的にもうちょっとというポイントはあったけれど、全体的なクオリティは高いと思った。上では書いていないけれど、BGMもけっこう怖くて緊張感あったので没入感が楽しめた。やっぱりホラーがどうしてもしんどかったけどそれを耐えて、最後までプレイ仕切った時は達成感も味わえた。ストーリー面だけ考えたら、一万も払ってエロゲ買うよりこっちのほうがプレイ時間も短くて済むし面白いので普段こういう類のゲームをしない人にもお勧めしたいと思った。